大山街道江戸へpart1大山〜藤ケ丘st
- GPS
- 13:09
- 距離
- 47.5km
- 登り
- 1,074m
- 下り
- 1,346m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ヤビツ峠まではバスが行かないので蓑毛バス停で下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大山山頂まであと300m地点でチェーンアイゼン装着する、履いてない人もいましたが、やはり装着した方が良いでしょう |
写真
装備
個人装備 |
ココレコ()
ネックゲーター
長袖シャツ
Tシャツ
Under shirt
機能性タイツ
靴下
グローブ
防寒着
ダウン
雨具
rain cover
日よけ帽子
靴
ザック
朝食と昼ご飯
行動食
非常食
飲料
座布団
レジャーシート
保温シート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯用予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
スパッツ
ストック
サーモ(魔法瓶)
毛糸帽子
小銭
ロールペーパー
チェーンアイゼン
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感想
今週雪が降ったのでここぞとばかりに割と近い大山に行ってきた。ヤビツ峠からの大山だけは物足りないと思い大山街道使って歩いて帰ることにした。
早朝バスを待っているとヤビツ峠まで行かず蓑毛までしか行かないと聞き、どこどこと焦った。まったく予想していなかったので後ろに方々に尋ねるとバス停だと一つ手前だという事が分かった。教えて頂き感謝。でもまだ頭の中が真っ白。直ぐにコースの見直し、本日はヤビツ峠からだからできるロングトレイルを考えていたが、山頂に着いてから考えようとバスを下車して早々スタート。かごや道では何も問題なく途中でうっすら雪が積もっていると思っているとケーブカー駅からの合流16丁目辺りから雪解けで道がグチャグチャになり、人も随分と増えてきた。ヤビツ峠からの合流するイタツミ尾根からの人は全員チェーンアイゼンを装着していた。それを見てバスも行かないはずだと感じた。地面一面がもう真っ白になり土が見えないので、おもむろにチェーンアイゼンを装着した。確か山頂までは300mとそれほど遠くはないのだが、雪のせいでやたら長く感じるが、滑らず足元も安定してズンズン登っていけました。
最初犬かと思ったが、山頂手前の小屋に狸が「もう少しで山頂」と言わんばかりにお出迎えしてくれた。慣れたもんで人間を怖がることもなく草を食べていた。山頂に登頂するとこれまた凄い人で驚いた。枝が肩に触れた、まるでシャンデリアの様にガラスが当たるような音がしたと思うと枝の先まで凍って溶けていないのにも再び驚く。
軽くランチを食べてこれならロングトレイルを行けそうだとい、直ぐに下山を開始し、先ほどの狸がまだウロウロしていて今度は草ではなく人間の落としたおにぎりをクチャクチャ言いながら「気を付けてお帰りやす」と言っているようにも聞こえた。チェーンアイゼンは雪の上や泥んこには強いが、石が出てくると滑る。どこで外すかギリギリまで付けて阿夫利神社方面へ降りる。もう大丈夫だろうとチェーンアイゼンを外すが、今度は午後になり雪解けて山道が川の様になっていた。男坂か女坂どちらにするか迷ったが先を急ぐので、男坂へ。もうこの時点で足が悲鳴を上げ始めたのを覚えている。女坂にしおけばよかったか・・・ケーブルカー駅を過ぎるとお店もありゆっくりしたいところだが、そのまま大山街道へ。江戸時代から人気だった道で至る所に石碑が残っているのが見ていて楽しい。ただ疲れてきたので途中で間違えてしまった箇所もあるが、直ぐにリカバリーして何とか目的地の愛甲石田駅まで到着。かなりのハードなスケジュールで帰りの電車の中で大山だけにしておけば良かったかなぁと反省。
でも、帰宅してどうせなら天気も良いし、家にいれば煙たがられるので、昨日と同じ電車に乗って愛甲石田駅まで行って続きを歩いた。昨日とは違いできるだけ軽量化しチェーンアイゼンもいらないので気が楽である。今日は目的地を決めずに行けるところまで行こうと気ままに歩いた。とは言えども旧東海道の様に現在の道標が殆ど無く、事前に調べおいた道を探しながら行く。要所要所に昔の石の道標は至る所にある。しかしなんて彫ってあるのか読めないのが殆どでした。日中は日差しが温かく気持ちが良い。ふと後ろを振り返ると大山と背伸びをしているように頭だけ見える富士山が目に入った。昔の人も同じような風景を見ていたに違いないとちょっと嬉しくなった。舗装道路は昨日の雪道に比べれば楽ではあるが、山とは違うアスファルト疲れを感じる。夕方になると西日も冷たく感じ始め6時間も歩けば十分だろうと、ふと時計を見るともうかなり過ぎていた(記録を見ると休憩2分とあるがあれは何かの間違えです)。慌てて近くの駅を見つけて、大山街道の2日間を終えた。
途中で振り返ったりして、丹沢方面を見ては大山の位置が分かり、あそこから来たんたと疲れていてもニヤリとしてしまう。次回は江戸の赤坂まで行くがどこまであの大山が見えるのだろうか楽しみである。
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