【鉄道】青梅丘陵/見頃の青梅草(赤仁田〜吉野梅林)
- GPS
- 04:10
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 714m
- 下り
- 699m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:10
天候 | 2/14日(水):晴れ ☀ 気温17℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■町田駅 ↓ 06:05〜06:30 ↓JR横浜線・八王子行 ■八王子駅 ↓ 06:34〜06:45 ↓JR中央線・東京行 ■立川駅 ↓ 06:54〜07:25 ↓JR青梅線・青梅行 ↓(片道770円) ■青梅駅 ↓ 07:57〜08:10 ↓都営バス・上成木行 ↓(片道250円) ■赤仁田 【復路】 ■吉野梅林 ↓ 12:38〜12:50 ↓都営バス・青梅駅行 ↓(片道210円) ■青梅駅 ↓ 12:57〜13:01 ↓JR青梅線・東京行 ↓(片道146円) ■河辺駅(日帰り温泉) ↓ 14:40〜15:49 ↓JR青梅線・八高線・横浜線 ↓(片道682円) ■町田駅 ※赤仁田へのバスは1日4本と少ないですが、 坂下(赤仁田まで徒歩8分)もあり、本数が多いので便利です。 ■都営バス 青梅駅前バス停 時刻表 https://tobus.jp/sp/blsys/pole?Key=青梅駅前&q=202&cat=1&trn=top_time 赤仁田バス停に行くのは【梅76甲】上成木行 坂下バス停に行くには【梅76甲・乙】 黒沢[循環]行を参照。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルートは概ね明瞭。歩きやすいと思います。 三方山〜矢倉台までの登山道は先週の降雪による、 残雪も無く、問題ありませんでした。 ※青梅丘陵の登山コースにはトイレ無し。 青梅駅で済ませてからバスに乗りましょう。 |
その他周辺情報 | ■河辺温泉梅の湯 ※河辺駅徒歩1分 大人 平日950円 10:00〜23:30 泉質:アルカリ性単純温泉 0428-20-1026 第3水曜休み http://kabeonsen-umenoyu.com/ |
写真
感想
福寿草の原種とも言われる“青梅草”の群生地を訪ねてみた。
例年見頃は2月下旬で少し早い訪問だったが、
日当たりのよい場所では開花が進んでいて、
来週辺りはちょうど見頃かもしれません。
青梅駅からバスに乗り込み赤仁田へ
同じバスに東青梅駅から乗ることもできるが、
荷物をロッカーに預けたかったので青梅駅から乗車する。
身支度を整えて赤仁田から歩き出す。
朝の冷え込みも緩く、柔らかい陽射しの中、
山間の路をのんびり歩いて20分。
青梅草の群生地、栗平集落にたどり着いた。
栗平集落はかつて、信長に敗れ滅亡した
甲斐武田氏の末裔がこの地に逃れ定住した土地。
集落に入ると、山々に囲まれた丘のような畑。
民家の煙突からは白煙が上るのが見える。
それはまるで一昔も、二昔も前のような…
時が止まったかのような風景があった。
日当たりのいい斜面に青梅草は咲いていた。
江戸時代にこの「青梅草」が栽培されはじめ、
園芸品種の福寿草が生まれたと言われている。
かつては青梅の山にたくさん咲いていたらしいが、
今ではごく一部にしか残っていないそう。
東京の奥地でひっそりと命を繋いでいる
貴重な花に出会えて嬉しかった。
栗平の集落をあとにして、青梅丘陵に取りつく。
稜線にのると、細かなアップダウンを繰り返しながら登って行く。
気分よく歩きながら矢倉台の東屋に到着する。
今まで見えなかった、尾根からの景色に目をやり、じっと眺めた。
眼下に広がる多摩川や青梅や都心の街並み、
正面には要害山、赤ボッコの長淵丘陵が見える。
ここからの展望はなんとも心が和む風景だった。
矢倉台で昼食をとりながら、ぼんやりと考える。
このまま予定通り青梅駅に下って行くか、
吉野梅郷にある梅の公園まで歩くか迷ったが…
ふと、節分草が咲いてるかも。と思い、
梅の公園に行ってみることにした。
40分ほどの舗装路歩きで吉野梅郷へ
梅の公園には、様々な野草があり、
日当たりの良い斜面には梅、福寿草が咲いていた。
節分草も咲いていると聞いたが見つからず…
諦めかけていた時に、カメラを片手の男性が、
「(節分草)日本庭園の裏にありますよ。」と教えてくれた。
節分草は、白く2cm程の小さな花がとても可憐で、
微笑みかけてくれているような愛らしさがあった。
ただ、教えてくれた男性
梅の公園で節分草を探しているのを、
なんで分かったのだろう?誰とも話していないのに…
まぁ、今日はたくさん花が見れたから、それでよしとしよう。
バス停に歩みを進めながら、そんなことを思っていた。
2/15:追記
青梅草の場所をお知らせしていましたが、
咲いている場所が個人の敷地(私道)になるので、
群生地の場所は非公開に変更いたしました。
参考になさっていた方には申し訳ありません。
栗平集落で鑑賞の時はどうかお静かに…
この先もずっと青梅草があり続けてくれますように。
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