今回は、雨男のKさんとのお楽しみ山行で 予想通りの悪天候予報。四阿山・秩父・八ヶ岳など予報の良いところもあるけど、近くてマイナーで雪洞が掘れる山がいいと天気悪くても予定通り変更無し。
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5/4 18:11
今回は、雨男のKさんとのお楽しみ山行で 予想通りの悪天候予報。四阿山・秩父・八ヶ岳など予報の良いところもあるけど、近くてマイナーで雪洞が掘れる山がいいと天気悪くても予定通り変更無し。
出だしは予報通りのドピーカン。土合山の家の看板前でスノーシュー装着。
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2/10 9:14
出だしは予報通りのドピーカン。土合山の家の看板前でスノーシュー装着。
去年に比べれば雪は断然少ないが、看板裏の小川は雪面をかろうじて通れた。
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2/10 9:24
去年に比べれば雪は断然少ないが、看板裏の小川は雪面をかろうじて通れた。
冬季はBC一筋のKさんは、何年も使わずにいたシューの調子が悪く外れまくり。
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2/10 9:31
冬季はBC一筋のKさんは、何年も使わずにいたシューの調子が悪く外れまくり。
急登前に観念しツボ足を並外れた体力でカバー。
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2/10 9:34
急登前に観念しツボ足を並外れた体力でカバー。
薮も出ているが、先週は雪も降ったので全面軽く沈み込む ゆるいラッセルで進む。
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2/10 9:36
薮も出ているが、先週は雪も降ったので全面軽く沈み込む ゆるいラッセルで進む。
トレースを振り返る。
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2/10 9:50
トレースを振り返る。
日差しが降り注ぎ風もなく 気温は10度。Kさんは半袖だ。
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2/10 10:26
日差しが降り注ぎ風もなく 気温は10度。Kさんは半袖だ。
先頭ををツボ足のKさんが代わってくれたが、ツボ足の窪みにシューを乗せるとシューの上に雪が崩れ落ち かえって重くて疲れる。
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2/10 10:34
先頭ををツボ足のKさんが代わってくれたが、ツボ足の窪みにシューを乗せるとシューの上に雪が崩れ落ち かえって重くて疲れる。
890m付近でクロベの木から落葉樹に一斉に切り替わる。
木曽五木(ヒノキ・サワラ・アスナロ・ネズコ(クロベ)・コウヤマキ)の見分け方は難しい。アスナロは葉の裏が白い。クロベは葉に丸みがあり裏が白くなく幹は少し赤みがある。
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2/10 11:04
890m付近でクロベの木から落葉樹に一斉に切り替わる。
木曽五木(ヒノキ・サワラ・アスナロ・ネズコ(クロベ)・コウヤマキ)の見分け方は難しい。アスナロは葉の裏が白い。クロベは葉に丸みがあり裏が白くなく幹は少し赤みがある。
見通しもよくなり谷川岳が見えた。
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2/10 12:04
見通しもよくなり谷川岳が見えた。
とにかく直登。
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2/10 12:15
とにかく直登。
前方の尾根が狭まる気配を感じ
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2/10 12:16
前方の尾根が狭まる気配を感じ
1085m地点の小さな肩で尾根に乗った。ここで急登はお仕舞い。
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2/10 12:27
1085m地点の小さな肩で尾根に乗った。ここで急登はお仕舞い。
ここらは右に雪庇(今年だから中途半端なのか?)を抱えた尾根を快適に歩いて行く。
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2/10 12:32
ここらは右に雪庇(今年だから中途半端なのか?)を抱えた尾根を快適に歩いて行く。
右には赤沢山が見えた。今回は赤沢山を通過し右回りしたところに幕営。宴会場は雪洞。翌日はそのまま周回して下山の計画。
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2/10 12:39
右には赤沢山が見えた。今回は赤沢山を通過し右回りしたところに幕営。宴会場は雪洞。翌日はそのまま周回して下山の計画。
しかし、Kさんは 少し掘ってツエルトで幕営もする人。なのでテントは装備してきてないし、ピークへの拘りは更々無い!
なので早めに場所を決め、宴会場兼Kさんの寝床を作ることにした。
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2/10 12:44
しかし、Kさんは 少し掘ってツエルトで幕営もする人。なのでテントは装備してきてないし、ピークへの拘りは更々無い!
