摩耶山 山開き

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 6.1km
• 登り: 866m
• 下り: 881m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:14

距離 6.1km 登り 866m 下り 894m

9:08 スタート地点
10:56 11:43 摩耶山
12:05 12:06 摩耶山避難小屋
12:40 12:43 七ツ滝
14:16 14:22 越沢登山口
14:22 ゴール地点

登りはコンディションもよく快適な山行だったが、下りで七ツ滝ルートを選択したのがまずかった。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道345　雷峠経由で越境。「まやのやかた」の駐車場に車を停める。

コース状況／危険箇所等

七ツ滝ルートは途中から登山道不明瞭。立入禁止。

写真

5/24 7:45

国道345越沢集落入口の「まやのやかた」裏の駐車場に車を停める。

5/24 7:51

駐車場から歩いて越沢集落開発センターに行き、そこで山開きの受付。受付後、軽トラ荷台に載せていただきここから登山口まで約2kmの移動。

5/24 8:34

山開き神事。

5/24 8:47

第30代摩耶姫、奏上文の朗読。地元の高校生らしい。

5/24 9:03

神事は約30分かかった。お神酒をいただき、いざ出発。

5/24 9:20

出だしは渓流沿いを進む。

5/24 9:24

初級コースと滝登りベテランコースの分岐。ベテランではないが、滝が見たいので滝登りコースへ。

5/24 9:34

弁財天滝。左の梯子を登る。

5/24 9:36

渋滞になっている。

5/24 10:20

中尾根コースの急登上、タムシバが咲いていた。

5/24 10:24

タムシバとブナ巨木。

5/24 10:32

カタクリの群生。

5/24 10:50

1時間50分で山頂到着。

5/24 11:38

月山。天気が良すぎて霞んでいる。

5/24 10:51

荒沢ダム。

5/24 10:52

以東岳。かなり近い。

5/24 10:52

鉾の峰と鑓の峰。峰の頂上で休んでる人がいる。

5/24 10:53

山頂東面のスラブ。かなりの高度感がある。

5/24 10:53

西側。越沢集落方面。

5/24 10:53

温海嶽方面。

5/24 10:56

山頂でお神酒をいただいた。「摩耶山」という地酒だそうだ。

5/24 11:43

結構賑わってきたので、お先に下山することにする。

5/24 11:45

名残惜しいが帰る。

5/24 11:52

帰りは追分コース。途中にある六体地蔵。

5/24 11:59

雪崩で緑が剥ぎ取られている斜面。

5/24 12:07

避難小屋。七ツ滝コースとの分岐になっている。滝が見たいので七ツ滝コースを行くことにしたが、ここからが今日の核心部だった・・・

5/24 12:59

途中からコースが不明瞭で右往左往。更に下り切ったところで立入禁止の標識。ここまで下ってそりゃないぜって感じだったので、構わずロープの連続するコースをたどり七ツ滝の滝壺まで下った。

5/24 12:59

滅多に人が入ることはないだろう。神々しくもある。

5/24 13:44

滝を渡り、あるはずの登山道が見つからずGPSを頼りに藪をこざき、ようやく中尾根ルートとの合流にたどり着いた。すると七ツ滝コースは通行不可となっているではないか。

5/24 14:00

かなりロスを食い、来た道を戻った。

5/24 14:46

おまけ。新潟への帰り道、新潟県境最奥の旧山北町雷（いかずち）集落に寄ってみた。

5/24 14:47

かつてあった小学校にはまだ当時の看板が残り、グラウンドは地域の老人向けのゲートボール場になっていた。往時を知っているだけに懐かしくもあり寂しくもある。

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ricefieldspk

　摩耶山。言葉から連想されるイメージに惹かれ以前から興味があった山で、今回山開きのタイミングで初めて登った。
　途中は沢を渡り滝を登り、適度な急登もありバリエーションがあって気持ちよい。山頂からは、月山、朝日連峰の山々と真正面に対峙する壮観な眺めだ。丁度二王子岳から見る飯豊連峰のようでもある。秋の季節にも訪れてみたいと思った。
　七ツ滝コースは、コースが途中から完全に消えており単独行動は危険である。豪快で流麗でもある美しい滝を拝むことが出来、考えようによっては良かったのだが、代償が大きかった。無事であったのは、やはり神事でしっかりお祓いをしてもらったおかげか。
　登山口からは行き同様、越沢集落手配の軽トラの荷台に乗り、山村の景色を眺めながら駐車場まで送ってもらった。心温まるもてなしであった。