まさかの雪の幕山
- GPS
- 04:40
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 661m
- 下り
- 537m
コースタイム
天候 | 晴れ。しかし登山道は雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初は穏やかな暖かい天気だったが、南郷山にいく途中、車道を越えてからは雪完全に雪道。南郷山山頂も雪、そこから幕山までも雪がどんどん深くなり、幕山も雪。幕山から公園に下るとやっと梅が見えてきた。 |
その他周辺情報 | 梅祭りをやっていたので、幕山公園は出店で賑わう。幕山公園と湯河原駅を結ぶ無料シャトルバスは、観光バスのように大きくて、帰りはとてもありがたかった。 |
写真
感想
この日はお花見山行ということで、湯河原駅からバスに乗って行ける、幕山公園で梅園を鑑賞する予定だった。
行きの小田急線からは、雪を被って真っ白になった丹沢の山並みが見えて、「今日の丹沢は雪景色だね!素敵だね!」などと言っていたのだが…。(丹沢山系は1500mくらい、私たちの目的の幕山は620mくらい)
幕山までは湯河原駅から無料のシャトルバスも出ているのだが、幕山直行ではつまらないので、湯河原駅からバスで鍛冶屋バス停まで行き、そこから南郷山まで歩き、南郷山から幕山までの縦走をすることにした。
歩き始めてすぐに、梅や河津桜が見られたり、高台からは海が見え、大島などもくっきり。山は雪を被って白く、眼下には街並みや新幹線が走る様子なども見え、景色に見惚れていた。
最初こそ、ポカポカのお花見日和の山行だったのだが、しばらく歩いて行くと、次第に足元や周りの木々に昨日降った雪の残りが見えてきた。子供たちと「雪だ!綺麗だねー!」などと言っていたのだが、その雪がどんどん深くなってくる。そして雪の重みで、登山道は笹のトンネルになっていて、更に溶けた雪で足元はべちょべちょ。
步けども步けども笹のトンネルは終わらず、頭からは時々雪が降って来る。こんな日に限って子供たちは軽装で来てしまい、靴も靴下も濡れて冷たく、だんだんと心が折れてくる…。
南郷山から幕山までは更に雪が深くなり、お花見のはずが、完全に雪山ハイキングになってしまった。幕山にも雪がかなり積もっていて、休憩もゆっくり出来ず、同行の方の替えの靴下を借りて、どうにか子供たちの靴下を替えてホッと一息。
幸い幕山から幕山公園までは暖かい南斜面で、だんだんと梅も見え始めた。公園に降りたら屋台などが出て、梅祭りをやっていて、やっと子供達にも笑顔が戻る。
「お花見だから」と軽装で来てしまった自分を反省。前日に登山コースを確認すること、どんな時でも着替えや替えの靴下は必要と改めて気を引き締めた。
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