毛無山~雨ヶ岳(道の駅「朝霞高原」 周回)
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- GPS
- 08:00
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:28
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
富士の見える山へ
2/17土曜日は晴れ予報。富士山が見える山へ雪を踏みに。
毛無山登山口はトイレが約500mほど離れており不便なので、道の駅からの周回を計画。
毛無山登山口へ
ふもとっぱらキャンプ場はオートキャンプを楽しむ人たちが朝食作りに勤しんでいる。静かな朝の空気に、焚き火から上がる煙やクッカーから立ち上がる湯気。時間は緩やかに流れている。
駐車場を出て、牧草地脇の林道を歩きながら今日が最高の1日になるよう、空を見上げる。
予報は晴れだったがやや雲が多めだ。肝心の富士山は雲の中だ。
日が昇り気温の上昇とともに雲も動き、期待通りの快晴になることを祈りながら登山口へ。
この辺りは金山があったらしく、登山口の傍には当時の遺構として金鉱石破砕機が朽ちている。
毛無山へ
毛無山への登山道は急だ。難易度が高いわけではないが、体力、筋力、根気が必要。
青空はあるが富士は相変わらず雲の中。嫌な予感がしたが、富士山展望台まで上がった時、雲の隙間から富士山が顔を覗かせた。山頂部がくっきりと現れた様はまさに「顔を覗かせた」状態^ ^
良かった。まずは目的クリア。
次は南アルプス展望台だ。
雪は6合目まではほぼない。6合目からは徐々に雪が増えてくるがチェーンスパイクをはめるほどではない。
南アルプス展望台に辿り着くと、そこは一気に雪山の様相。ここでチェーンスパイクを装着。
そして、肝心の南アルプスは、、、見事に見えている。
ヨシ‼️いいぞ。しかし、富士は雲の中、、、
いや、違う。毛無山山頂部がガスに巻かれ始めているようだ。
みるみるうちに眺望がなくなり、日差しも薄らになった。
程なく、毛無山山頂に着いたが、なんと眺望ゼロ。真っ白だ。残念、、、
今思えば、富士山展望台で見たのが最初で最後、そして最高の富士山だったということだ。
毛無山山頂で昼食をとりながらしばし粘ってみるが、全く天候回復の兆しがないため、諦めて先を急ぐ。
雨ヶ岳へ
毛無山から雨ヶ岳につながる稜線は美しい。
一面雪を被り、雪の下からは笹が顔を出している。
東を見れば富士山が、西を見れば南アルプスが。
晴れていれば見える、、、
今日はそういう日だ。無念。
それでも時折、雲間に覗く青空を写真に収めながら稜線歩きを楽しむ。
下山
毛無山から先は、端足峠までずっと雪が積もっている。積雪量はさほどではないが雪を踏み踏み下るのは楽しい。時々雪溜まりを見つけてあえて踏み込んでみる。深いところは膝くらいまで埋まる。
飽きない下山路^ ^
端足峠からは標高200mを登り返せば竜ヶ岳だが、これは次回の楽しみに取っておこう。
あとは東海自然歩道を歩いて元の駐車場へ。
天気はあまり良くなかったが、悪いなりに楽しむことができた。
さあ、次回の富士見登山はどこに行こうか^ ^
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