編笠山。残雪のテント泊に挑戦！

2013年04月28日(日) ~ 2013年04月29日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 7.6km
• 登り: 989m
• 下り: 985m

天候

晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

ルート図。

中央道八ヶ岳PAからの八ヶ岳。左端のピークが編笠山です。

観音平に車を停めて明るい樹林帯を緩やかに登り始めます。

2時間弱で中腹の押出川に到着。ここでアイゼンをつけました。

残雪に針葉樹の新緑が映えます。ガシガシ登っていきます。

高度が上がり、振り返ると南アルプスの山々が見えてきました。

山頂が近づき斜度もきつくなります。

編笠山山頂。雪と岩と緑。

編笠山山頂。雪と岩と緑。

南アルプス！

中央アルプス と御嶽山！

北アルプス！

八ヶ岳の主峰、赤岳。

ギボシ（左）と権現岳（右）。手前の鞍部に青年小屋とテント場が見えます。

青年小屋のテント場。緑のテントが今日のねぐら。

暮れなずむ青年小屋。気温がどんどん下がります。

夜明け前。満月と編笠山。

夜明けの富士。

速攻で下山。 渋滞前に帰路につきました。

感想

wakanatch

今年のGWは3連休と4連休の飛び石。高気圧に覆われる天気図を見て28日に八ヶ岳の編笠山に出かけることにしました。

早朝に自宅を出て中央道経由で麓の観音平に車を停めて、登山開始。
明るく緩やかな登山道をゆっくりとしたペースで登ります。
途中でアイゼンを着け、強烈なグリップを得てどんどん高度を稼ぎます。この季節、汗をそれほどかかず、渇きも少ないので爽やかな気持ちで登ることができま す。
山頂に到着すると期待以上の眺望！
南アルプスだけでなく中央アルプス、御嶽、北アルプスの大パノラマです。
この山が八ヶ岳の南端の絶好の位置に在ることを改めて認識しました。

今回、残雪期の初めてのテント泊に挑戦です。
贅沢に退屈な午後の時間を過ごすと夕刻から急激に気温が下がってきました。
相当の寒さを覚悟していましたが、夜になり本当に厳しい寒さを体験しました。
持てる衣類を全て着込み、帽子と手袋をつけたままシュラフに包まってなんとか凌ぎましたが、結局ぐっすり眠ることはできませんでした。防寒対策はまだまだ 改善必要です。

早朝に速攻で出発して権現岳を狙うつもりでしたが、撤収に手間取り権現岳は断念。寝不足でのギボシのトラバースのリスクを避けそのまま下山することを選 択。9時過ぎには車に戻り、渋滞前の中央道を飛ばして帰りました。