芦別岳（新道往復）

2015年05月25日(月) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,548m
• 下り: 1,537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:37
• 合計: 8:01

距離 13.6km 登り 1,548m 下り 1,549m

6:42 新道登山口
9:16 9:17 半面山
9:23 熊の沼
9:53 10:15 雲峰山
10:52 12:00 芦別岳
12:28 12:31 雲峰山
12:45 12:46 熊の沼
12:51 半面山
14:40 14:42 新道登山口
14:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

　まだ，なさそうとの情報だったが，もう出ているはず！と，「ツクモグサ」狙いで芦別岳へ。

　札幌をAM4：00に出て三笠まで高速。桂沢湖経由でAM6:00着。太陽の里で，朝ごはんとトイレを済ませ，いざ出発。

　この時期の芦別岳は初めてで，まだ樹木の緑が薄く，登山道が明るく感じた。呻吟坂が長くて，鴬谷までが遠かった。この先は，屏風岩や対岸のルンゼ，雲峰山，芦別岳等々を見ながらなので，呻吟坂よりキツイけど大丈夫。頑張れる感じ。

　登山道は，ほぼ夏道。でも，呻吟坂にも数ヶ所の残雪。半面山からは，ほぼ雪道。特に山頂直下では斜度もキツクて，軽アイゼンとダブルストック。頑張ればアイゼン不要かもしれないが，無理はしない方が良い。

