記録ID: 6460079
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
冬期赤岳・阿弥陀岳北陵
2024年02月10日(土) ~
2024年02月11日(日)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fypf37b57f55b9fa49.jpg)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,868m
- 下り
- 1,855m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:30
2日目
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:45
冬期バリエーション入門 南八ヶ岳 阿弥陀岳北陵に行って参りました。
2024年2月10日〜11日
ao&u-san
2/10土
3:00 都内発
5:40 八ヶ岳山荘駐車場 三連休初日でもあり、続々と到着
6:00 行動開始 冬山全装&クライミング装備は20kg超えました。さすがに重い
日帰り軽装のハイカーたちに次々抜かれ、えっちらおっちら歩く
7:10 美濃戸山荘 トイレ&補給
行者小屋までは結構長い&ときどききつい登り
もくもくモクモクと歩く。余裕なし。
先日降った雪で歩きやすい。
10:00 行者小屋 4時間かかったわい。。。
テント場は半分ほど。
11:20 u-san単独で 赤岳目指します。文ちゃん文三郎
行者までの4時間修行+テント設営で足が重い。。。
昼前なので、登りよりも降りてくる人のほうが多い。
文三郎尾根は歩きやすいが、森林限界超えてから少し急登。
夏道はハシゴがあるところですね。
分岐に向かってトラバース道は雪が柔らかく、少し歩きにくい。
心配した風もなく、八ヶ岳ブルーに包まれる。
岩肌と白い雪のコントラスト。
荒々しくもあり、どこか柔らかな包容感も。
コールが聞こえます。文三郎尾根の北側の主稜を登るパーティ複数。
文三郎分岐から上は傾斜が急になり、岩肌も見えます。
途中階段のところは軽いルンゼ状で雪深く、少し難儀します。
頂上直下は岩稜と雪ミックス。慎重に
13:10 赤岳山頂 行者小屋から2時間弱。
圧巻のビュー。薄くかかる雲もアート。
何を征服したわけでもないけど、目に見える遠くの山並みを身近に感じたり
今すぐでもに行けそうな、行きたいような不思議な感覚を覚える。
14:30 行者小屋帰着
テント増えてます。
---------------------------------------------------
4:30起床。
7時前 行動開始 阿弥陀北陵を目指す
トレースあり。
樹林帯急登の後、ジャンクションピークで先行パーティに追いつく。4名
阿弥陀の頂上付近に雪煙。風が強そうだ。
尾根に上がって、まばらな灌木帯の雪壁急登。
8:15 第一岩峰。風、やんでます。
aoさんリード。
ほぼ50mフルに伸ばす。
中間支点は3点。
最終支点は第二岩峰の直下のピナクルに取ってました。
第二岩峰
少し待って、スタート
ここも50mほぼいっぱいでナイフリッジの先で最終支点。
離陸に難儀。離陸後はがつがつ登れる。
2Pで登り切る。
ここから先は、ビクトリーロード。斜度も緩み、お散歩状態。
9:40 阿弥陀岳山頂
富士山がぎらぎら光ってる。
穏やかで、凛とした表情の山々に包まれます。
下山は中岳のコルまでかなりの急下降。タガーで慎重に下りる。
コルからは、谷ルート。
雪質が悪くない&登り下りのトレースもあるので、突入。
かなり雪深く、あるきにくい斜面だがショートカット最適。
環境を見極めて慎重に。
11:00 行者小屋帰着
12:00 下山開始
13:30 赤岳山荘 肉うどん・野沢菜
14:40 八ケ岳山荘 帰着
またひとつ、何かを手に入れた山行でした。
2024年2月10日〜11日
ao&u-san
2/10土
3:00 都内発
5:40 八ヶ岳山荘駐車場 三連休初日でもあり、続々と到着
6:00 行動開始 冬山全装&クライミング装備は20kg超えました。さすがに重い
日帰り軽装のハイカーたちに次々抜かれ、えっちらおっちら歩く
7:10 美濃戸山荘 トイレ&補給
行者小屋までは結構長い&ときどききつい登り
もくもくモクモクと歩く。余裕なし。
先日降った雪で歩きやすい。
10:00 行者小屋 4時間かかったわい。。。
テント場は半分ほど。
11:20 u-san単独で 赤岳目指します。文ちゃん文三郎
行者までの4時間修行+テント設営で足が重い。。。
昼前なので、登りよりも降りてくる人のほうが多い。
文三郎尾根は歩きやすいが、森林限界超えてから少し急登。
夏道はハシゴがあるところですね。
分岐に向かってトラバース道は雪が柔らかく、少し歩きにくい。
心配した風もなく、八ヶ岳ブルーに包まれる。
岩肌と白い雪のコントラスト。
荒々しくもあり、どこか柔らかな包容感も。
コールが聞こえます。文三郎尾根の北側の主稜を登るパーティ複数。
文三郎分岐から上は傾斜が急になり、岩肌も見えます。
途中階段のところは軽いルンゼ状で雪深く、少し難儀します。
頂上直下は岩稜と雪ミックス。慎重に
13:10 赤岳山頂 行者小屋から2時間弱。
圧巻のビュー。薄くかかる雲もアート。
何を征服したわけでもないけど、目に見える遠くの山並みを身近に感じたり
今すぐでもに行けそうな、行きたいような不思議な感覚を覚える。
14:30 行者小屋帰着
テント増えてます。
---------------------------------------------------
4:30起床。
7時前 行動開始 阿弥陀北陵を目指す
トレースあり。
樹林帯急登の後、ジャンクションピークで先行パーティに追いつく。4名
阿弥陀の頂上付近に雪煙。風が強そうだ。
尾根に上がって、まばらな灌木帯の雪壁急登。
8:15 第一岩峰。風、やんでます。
aoさんリード。
ほぼ50mフルに伸ばす。
中間支点は3点。
最終支点は第二岩峰の直下のピナクルに取ってました。
第二岩峰
少し待って、スタート
ここも50mほぼいっぱいでナイフリッジの先で最終支点。
離陸に難儀。離陸後はがつがつ登れる。
2Pで登り切る。
ここから先は、ビクトリーロード。斜度も緩み、お散歩状態。
9:40 阿弥陀岳山頂
富士山がぎらぎら光ってる。
穏やかで、凛とした表情の山々に包まれます。
下山は中岳のコルまでかなりの急下降。タガーで慎重に下りる。
コルからは、谷ルート。
雪質が悪くない&登り下りのトレースもあるので、突入。
かなり雪深く、あるきにくい斜面だがショートカット最適。
環境を見極めて慎重に。
11:00 行者小屋帰着
12:00 下山開始
13:30 赤岳山荘 肉うどん・野沢菜
14:40 八ケ岳山荘 帰着
またひとつ、何かを手に入れた山行でした。
天候 | 快晴・風弱し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三連休初日 朝6時時点で7割程度。後続車が続々と到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2/5の降雪で雪たっぷり。 美濃戸から行者小屋までの道も歩きやすい。長いけど。。。 |
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:214人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する