湯殿山
- GPS
- 05:23
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 800m
- 下り
- 799m
コースタイム
天候 | 微風薄曇りだったのに、山頂だけホワイトアウトに暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線、東から南斜面は一部アイスバーン |
その他周辺情報 | 水沢温泉館 350円 |
写真
感想
個人記録はこちら
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遠征3日目。
当初は天気が良ければ鳥海山を狙っていたが、風が和らぐとはいえ眺望は望めそうもないので本日もパウダー+できれば眺望、ということで湯殿山へ。
スタートは昨日と同じなのでやや暗いうちから出発。
昨日のトレースを少し追いすぎてしまったが、途中で左にそれて登山道へ合流。
昨日と同じ感じでこの斜面良さそうだなぁ、などと大木のブナ林を見ながら登っていく。樹林帯が途切れたCo1200あたりで風が出て来たので、上着を着込む。
その先の急斜面は南東斜面でかなりカチカチ。ところどころアイスバーンになっているので雪のかぶったところを選びつつ登っていく。
急登を抜けると斜度は緩まりあとはビクトリーロード、と思いきやここもアイスバーンでシールでまっすぐ踏んでも滑ってしまう。
山頂から先行者がドロップしていく。雪はかなり深く、軽そうで期待が高まる。が、山頂付近で一気に風が強まり、やや手前で履き替え。準備をしている間にもどんどん風が強まり視界もなくなってしまったため、仲間2人はアイゼン、自分はスキーで登ってきた尾根をゆっくり降りる。
視界がひらけたところで自分は少し落として右にトラバースして合流しようとしたが、この斜面はカリッカリのアイスバーン。Co1200くらいまで落とす。
本来石跳川左岸を行くべきであったが、合流しようとしたため右岸に入ってしまった。仲間と無線で連絡を取り合いながら、トレースのないスノーブリッジを慎重に渡り左岸で合流。
途中までは昨日までと同じようにパウダー天国かと思いきや、最後に一気に厳冬期の様相で、雪山は舐めちゃいかん、というのを改めて教えられた。
今シーズンは諦めモードだったが、充実したBCライフを送れた3日間だった。
Ino) 最終日は長い斜面を滑ろうということで期待して行きましたが、斜面の9割をアイゼンでシートラ下山。勿体無い。12時くらいに降りてきました。
最終日にしてついに当たりの天気(予報)。晴れ後曇りで南東の風2m/s。出羽三山の一つ、湯殿山を目指す。前日は駐車スペースに早く着きすぎてしまったので、少し遅らせて5:30着。天気が良いのでハイカーも多く、すでに出発する人もいた。帰りは志津温泉下まで車があり、人気の山なんだなと思った。人気ルートなだけあり、トレースはばっちり。どんどん高度を上げていける。肩に乗ってからは風が強く、雪面が硬くなりはじめ、アイスも出てきたのでクトーを装着した。山頂まで少しのところで、何人かが南東の沢へドロップしパウダーが舞うのが見えた。気分爽快に違いない。しかし僕たちが山頂に着く数分の間に風はいっそう強くなり、モードチェンジしている間に視界も無くなってしまった泣。まあ、仕方がないのでアイゼン&シートラに替えて歩いて安定したところまで。肩まで行けば滑れるかなと思っていたが、石跳川側の斜面は凍っているところもあり、仲間と合流するために歩いて降りることにした。スキーで登って、担いで降りる。なんか前もこんなことあったぞ笑?石跳川を左岸に渡り、トレースに沿って滑って、仲間を待つ間に雪の制作とお茶。運転の時間を考えると、姥ヶ岳側へ登り返す時間もないので今日はこれでおしまい。冬山の厳しさを一瞬感じることのできる日になった。あとはゆっくり温泉に入り、激辛のカレー食べて帰りました。3連休だから、雨だからか渋滞なしで戻って来れた。3日間ありがとうございました。次回はもっと効率よく回れるので、土日でも余裕で行けるはず。
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