幌加内・三頭山、山スキー
- GPS
- 05:11
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 820m
- 下り
- 808m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:12
天候 | 晴れ時々曇・雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の駅・裏は温泉のため、施設に近付かないこと。営業登山していると思われるガイドルートがありますが、要ルート見直しを。 |
写真
装備
個人装備 |
厚手靴下
インナー手袋
アウター手袋
テムレス
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー(フェイス)
登山靴(スキー靴)
ザック
行動食
非常食
飲料・ 水筒(保温性)
GPS/地図(地形図)
ヘッドランプ
保険証
携帯
ストック
カメラ
スノーシュー
雪崩ビーコン
スコップ
ゾンデ棒
エマージェンシーシート
アイゼン
スキー板
|
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感想
北海道百名山・幌加内の雪に期待して初めて登りました。前日のものと思われるスノーシュー跡が道路から入ってすぐ左の尾根に向かって見られましたが、予定の林道コースはトレース無く、予想外に人気がないのかもしれないと思いました。
開始から3km近い長い林道、ラッセルと言えども10cm程度なので必死ではありません。林道が無くなると小さな沢を何度も超えていく、スノーブリッジ探しの旅です。帰り道を如何にラクにできるか・・・ルートファインディグを楽しむ?山行になりました。帰り道をつけておかないと初見で滑走下山は不可能レベルです。今回は2度ほど沢にどん詰まり10m戻したりとしたものの、総じてウマいったと思います。
勇ましいというか恐ろしいというか、雪崩跡だらけの三頭山の沢形が近付く頃、左に尾根に取りつきました。一旦急登を乗り越えると標高600m付近に向かっては広めの滑走適地。そこからco700m付近の肩に乗ると、明らかに難所・ギリギリの急登で羊蹄山のピークハントを思い出しました。3連登の疲れがあり急激にペースダウン。少しずれて入ってしまった沢形はすぐでも雪崩れそうだし、急登と疲労が続き、ここに来たことを後悔するレベルで疲れ果てました。上部では雪風があって寒く、名前の通りの三頭山、co980mについてから残り2つピークがあることに絶望感もありましたが、KIAIを振り絞って登頂完了、達成感があります。戻るのには大変そうだったのでシール装着のまま滑走予定地のco980mまで歩き戻りました。
雪質は上部で一部クラフトしていましたが、ほとんどがナイスパウダー10~20cmのお陰で、急斜面も楽しく滑ることができました。co700mからは緩くなっていき、ツラかった気持ちも報われる滑走適地です。ただし、林道はストックでこぎ続ける20分の筋トレ、山スキー向けとも言えます。
行動開始当初、後ろからガイドツアー風の6〜7人PTが追いかけて来ていましたが、途中の・621あたりを登降した形跡がありました。確かにco600〜300m辺りは斜度もほどよく雪質も良好、手軽だと思います。三頭山はキツすぎて団体BCスキーガイドツアーで山頂登頂する山ではなのかもしれないですね・・・山行計画7時間としていたのは間違いありませんでした。
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