雪晴れの奥多摩小屋跡まで往復しました

2024年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,112m
• 下り: 1,102m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:37

距離 17.2km 登り 1,112m 下り 1,110m

8:50 丹波山村村営駐車場
8:55 8:56 小袖緑道あがり
10:06 茶煮場
10:31 10:50 堂所
11:39 11:55 七ッ石小屋下分岐
12:33 12:34 上段と下段の分岐
12:55 13:13 ブナ坂
13:54 14:10 奥多摩小屋
14:40 14:52 ブナ坂
15:05 15:06 上段と下段の分岐
15:28 15:31 七ッ石小屋下分岐
16:05 16:16 堂所
16:29 茶煮場
17:23 小袖緑道あがり
17:27 丹波山村村営駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

小袖乗越の村営駐車場を利用しました。
広くて50台くらいいけそうですが、8割方埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

週中の降雪で、全コース雪が残っていましたが、ほぼ踏み固められて快適に歩ける状況でした。

写真

3/9 8:55

駐車場の先にある登山口からスタートです。

3/9 10:32

緩やかに登って堂所まで着きました。ここまでが第1ステップ。

3/9 10:32

堂所周辺はすでに雪に覆われています。

3/9 11:09

富士見ターンへ。樹林越しの富士山。ここから傾斜が少し増していきます。

3/9 11:40

七ツ石小屋の下の分岐で、ここまでが第2ステップということで。雪のせいか、思ったより時間がかかります。

3/9 12:23

ブナ坂へのトラバース区間に入ります。この区間は意外と踏み固められていなくて、少々歩きづらかった。

3/9 12:34

七ツ石小屋への上の分岐に到着。

3/9 12:56

柔らかくて緊張するトラバース区間を抜けてやっとブナ坂に到着です。時間的に山頂までは無理だなということですが、14時折り返しと決めて、行けるところまで行ってみましょう。

3/9 13:21

雲取山への展望のいい稜線の区間です。飛竜山が立派に見えています。久しぶりです。

3/9 13:21

飛竜山の展望と縦走路。

3/9 13:54

奥多摩小屋跡まできました。もう14時になりそうですので、ここでUターンすることにして、しばらくこの周辺を楽しみます。

3/9 13:55

後ろ側の窪地が、奥多摩小屋跡？

3/9 14:02

富士山もこの通りです。山頂までは達しませんでしたが、せめてもの絶景。

3/9 14:15

少し下った地点で、もう一度富士山です。

3/9 14:35

ブナ坂のあたりまで戻ってきました。正面は七ツ石山ですが、ここはピークに立ったことがありません。いつも巻いているのですね。今日行けばよかったか？

3/9 15:48

下山はトラバースもたくさんの人で踏まれていたので、固くなっていたので快適でした。どんどん下って富士見ターン。ここからは傾斜が緩やかになります。

3/9 16:00

堂所ですが、表示としてはかなりの距離を置いて2ヶ所あるのですね。

3/9 16:08

これが最初に休んだ堂所。朝と違って、午後の日差しが差しています。

3/9 17:04

登山道沿いの廃屋。昭和の時代は人が住んでいたとの先輩談。ただし、このあたりは今日も地元の方が仕事に入っていました。

3/9 17:05

小袖集落の17:00の音楽を聴きます。登山道の対面の尾根には夕日の影が…。

3/9 17:23

日没までにはなんとか登山口に戻ってきました。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ チェーンスパイク

感想

泥助

雲取山のお誘いがあったので、これからの季節のためにも一度長いコースを歩いておくのもいいかな…という感じで乗ったのですが、週中に2度の降雪があり、どうやら冬山になったようです。それでも、小袖の駐車場にはたくさんの車が停まっていたので、雪はよく踏まれていることが期待できます。

とはいっても、雪もあってスピードがそれほど出る訳ではなく、特にトラバース区間は意外と踏まれていなくて、雪もダンゴになってしまい、微妙なトラバースでの不安定な歩行になって、慎重にいかざるを得ません。ということでブナ坂でもう13時になってしまい、雲取山までは諦め、行けるところまで行きました。

縦走路にでてからの展望は良くて、朝方は雲が多かった空もすっかり晴れ渡って、いい展望を見ることができました。帰りはトラバース区間も踏まれて固くなっていたので快適に下ることができて、日没前に下山できました。

夏に向けて調子はどうかというと、甚だ疑問ではありますが、まだ余力はありそうでした。ただ、休憩時間を多くとり過ぎたかと思いました。装備や衣服の出し入れや調整などに時間を取られている部分もありますが、もっと短縮できましたね。でも、山頂往復には、現状とこのコンディションでは＋2h必要な感じです。だいぶ体力が落ちました…😅