涸沢カールで再びテン泊(槍見台・明神池に立ち寄り)
- GPS
- 14:13
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:02
天候 | 6/1 晴れ 6/2 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
(駐車料金 600円/日) あかんだな駐車場⇔上高地 バス利用 往復で2050円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎上高地〜横尾 ・危険個所は特に無し。 ◎横尾〜本谷橋 ・横尾大橋を越えたらこぶし大ほどの石を敷き詰める工事をしていた。 泥濘防止と思われる。足をくじかない様に注意。 ◎本谷橋〜涸沢 ・グズグズの雪 ・ノーアイゼンの人や軽アイゼン、12本まで様々。 ・1か月前よりも雪崩や落石が増加していた。 ・見かけの割にキツイ。 ◎横尾〜槍見台 ・木の階段の間隔が狭いので下りは特に踏み外し注意。 |
その他周辺情報 | 上高地インフォメーションセンターのコインシャワー ・個室使用料100円 + シャワー 3分ごとに100円(一時停止可) ・男女別 男性側 個室x2 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
レインウェア
着替え
洗面道具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
アクションカム
12本爪アイゼン
ピッケル
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感想
雪の涸沢にもう一度行きたくなったので、前回の藤原岳登山前に涸沢カールでのテン泊を計画。
山仲間のK氏とは夏の涸沢テン泊を計画していたが、計画より少し早い涸沢行きの誘いにOKの返事。
前回の涸沢テン泊から1ヶ月も経っていないので「また行くん?」と嫁にブツブツ言われたが行きたいんだからしょうがない。
更に嫁から小言を言われながらも「どのみち今年の冬に買うつもりだったので、夏だろうが冬だろうが今年買う事には変わりない」と意味不明な屁理屈を並べてアイゼンとピッケルをゲット。
そんなこんなで涸沢カールまでは不要なアイゼンとピッケルもテン泊装備と共にパッキングし、山行当日を迎えた。
【6/1】 朝3時過ぎに三重から出発。
6時過ぎにあかんだな駐車場に到着。思いっきり曇っている。
6:20の始発を見送り、30分後の上高地行のバスに乗ることに。
来たのはまだ新車の臭いがするバスで、ちょっと得した気分。
【上高地〜横尾】
朝早いせいか、上高地は人が少ない。インフォメーションセンターで登山届を提出し、まずは河童橋へ向かう。
河童橋では3人ほど写真撮影をしていた。ここではまだ曇っていたが、素晴らしい景色にK氏もご満悦。
歩き始めて30分で晴れてきて、更にタイミング良く現れた明神岳に我々の気分は高揚。しばらく撮ったり撮られたりの撮影合戦。
間もなく着いた明神館で小休止し、徳澤園を目指す。
徳澤園では前回食べなかったソフトクリームを堪能。ウマ!
横尾では休憩中の登山者が10人程度。なにやら工事をしていた(プールか大風呂みたいな感じ)。ここでも30分程度の小休止。
【横尾〜本谷橋〜涸沢ヒュッテ】
横尾から本谷橋までは一部雪有り(アイゼン不要)。左手の屏風岩を眺めながら歩きます。
本谷橋からは雪渓の登りが続きますので、軽アイゼン等を付けた方が良いかと。本谷橋から本谷出合間はスノーブリッジが多いので注意してください。
最近は気温も高かったせいか先月よりも雪がゆるゆるでした。ノーアイゼンでも登れなくはないのですが、買ったばかりのアイゼンを使ってみたくてここで装着。ついでにポールをしまって使う様な傾斜では無いのにピッケルを手に持って登りました(本当に手に持っているだけ)。
Sガレ付近を過ぎ、涸沢ヒュッテ直前でシャリバテ気味になったが、おでんを味わうために軽い行動食を補給。その後ヒュッテのおでんで復活。
テントを張った後は撮影したり、涸沢小屋に行ったり。K氏のテントで宴をしたり。
その後前回雨で見られなかったモルゲンロートを見るため、20時に就寝。
夜中に目が覚める。テント内は+1℃。シュラフの中では寒くないが、水汲みとトイレから戻った後は寒いのでコーヒーを飲んで再び就寝。
【涸沢ヒュッテ〜横尾】
起床後は準備を済ませて下山開始。本谷端まではアイゼン着用。
横尾で少し休憩し、自分は槍ヶ岳を一目見るために槍見台に向かう。
K氏とは明神館で落ち合うことに。
【横尾〜槍見台〜横尾〜明神館】
槍見台までの道のりは、いきなりの無風の樹林帯の中の急登。
そのうえ階段も多いのでジワジワ体力が削られた。
やっとの思いで見えた槍ヶ岳はすばらしいの一言。
2週間後に予定している槍ヶ岳登山への思いが益々強くなった。
横尾まで戻った後は、徳沢でカレーを食べて明神館でK氏と合流。
【明神館〜明神池〜河童橋】
明神池では日本の様で日本っぽくない不思議な景色が楽しめた。
岩魚の稚魚が泳いでおり、水の清浄度の高さを実感。
河童橋までの道のりは、木道が多くて歩きにくかったが、森林や時折見える梓川に癒された。
・夕方の涸沢カール
・モルゲンロート
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