【遠州城めぐり】天竜二俣~二俣城址~鳥羽山城址~西鹿島
- GPS
- 01:32
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 151m
- 下り
- 144m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
天竜浜名湖線「天竜二俣駅」下車 ◯帰り 遠州鉄道「西鹿島駅」乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 天竜二俣駅前→ホームラン軒 |
写真
感想
先週土曜日のロングハイクで無理をしてしまい、今でも歩くだけで足に激痛が走る。足底腱膜炎にかかってしまったに違いない。
本当はもっとハイキングを楽しみたかったが、身体が自重しろと警告しているため今日はゆるめの散策とする。
今日は、天竜二俣駅から近くの城跡を回る。
掛川で立ち寄った居酒屋の店主に、天竜二俣を勧められたため、ここに立ち寄った。
天竜浜名湖鉄道というローカル線の中央部に位置する駅で、浜松市天竜区に属する。
シン・エヴァンゲリオンの舞台にもなった場所で、エヴァとのコラボ企画も実施中である。電車もエヴァ仕様となっている。
また、ゆるキャンのスタンプラリーも行っており、観光客誘致に余念がないようだ。
駅に併設されたラーメン屋「ホームラン軒」で昼食をとってから出発する。
【二俣城址】
国道を歩き天竜川水系の二俣川を渡ると、程なくして二俣城址入口の石碑が出現する。
そこからは長い階段を登って傷んだ足底をさらに痛めつけつつ、二俣城址の本丸に到着する。
二俣城は、もともと駿河・遠江守護の今川氏の居城だったが、今川氏の滅亡後は徳川家康の家臣が構えた。家康と武田勝頼との激しい攻防戦が行われたほか、家康の嫡男・信康が切腹させれた悲劇の地でもある。
ここから少し歩いたところに、信康を供養する清瀧寺がある。(ちなみにその隣には本田宗一郎の展示館がある。)
二俣城の本丸跡地には、当時の状態のまま残っている立派な天守台の石垣が見られる。また二の丸や堀切といった遺構も残っていて、城マニアにはたまらない場所だろう。
二俣城址を出ると、このまま天竜川沿いの土手を歩いて、鳥羽山へ向かう。
【鳥羽山城址】
土手を渡り切ったところから少し登ると、あっという間に鳥羽山城址の本丸に着く。
標高108mの超低山なので、散歩がてらに行くにはちょうど良い。
名前のとおりここも城跡で、二俣城と同じく徳川方と武田方の攻防戦が行われた場所であり、その際には徳川方がここに陣を構えたようだ。
本丸跡は広めで、崖っぷちには木造の展望台が置かれている。
天竜川の向こうの街並みを少し眺めて、この場を出る。
古道を抜けると、江戸期の筏問屋・田代屋住宅に出る。
そこからは天竜川に架かる鹿島橋を渡り、国道から少し外れて椎ケ脇神社に寄り道をする。
ここがどのような神社か知らずに着てしまったが、足の激痛をどうにかしたいため、とりあえず無病息災を祈願しておく。
(ハイキングなんぞやめて安静にしていろ、という声が聞こえた気がした)
国道に復帰して、鹿島坂下の二俣で県道に行き、笠井街道という静かな道を歩くこと十分、西鹿島駅へ着く。
浜松市の南北を走る遠州鉄道の最北端に位置する駅で、ここから浜松市へ向かい帰途に着く。
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