記録ID: 6525678
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アルパインクライミング
十勝連峰
上ホロカメットク山北西稜
2024年03月06日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 911m
- 下り
- 911m
天候 | 前面晴れ 穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
①十勝岳温泉(6:15)-(7:15)上ホロ北西稜取り付き(7:30)-(11:00)上ホロカメットク山(11:30)-三峰山-(14:30)十勝岳温泉 いつものようにまだ暗いうちに凌雲閣に着き、少し仮眠し明るくなってきた所で出発。天気は良く、化け物岩がくっきり。八つ手岩もかっこいい。取り付きでアイゼンに換え、少し登ると上ホロを覆っていた雲が抜け、ついに北西稜とご対面。 しばし雪稜を歩いたのち、P1。右から容易に巻く。P2は一応右を見てみるが難しそうとのことなので、ピナクル基部のルンゼ状をBSで降り、容易な凹角を上がる。これ以上硬いor長いor高度感あったらザイル出していこうとパーティーでセンスを合わせる。P3は、安定した雪壁を使って左を巻いた。そのまま雪壁を右上する広いバンド状の基部まで詰め、ここからアンザイレン。 1P: リード関口、40m。下はイボイボ×2、アックスでビレイ。容易な雪壁をリッジまで。一ヶ所胸くらいの段差を乗り越えるところがポイント。登るラインによっては両手足を氷に置く。簡単なアイスをちょっとかじっておいてよかった。上は岩角、イボイボ、アックス。 2P: リード徳井、30m。容易な雪壁を左上し、行けそうな所からエビの尻尾を破壊して稜線に出る。稜線は太陽が暖かで気持ちが良い。後続はスタンディングアックスビレイ。 ピークまで50mほど歩き、しばしぽやぽや。天気がいいので三峰山の方から滑って下山することにする。狙っていた三富壁はガビガビで滑走×。華雲ボウルでCTしてみるが、融解再凍結と新雪層との結合があまりよくない(肩4,60cm,ボロ〜線の間くらい、判断に迷う)。迷ったがスキーは尾根でも楽しいのでボウルからは退散。尾根の深雪を蹴散らし、トレースに合流し下山完了。 クライミングとスキーをミックスした楽しい山行でした。 |
その他周辺情報 | 白銀荘 小玉家 |
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