なので早めに場所を決め、宴会場兼Kさんの寝床を作ることにした。
ここで ダムが穴にはまり本日の行動は終了。Kさんの音頭で雪洞作りをスタート。
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2/10 12:58
ここで ダムが穴にはまり本日の行動は終了。Kさんの音頭で雪洞作りをスタート。
Pが、大きいの 大きいの と調子に乗って失敗。ここはテン場にし、奥に移動。
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2/10 13:03
Pが、大きいの 大きいの と調子に乗って失敗。ここはテン場にし、奥に移動。
雪質がかなり良いため天井はスノーソーでブロックを置くことにしていたが空間が広くて うまく行かず雪玉を重ねていった。
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2/10 13:37
雪質がかなり良いため天井はスノーソーでブロックを置くことにしていたが空間が広くて うまく行かず雪玉を重ねていった。
しかし、15時を回ると雪質が一気に変化。ザラメ状になった雪がくっ付かない。なんだこの雪洞は?!と口には出さず何とかチマチマと屋根を壁部分に繋げていった。
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2/10 16:00
しかし、15時を回ると雪質が一気に変化。ザラメ状になった雪がくっ付かない。なんだこの雪洞は?!と口には出さず何とかチマチマと屋根を壁部分に繋げていった。
Dに任せたテント。見かけは普通だが、中最悪。凸凹で結構斜め。気にしない性格は時に都合がいいけど。。。 今夜は寝心地悪いな
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2/10 16:10
Dに任せたテント。見かけは普通だが、中最悪。凸凹で結構斜め。気にしない性格は時に都合がいいけど。。。 今夜は寝心地悪いな
天気の悪化は予定より大幅に遅れ、夕日は雲に隠されずに届いた。
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2/10 16:21
天気の悪化は予定より大幅に遅れ、夕日は雲に隠されずに届いた。
根気強いDrは飽きることなく地道にこなす。 完成した後に崩してしまった屋根を一人で補修した。
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2/10 16:22
根気強いDrは飽きることなく地道にこなす。 完成した後に崩してしまった屋根を一人で補修した。
会場が完成し、ガソリンバーナー使いのDが外で水を作る。次第に雪が降り始めた。
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2/10 17:37
会場が完成し、ガソリンバーナー使いのDが外で水を作る。次第に雪が降り始めた。
中では夕食の準備を始める。
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2/10 17:44
中では夕食の準備を始める。
Kさんは雪玉天井が光を受け神秘的に輝く光景にご満悦。ほんとは水滴が落ちないように天井は平らにするみたいだけど、今回はこれでいいね。
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2/10 17:44
Kさんは雪玉天井が光を受け神秘的に輝く光景にご満悦。ほんとは水滴が落ちないように天井は平らにするみたいだけど、今回はこれでいいね。
お酒のツマミにクラッカーとクリームチースのオードブル。ふかふかつみれ汁と大盛牛丼紅生姜たっぷり乗せ。
そして、バレンタイン前なので 急遽 有り合わせでささっと作ってきたチョコをプレゼント。
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2/10 18:40
お酒のツマミにクラッカーとクリームチースのオードブル。ふかふかつみれ汁と大盛牛丼紅生姜たっぷり乗せ。
そして、バレンタイン前なので 急遽 有り合わせでささっと作ってきたチョコをプレゼント。
楽しい一時を過ごし就寝。朝方に目が覚め Dのバイタルチェックを済ませる。(生きてる生きてる)すると テントを流れ落ちる雪の音。風の音も上の方で凄い。出入り口にも雪の壁。降り積もった雪をかき分けやっと外に出て Kさんの無事も確認し 辺りの雪を払った。強い風の影響は壁が高いため防げた。
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2/10 20:53
楽しい一時を過ごし就寝。朝方に目が覚め Dのバイタルチェックを済ませる。(生きてる生きてる)すると テントを流れ落ちる雪の音。風の音も上の方で凄い。出入り口にも雪の壁。降り積もった雪をかき分けやっと外に出て Kさんの無事も確認し 辺りの雪を払った。強い風の影響は壁が高いため防げた。
6時2時9分起床。 雪と風はほぼ止んでいたが、周辺はすっかり雪に埋もれてしまった。ここは吹きだまりかもしれない。
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2/11 6:29
6時2時9分起床。 雪と風はほぼ止んでいたが、周辺はすっかり雪に埋もれてしまった。ここは吹きだまりかもしれない。
ストックも埋まり、雪洞の入口もブルーシートが少し見えているだけ。酸欠になってないかと心配したがKさんは熟睡でき 爽快に目覚めた。
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2/11 6:36
ストックも埋まり、雪洞の入口もブルーシートが少し見えているだけ。酸欠になってないかと心配したがKさんは熟睡でき 爽快に目覚めた。
外気の最低は-10度。テント内は -1度前後で朝方に-5度とそれほど下がらなかった。
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2/11 7:35
外気の最低は-10度。テント内は -1度前後で朝方に-5度とそれほど下がらなかった。
朝食は雪洞で調理。南瓜ミルクぜんざいを美味しくいただいた。
Kさんは荷物をたくさん担いでくれるから、夕食も朝食も色々食べられた。
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2/11 8:13
朝食は雪洞で調理。南瓜ミルクぜんざいを美味しくいただいた。
Kさんは荷物をたくさん担いでくれるから、夕食も朝食も色々食べられた。
のんびり撤収。下山はスノーシューを使うかとK さんがベルトを引っ張るとブチッと切れた。紐で応急処置をして出発。
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2/11 10:59
のんびり撤収。下山はスノーシューを使うかとK さんがベルトを引っ張るとブチッと切れた。紐で応急処置をして出発。
時折風と雪
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2/11 11:06
時折風と雪
一晩でこんなに積もった。
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2/11 11:11
一晩でこんなに積もった。
壊れたスノーシューに苦戦するKさん。段差で派手に落下。
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2/11 11:13
壊れたスノーシューに苦戦するKさん。段差で派手に落下。
ここでも。昨年の山スキーと立場逆転ダ!!
