【過去レコ】雨飾山 小谷温泉からピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 972m
- 下り
- 972m
コースタイム
天候 | 晴れのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅小谷 深山の湯 https://www.michinoeki-otari.com/facility/hotspring/ |
写真
感想
先日の唐松・五竜反省会(ニューオータニ高岡・錦州)で提案された雨飾山日帰り山行.4年前に一度行った山ではあるが,参加することにした.朝5時に会社駐車場に集合.
小杉ICに向かう途中で雨が降り出す.天気予報では午前中は晴れのはずなのにおかしいぞ.しかし,高速道路に乗り,東進すると,次第に青空が広がってきた.糸魚川ICで高速をおり,R148を南下する.道の駅小谷でトイレ休憩の後,登山口へと向かう.
混雑を予想していた駐車場だが,案外に車は少なく,10台未満しか停まっていない.すでに到着済みで,準備中の富山組3人と合流して,いざ出発.休憩舎の裏から大海川の川原へ少し下り,板敷きの水平道を歩く.天然のイワナがたくさんおり,釣り好きのSさんがイワナの特徴などについて解説をしてくれる.前回は大海川が見えたはずだが,今回は草が茂っているため見ることができない.400m毎にある,“x/11”の道標が現在位置の把握に役立つ.“2/11”で尾根に取り付き,坂を登り始める.
土止めの板が登山道に現れると,少し下っていく.水音が聞こえ始め,荒菅沢に近づいているのが分かる.やがてパッと視界が開け,山頂部が目に飛び込んでくる.転石を拾って荒菅沢を渡る.ここでタオルを濡らして首を冷やす.
沢を渡ってからがまた急登.大汗をかいているHさんの荷物は皆で分担して背負うことになり,私も1Lの水をもらう.しかし,Hさんはどうしてもしんどいようで,「山頂まで行けない,16時までに高岡に帰らなくては」と言い張り,本当にギブアップしてしまった(“8/11”手前).
小さな梯子をいくつか超えていくと,穏やかな笹原の稜線に出る.前回はガスがひどく,ルートの様子もよく分からなかったが,今回は山頂部へのコースがしっかり確認できる.笹平付近にはオヤマリンドウとトリカブトの花が多い.雨飾温泉からの登山道と合流し,もうひと踏ん張りで頂上に到達する.うす晴れではあるが,残念ながら遠望は効かない.
北峰で記念写真を撮った後,南峰で昼食休憩.しかし,無数の羽アリに襲撃され,たまらず頂上を離れ,少し下の笹原に休憩場所を移す.Hさんからいただいたコーヒーで温まる.
計80分と長めの休憩をし,往路を戻って下山となる.ガスってきた,これは降るかもしれない.駐車場まで30分の地点で雨が振り出すが,「ブナの傘」のおかげであまり濡れない.結局,カッパを着るまでもなかった.今回,初登山のYさんも皆が驚くほど軽快に歩き,先頭グループでのゴールとなった.
道の駅小谷で温泉に浸かり,帰路につく.富山県に入った辺りから激しい雨となるが,無事に高岡へ帰着.
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