明神ケ岳登山道補修

2024年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 02:12
• 距離: 0.9km
• 登り: 32m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:12
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:12

距離 0.9km 登り 32m 下り 32m

12:35 スタート地点
14:48 ゴール地点

天候

晴れのち曇り　雪がちらつく

アクセス

利用交通機関：

自家用車

箱根ビジターセンター駐車場に駐車
メンバーの車で補修現場へ向かう

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません
ガリー浸食により、登山道がV字に削られている箇所
箱根町の登山道につけられた、登山道地点ナンバー24~26のあたりの補修を、しました
周辺にあった、なら枯れなどで立ち枯れとなり、落枝の危険があるため、伐採された、残置された丸太を使って補修しました
かさ上げ、法面の崩れ防止に丸太を積み上げました
さらなる、法面の崩れを抑制、併せて、法面の植生回復を狙って作業しました
登山者のとって歩きやすい登山道を、目指しますが、植物にとっても植生回復を、狙った工法です
https://chubu.env.go.jp/shinetsu/content/900118062.pdf?fbclid=IwAR0KOc9DLm8ammLAC8_GNXLPETvdono3JDaPCAkrFnRYZxfrf78RKBekj9U　　
近自然工法

その他周辺情報

ボランティア活動終了後、箱根ビジターセンター近くにある「箱根レークホテル」で、温泉入浴して帰りました
登山道ボランティア活動参加者に、施設利用特別会員証が発行され、温泉が、無料または割引で利用が出来ます
箱根DMOのご厚意で、発行されているカードです

写真

3/2 10:08

この辺りは、登山道NO17　
右側は、別荘地の敷地です
以前に、近自然工法で、整備した場所です

3/2 10:32

登山道が、浸食されて、放置すると、このオーバーハング部分も、崩れて、浸食がさらに進んでしまいます

3/2 10:33

この辺りも、浸食が進んでいます
残されている岩があるので、この岩に丸太を引っかけて、動かないようにして、補修をしていきます

3/2 10:34

立ち枯れた木があります
折れた枝が、風が吹くと落ちてきそうです
頭上注意、太すぎて、ボランティアが、伐倒するには危険です

3/2 10:36

笹を置いて、崩れを、抑制する試みです

3/2 10:38

3/2 11:05

スリングで丸太を移動させます
太くて重たい丸太は、持てる長さに、チェーンソーで、玉切りにします

3/2 11:06

これは、太すぎるので、半割にしました

3/2 12:41

長い丸太を玉切りにします
登山道補修には、チェーンソーが、マストアイテムです

3/2 12:58

水切りに溜まった土を丸太の間に入れていく
木を置いただけでは、歩きにくいからです

3/2 13:33

現地にある、丸太と、水切りから取り出した土で、直しました
枯葉を、上から蒔くと、昔からそこにあったような仕上がりです

3/2 13:57

丸太を半割しています
クサビと大きなハンマーも、必要な道具です

3/2 14:24

3/2 14:29

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

装備

MYアイテム

おとうさん

重量：-kg

感想

hakonet1

今回は、作業していたら、台湾から観光で、来日していた女性が、作業を見ていて、興味があったのか、丸太の、半割作業をしているところを、盛んに、撮影していた
声を掛けたら、丸太の運搬作業を手伝ってくれました
彼女は、結局作業終了まで、付き合ってくれて、現地でお別れしましたが、軽やかな足取りで、下っていきました
姿がかっこよかったな、とても歩きなれている足運びでした
我々も、助かったし、とてもうれしかった
登山道補修をしているのを、見かけたら、気軽に声を掛けて下さい
時間が、ちょっとあったら、補修資材の、運搬を手伝っていただけたらありがたいです