記録ID: 6499926
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山滑走
甲信越
巻機山(撤退)
2024年02月25日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:29
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
天候 | 曇り(暴風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガチガチの上に新雪が乗っている。斜面が急になるとシールが効きにくい。 |
その他周辺情報 | 金城の里 日帰り入浴350円 |
写真
撮影機器:
感想
バックカントリーの記録が豊富で非常に楽しみにしていた巻機山であったが、暴風、地吹雪による視界不良につき撤退した。井戸壁と標高1,700m付近の急登はシートラで登ったが、特に後者はアイゼンを装着したものの、横殴りの暴風で何度もバランスを崩されそうになり、身の危険を感じたので、相方と相談のうえ撤退した。帰りもバランスを崩し滑落しそうになるが、ウィペットを思い切り雪面に突き刺し難を逃れた。斜度が緩んだあたりで、スキー板に履き替えるが、暴風の中で物を飛ばされないようにしながらの作業は難儀した。カチカチの雪の上に新雪が少し乗っている状態だったので、新雪を拾いながら滑ったが疲労困憊で満足な滑りができなかった。
色々と大変だったが、いい経験になったと思う。次回は良いコンディションの巻機山に行きたい。
久しぶりのBC遠征で何度も延期になった巻機山。
ピークを踏むやる気十分で、装備も体力も不都合なかったが、無念の撤退となった。
井戸壁を抜けたあたりから風が強くなり、そのうちに立っていられない暴風になった。
標高1700m付近はカチカチに凍っており、滑落の危険があると判断。引き返して相方に撤退を提案した。
強烈な地吹雪のなか、着替えをしたり、アイゼンに履き替えたり、シールを剥いだりといままでにない経験ができたことは良かった。
また新しい板(K2 Crescendo 159)を初めて使ってみたが、快適な滑りで安心して下山できたことも良かった。
次に来る時は良コンディションを期待。
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