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2/11 11:23
ここでも。昨年の山スキーと立場逆転ダ!!
雪庇側は踏み抜くため 樹林側を歩いていたら1805mの肩から東側の尾根に乗ってしまっていた。左へトラバースしていくが戻れず。
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2/11 11:32
雪庇側は踏み抜くため 樹林側を歩いていたら1805mの肩から東側の尾根に乗ってしまっていた。左へトラバースしていくが戻れず。
正面下には道路や人工物(駅周辺)などが見えている。
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2/11 11:35
正面下には道路や人工物(駅周辺)などが見えている。
下山地点は駐車場に近い方がいいと 左へ左へ。
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2/11 11:46
下山地点は駐車場に近い方がいいと 左へ左へ。
左へトラバース。
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2/11 11:57
左へトラバース。
この先左へ行くには谷間を跨ぐことになるため、トラバースできる地点まで少し登り返した。
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2/11 12:01
この先左へ行くには谷間を跨ぐことになるため、トラバースできる地点まで少し登り返した。
ここが際どいトラバース。急斜面に乗った新雪は薄くその下の笹や落ち葉とともに足元が滑る。途中に岩があり、岩の平らな面に乗らないように気を付けて通過した。
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2/11 12:03
ここが際どいトラバース。急斜面に乗った新雪は薄くその下の笹や落ち葉とともに足元が滑る。途中に岩があり、岩の平らな面に乗らないように気を付けて通過した。
トラバースが切れこの先は崖。クライムダウンで急斜面を直下した。スノーシューのクライムダウンは想像以上に強かった。足元が滑り落ちたら両膝を曲げればブレーキになる。
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2/11 12:20
トラバースが切れこの先は崖。クライムダウンで急斜面を直下した。スノーシューのクライムダウンは想像以上に強かった。足元が滑り落ちたら両膝を曲げればブレーキになる。
斜度が落ちたので正面を向いて下りていく。
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2/11 12:32
斜度が落ちたので正面を向いて下りていく。
沢の向こうの尾根が行きに登った尾根。直進して駐車場より離れた白毛門P方面に下山するか?沢を徒渉してスタート地点に戻るか?
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2/11 12:51
沢の向こうの尾根が行きに登った尾根。直進して駐車場より離れた白毛門P方面に下山するか?沢を徒渉してスタート地点に戻るか?
徒渉できるか偵察に下りる。最後は急なのでクライム。
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2/11 12:52
徒渉できるか偵察に下りる。最後は急なのでクライム。
雪面を渡れた。
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2/11 12:53
雪面を渡れた。
その後の取り付きも問題なし。
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2/11 12:53
その後の取り付きも問題なし。
続いて
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2/11 12:56
続いて
徒渉完了。ピストンするはずの尾根下に着岸。
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2/11 12:59
徒渉完了。ピストンするはずの尾根下に着岸。
このまま沢沿いをトラバースして進み下山。
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2/11 13:00
このまま沢沿いをトラバースして進み下山。
駐車場に着き、降り積もった車の雪を掻く。下山が特に楽しい2日間だった。
再来週に続く。
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2/11 13:55
駐車場に着き、降り積もった車の雪を掻く。下山が特に楽しい2日間だった。
再来週に続く。
今回の現像には時間を要した。K画伯の心のカメラ。
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今回の現像には時間を要した。K画伯の心のカメラ。
私が解けなかった間違い探し。
鉄道マニアならすぐ分かるらしい。
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私が解けなかった間違い探し。
鉄道マニアならすぐ分かるらしい。
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