【白山周辺】白峰の裏山 大頽山スキー


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 548m
- 下り
- 551m
コースタイム
天候 | 雪ときどき晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 積雪は取り付きで1m,山頂付近で2mほど? 積雪不足で,全体的にかなり藪が出ており,狭いスペースを何とかつなぐようなスキーとなる。あと1mほど積雪があればもう少しすっきりするのではないかと思う。 ・ 明谷川右岸の林道を辿り,取りつき斜面の目の前にある小橋を渡ってアプローチした。左岸にも林道のようなものが見えたので,左岸からもアプローチできるかもしれない。 |
写真
感想
大頽山(おおなだれやま)と,おまえ山。白峰集落のド裏山である。…そんなとこ,本当に滑れるの?
大丈夫です,楽しく滑れます。ヤブ山を愛する熱い心さえあれば!(=翻訳:ヤブが濃いので,一般向きではありません。)
さて,どうして急に大頽山かというと,ネットで地理院地図の航空写真をぼんやり眺めていたら,大頽山の東面に,草地らしきオープン斜面のようなものを見つけ,気になり始めてしまったからだった。もしこのオープン斜面?が実在するなら,この間の降雪で,いい感じのスロープに仕上がっているかもしれない。こんな白峰の裏山でスキーができるとしたら,それはそれで面白そうだ。日曜は早く切り上げないといけないし,丁度ええやん。ということで,大頽山。
問題のオープン斜面?は,下部は確かにオープンなものの,上部は普通に樹木が密に生えており,要するに単なる見間違え,期待外れであった。おそらく,一昔前の焼畑(白山麓ではよく見られた)の跡地なのだろう,灌木とヤブの密度は高く,それを覆い隠すには残念ながら積雪が1mほど足りない。気楽な裏山気分から一転,意外に苦労させられそうな光景にひるんだが,「大頽山で敗退した男」の汚名だけはカンベンである。がんばって登ろう…。
しかし,どんなに濃いヤブでもヤブが薄い箇所はあるもので,スペースをつないで何とか登って,白峰集落の雪景色まで楽しんで,何とかノンストップで滑って下ってくることもできた。終わってみれば楽しい半日だった。雪が少ない今年でさえ何とかなってしまったのから,雪が多いシーズンであれば,もっと楽しめるのではないだろうか。お隣の有形山みたいに,白峰の隠れた裏山スキースポットとして,静かな人気を集める日が来るかも。来ないかも。
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