　先行者1名が居て，雪面歩きは足跡を追った感じだが，踏み跡が多数あって結構，人は入っているよう。

　目的の「ツクモグサ」にも逢え，満足な山行だった。もう枯れそうなものもあったが，芽が出たばかりのものもあった。その他も含め花は，これから一気に増えそう。

　虫は，マダニ×1匹のみで，その他の虫害は全く無しで快適な感じ。

　月8回も山に行くとスタンダードプランでは流石に容量不足…。画質を落とし小さくして何とかアップ。

その他周辺情報

　下山後の温泉は，「ハイランドふらの（@510円）」へ。塩素臭が結構なものだった。

写真

5/25 6:06

太陽の里で，朝ごはんと

5/25 6:11

トイレ。一番近いところは故障中で，公園内まで行った。

5/25 6:35

新道登山口駐車場から大雪山〜十勝連邦の方向。

5/25 6:37

登山届をし，鹿避けフェンスを開けてスタート。

5/25 6:40

ノビネチドリ

5/25 6:41

スダヤクシュ

5/25 6:42

クルマバツクバネソウ

5/25 6:47

気持ちの良い樹林帯歩き。葉っぱが少なく，明るい。

5/25 6:49

針葉樹帯では若干暗めになるが，やっぱり明るい。

5/25 6:55

サッポロマイマイ

5/25 6:58

ルイヨウショウマ

5/25 6:59

ホウチャクソウか？

5/25 7:02

結構な本数の倒木をやり過ごす。

5/25 7:04

ミヤマエンレイソウ？　赤みを帯びている。

5/25 7:06

これも近々，倒れるかも？

5/25 7:11

ツバメオモト

5/25 7:15

ヤシオツツジ

5/25 7:18

サンカヨウ

5/25 7:21

ヒトリシズカ

5/25 7:23

エンレイソウ

5/25 7:24

ジンヨウイチヤクソウ。

5/25 7:29

オオカメノキ

5/25 7:34

呻吟坂。長い…。言うほどでもないが，

5/25 7:47

まあまあ，喘ぎ唸った…。

5/25 7:51

ヒメイチゲ

5/25 7:57

見晴台から山部の水田越しに十勝の山々。

5/25 7:58

見晴台の先から時折，残雪あり。

5/25 8:15

エゾエンゴザク

5/25 8:17

シラネアオイ

5/25 8:27

やっと，鴬谷。ここで軽食休憩。この時，スパッツを登ってくる「マダニ×1匹」を発見。

5/25 8:42

鴬谷からは，更に斜度が増して，根っこや

5/25 8:45

雪のキツイ

5/25 8:46

登りが続くが，

5/25 8:53

右手には，木々の隙間から屏風岩や，

5/25 9:09

夫婦岩。

5/25 9:13

左後ろにも良い景色。

5/25 9:15

程なく，開けた

5/25 9:15

半面山。雲峰山と目指す芦別岳が見えてきた。

5/25 9:21

半面山と雲峰山のコル部は

5/25 9:22

雪解けで，若干の水溜り状態。

5/25 9:26

雲峰山への登り。この残雪は長く，帰りが楽しみ。

5/25 9:43

ショウジョウバカマ

5/25 9:44

夏道と

5/25 9:49

雪道を交互に繰り返し

5/25 9:56

雲峰山に到着。夫婦岩の X が良く見えた。

5/25 10:08

雲峰山から芦別岳

5/25 10:09

ミヤマキンバイか？

5/25 10:33

雲峰山を下りたところから軽アイゼンと

5/25 10:35

ダブルストックで，

5/25 10:44

最後の急斜面を

5/25 10:49

頑張って登り切ると，

5/25 10:55

あれ？って感じで，いきなり山頂に。先行者1名が休憩中だった。

5/25 11:00

相方を山頂に残し，早速，例のものを探しに行く。まず，蕾を数個発見。まだ，早いのか？と思いながらも探すと，

5/25 11:04

咲いているものも数株確認。一旦，相方の元へ戻り休憩。

5/25 11:07

芦別岳山頂から��

5/25 11:17

芦別岳山頂から�◆〆Ｇ�のモニター登山会に外れた崕山…。

5/25 11:33

休憩後，山頂にザックをデポし，相方を連れて再度，「ツクモグサ」ツアーへ
蕾。もう少しで開きそう。

5/25 11:33

これもまだ蕾。毛が温かそう。

5/25 11:34

こいつは，開いている。

5/25 11:38

ほぼ，一株単位が多い。

5/25 11:42

これが一番集まっていたもの。

5/25 11:45

横から

5/25 11:46

芦別岳山頂から��　夕張岳方向

5/25 11:47

上目から

5/25 12:41

雲峰山からは，

5/25 12:41

尻滑り。

5/25 12:53

半面山からの下り。夏道と並行に残雪あり。

5/25 13:02

横を見ると，ネギ。

5/25 13:04

キバナシャクナゲ

5/25 13:30

エゾキスミレ

5/25 13:35

エゾイチゲ

5/25 13:42

ミヤマスミレ

5/25 14:19

フデリンドウ

撮影機器：

Canon EOS M Canon

Canon PowerShot TX1 Canon

コメント

-Tarochan-

お疲れ様でした。
過日は大変お世話になりました。
googleの期間指定で２５日当日の芦別岳入力するとumasanさんの情報が出てきまして
そういえば、風不死岳で仲間のカメラ拾って頂いた方だと．．．
その後、仲間も大変感謝しておりました。

本当は山頂でしっかりご挨拶出来れば良かったのですが、その時は分らず申し訳御座いません。
また何処かの山でお会いできることを願っております。
有難う御座いました。

umasan

Re: お疲れ様でした。
　まずは，お疲れさまでした。

　2年ほど前になりますが，風不死岳でカメラを見付け，持ち帰ったときは，持ち主が出てこられなかったら，どうしたものかと思いながら連絡を待っていました。Tarochanさんから連絡が来て，ホッとしたことを思い出しています。

　HP拝見しました。お腹の「ダニ」は，大丈夫でしたか？心配です。自分は先日，ダニを除去できるらしい「ティックピンサー」なるものを買ったところです。出番が無いと良いのですが…。
　
　こちらこそ，また何処かでお会い出来ることを楽しみにしています。カメラの持ち主さんにもよろしくお伝えください。

　それでは。　

-Tarochan-

Re[2]: お疲れ様でした。
ダニはシャワーで一緒に流れていき、その後炎症も何も無いので大丈夫です。
ティックピンサーですね、早速アマゾンで見つけました
有難う御座いますソレ買いますわｗ
実は数年前にも背中をダニにヤラれまして、子供達がその状況を目の当たりにし恐れ泣いてたのを思い出しました。

しかし、こういう形でお会いするとは不思議なもんです。
何かの御縁なのかと勝手に感じてるところです。

umasan

Re[3]: お疲れ様でした。
　ダニ，何事もなさそうで，なによりです。

　「ティックピンサー」，もしもの時には役に立つかもしれません。でも，本当に効き目があるのか…。試してみたい気持ちもありますが，わざと食わせるのも変なものですよね。-Tarochan- さんも ネギ刈り時等ダニにはお気を付けください。

セッチ

連続で失礼します！
こんにちは！　umasan さん！

なんと！ワイらが狙ってた芦別岳を！
いや〜感謝感激です！あは

ヤマレコを見ても、まだって感じだったんで、来週にしようかと思ってたんですけども
もう咲いてるのですね、ツクモグサが！

ワイら、このツクモグサを一度見てみたいと考えて、その下見と試しに去年登って
たんですよ、秋にですね。

いや〜ほんと、ありがとうございます！＠セッチでした。

umasan

Re: 連続で失礼します！
settidazeさん，こんばんは。

　ツクモグサは旧道からの経路の方に多いようですね。なので，本当は自分らも旧道→新道へと行きたかったのですが，時間と体力的に厳しいと思い新道往復としました。旧道や本谷と比べ随分と楽めな新道ですが，雪がまだまだありますので，お気を付けてください。
　また，山頂でご一緒した先行の -Tarochan- さんもクマスプレーを持っていましたし，クマやダニにも注意してください。