蟻峰山〜金毘羅往来〜福南山

2024年02月09日(金) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 11.6km
• 登り: 546m
• 下り: 482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:44

12:26 熊野神社入口バス停
12:44 12:48 福岡山
13:24 13:31 蟻峰山
14:15 14:22 五流尊瀧院護摩堂
14:38 14:45 熊野神社
16:02 16:05 木華佐久耶比�弯声�
16:35 16:47 福南山
17:10 木華佐久耶比�弯声卞�口バス停

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR倉敷駅から下津井電鉄バスで熊野神社入口下車
帰路：木華佐久耶比�弯声卞�口から下津井電鉄バスでJR児島駅

写真

2/9 12:28

歩道橋から。手前の尾根上に福岡神社が見える。

2/9 12:35

福岡神社入口

2/9 12:39

踏み込まれた参道

2/9 12:42

福岡神社

2/9 12:42

蟻峰山

2/9 12:44

北東側の展望

2/9 13:01

歩きやすい道が蟻峰山へ続いている

2/9 13:23

蟻峰山山頂

2/9 13:41

南西尾根から西へ下り、岩の間を抜けて振り返る。中央の立木に文字の消えた標識が掛かっている。

2/9 13:47

一応道があるがあまり歩かれていない様子。少し下で林道と合流。

2/9 13:56

山の神かな

2/9 14:02

コンクリ道に出た。少し迷って左(南)へ

2/9 14:07

小学校のグラウンドの間を抜ける

2/9 14:12

五流尊瀧院へ。ガイドブックでは尊龍院…

2/9 14:14

護摩堂

2/9 14:32

三重塔

2/9 14:44

熊野の本宮大社さながらの熊野神社

2/9 14:31

最初は護摩堂付近だけだと思ったが、五流尊瀧院ははるかに広壮だった

2/9 14:36

おみくじや御守りも色々あります

2/9 14:55

北側に戻って通学路橋から金毘羅往来を歩く。

2/9 15:11

ふと香りを感じて頭を上げるとロウバイが満開だった

2/9 15:20

歩道のない幹線道路から左へ。ほっとする

2/9 15:26

この辺り金毘羅往来を探して行ったり来たり。ここで右折するへんろ道と旧往来とは違うらしい。

2/9 15:47

ここらの旧往来は児島と倉敷を結ぶ4車線の中に消えている。広い歩道があるのがせめてもの救い

2/9 15:47

バス停の名に旧往来の名残り

2/9 15:54

福南山

2/9 16:01

木華佐久耶比�弯声�

2/9 16:02

本殿右奥に登山口

2/9 16:21

ここも歩きやすい参道

2/9 16:33

福南山山頂。かつてここに本殿があったが現在は奥宮

2/9 16:46

今日一日の締めくくりの展望

感想

toshionoko

「駅から登る岡山の山」の瀬戸大橋線で残っていた2座を歴史の道で繋いで歩いてみました。

1　蟻峰山
福岡神社から蟻峰山間は歩く人も多いようで明確で快適な道でした。
下山はガイドブックにある南西尾根から西に下るルートをたどりましたが、こちらは上部に文字の消えた標識が一つあるくらいでテープも見当たらず、踏みあともやや不明瞭。ただしヤブはありません。尾根を外さないように下っていくと林道規模の広い道に合流して郷内小学校の裏に出ました。

山麓の五流尊瀧院については予備知識がなく、これ程広大な修験道場がここにあるとは全く知りませんでした。特に北端にある熊野神社は何度か訪れた熊野本宮大社を彷彿とさせる荘厳さを感じました。ここは一見どころか二見、三見の価値があるかな…
以前に由加往来を歩いた際に訪れなかったのは不明の至りというもの。

2　金毘羅往来
その由加往来を北側に少し戻り、金毘羅往来に入って福南山に向かいました。前半の歩道のない幹線道路は交通量が多く、脇道に入った大曲付近では、歴史の道調査報告書にもあるように時代の変化が激しい上に児島八十八ヶ所のへんろ道も錯綜しているようで大分あちこちさまよいました。後半の峠越えの4車線区間には広い歩道があっても古道は埋没しています。
ともかく福南山入口まで歩いたものの、街道歩きとしてはどうもお勧めできない区間でした。この先福南山〜児島を歩くことはもうないかな？

3　福南山
ガイドブックでは木見側からの案内ですが、福南山は現在西麓にある木華佐久耶比�弯声劼竜賈榲唾呂任△蝓△海海呂笋呂蠖声劼�ら表道を登るべきかと。
神社から奥宮のある山頂まで30分。日暮れも近づき本日はここで打ち止めです。雰囲気がよくて展望もあり、1日の終わりに相応しい山でした。