西吾妻山
- GPS
- 03:27
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 220m
- 下り
- 226m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
直前まで天気を気にしつつ、中止も考えたのだけれど、直前に晴れに変わった天気予報を信じて、山形県と福島県の県境にある、日本百名山の一つ、西吾妻山へ。
冬の西吾妻山は、スノーモンスターと言われる、夥しい数の樹氷が乱立している景色で有名。今年は暖冬で、モンスターの育ちが悪いかも?と言われながら、その姿を一目見たくて、深夜発で山形県にある天元台スキー場へ向かった。
西吾妻山へは、ロープウェイとリフトを3本乗り継いで、天元台スキー場のゲレンデトップまで行き、そこから登り始める。雪が深いので、アイゼンではなく、ワカン(鉄で出来たかんじきのようなもの)を履いて歩き始める。
歩き始めてすぐに樹氷が現れるものの、まだ樹木の形が分かり、モンスターにはちょっと遠い姿。しかし、そのまま歩いていくと次第に大きな氷に覆われた樹木の姿が現れ、それがだんだんと夥しい数になり、目を見張った。その姿は、本当にハロウィンに出てくるような白い布を被ったオバケのようで、「可愛いー!」と興奮しながら、シャッターを切る手が止まらない。
心配した天気が嘘のように、この日はこれ以上ないほどの青空、無風、そして真っ白なモンスターの大群。青と白のコントラストの美しかったこと。こんな景色を見たのは生まれて初めて。片道5時間かけて山形まできて良かったなと、感動しっぱなしだった。
山頂で休憩して絶景を堪能したあとは、名残惜しくも下山。青空に薄い雲が流れていく様子がきれいで、振り返って見ると、太陽の周りに虹が出る「ハロ」という現象が見られてまた感動の声。
下山後は「吾妻軒」というお店で、白布ラーメンに舌鼓。この辺りは白布温泉という温泉街。今度は泊まりで来てみたい。
とにかく、天気が良くコンディションが最高の雪山山行だった。2週続けて片道5時間の運転をしてくれた友人には感謝!
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毎週毎週、神出鬼没ですね!
雪山は晴れると最高です。
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