和気アルプス（竜王山バットレス・ダンガメ稜・天神尾根）

2015年06月05日(金) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 9.4km
• 登り: 759m
• 下り: 746m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:45

13:43 由加神社出発
14:19 14:19 バットレス取付き
14:45 14:45 縦走路合流〜奥ノ峰へ
15:53 15:53 ダンガメ稜へ
17:00 17:00 穂高山→天神尾根へ下降
17:28 由加神社帰着

合計時間： 3時間45分
合計距離： 9.38km
累積標高（上り）： 622m
累積標高（下り）： 617m

天候

雨
稜線上は弱風
駐車箇所気温14℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

由加神社の駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

「竜王山バットレス」「ダンガメ稜」は一般登山道ではありません。
また、今回下降した「天神尾根」は登り専用となっています。
ザレている箇所が多く、下りに使うのは控えた方がよいかと思われます。

その他、名称、ルート、危険個所などの
参照は全て和気アルプスのHPより。
http://www2.ocn.ne.jp/~mfuji/
ありがとうございます。

写真

6/5 13:45

由加神社を出発。
雨が強くなって来る。

6/5 13:58

バットレス取付きへ。
墓地を抜け堰堤広場を横切る。

6/5 14:11

ちょっとヤブを漕いでバットレス取付きに到着。
写真右の沢へ。

6/5 14:19

いつもは涸れているが、
今日は雨のため沢筋にも水流があった。

6/5 14:20

途中コケで滑る箇所があってヒヤリ。

6/5 14:24

（多分）「一ノ倉沢」にて。
今日は滝になっていた。

6/5 14:31

スラブ上には浮石が多く、
慎重に上がって行く。
振り返ると思いの外 高度感がある。

6/5 14:42

「穂高山」を観る。

6/5 14:45

竜王山との縦走路に合流。
縦走路へ向かう。
稜線上は風があり寒い。

6/5 15:09

神ノ上山へ続く縦走路途中、
一輪だけ咲いていた。

6/5 15:21

キャラバン/KR_1R（KAWASAKIのバイクみたいな名前）。

6/5 15:53

ダンガメ岩を見上げる。

6/5 16:50

縦走路から「ジャンダルム」を観る。
歩いていると通過点にしか思えないが、
こう見ると迫力がある。

6/5 16:56

「穂高山」から「竜王山」を観る。
バットレスには滝が出来ていた。

6/5 16:56

雨が降るとそのまま流れが下手の集落に注ぐようだ。
大きな堰堤の意味が分かる。

6/5 17:02

「天神尾根」を下降して行く。
寒くて手がかじかんで来る。

6/5 17:21

町道まで降りた。

6/5 17:28

駐車箇所に無事戻った。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

装備

個人装備

ファイントラック/フラッドラッシュスキンメッシュ ファイントラック/ラピッドラッシュジップネック ファイントラック/スキンメッシュボクサー モンベル/スーパーメリノウールL.W.トランクス ファイントラック/ストームゴージュアルパインパンツ モンベル/ネオプレン プレーンソックス

備考

「キャラバン/KR_1R」の試し履き。
「キャラバン/大峰アクア」との比較。

ラバーソールがヌル苔で滑るのは分かっているので
雨を待って岩場の多い和気アルプスで使用。

濡れた岩場でもフリクションに全く問題は無かった。
また「イドログリップ」のパターンは「アクアステルス」と比べて
若干深く、意外にも一般道の急傾斜箇所などで防滑に役立った。
（「アクアステルス」は殆ど溝らしきものは無い）
またアッパーは各部補強が施されており,
詰めのヤブ歩きなどに安心感が持てると思った。

マイナスの印象としては各部若干固め。
重量も「大峰アクア/470g」から「KR_1R/510g」
（いずれもカタログ値）に増量（体感できる重さ）。

サイズは27.0cm。
「大峰アクア」は27.5cmだったが、
同じサイズだと若干足先が遊ぶ感覚だったので、
1サイズ下げた。

総合的には満足の行くシューズだが、
後半左足小指に僅かに痛みを感じた。
慣れや使用頻度の問題なのか、履き続けて試してみたい。
（あくまで私見です。）

感想

とる

この日は6月にしては気温が低く、昼前から雨。
新調した沢靴の試し履きと、雨天での沢歩き装備は
どこまで快適に過ごせるのか試してみたくて、
雨足が強まる午後から和気アルプスへ出かけた。

休憩を取らず、常に行動し続けるように心がけたが
それでも徐々に体温が奪われるのが分かった。
終盤は僅かだが低体温症の症状が出始めていた。
（震え、指先の感覚の低下。意識レベルは平常。）
やはり「濡れ」への対策は重要だと改めて感じた。

沢靴は概ね良かったが、長時間行動となると若干不安が残る。
暫くは予備をザックに入れておかなければいけないと思った。

備忘録として。