初めてのBCで痛い目見た話(至仏山と尾瀬ヶ原横断)
- GPS
- 21:00
- 距離
- 43.0km
- 登り
- 1,682m
- 下り
- 1,682m
コースタイム
- 山行
- 19:43
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 21:00
天候 | 快晴のち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.ozetokura.co.jp/snowpark/ 900台は止められる無料駐車場です。 ゲート前に駐車したかったですが、雪に埋もれてスペースありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2024.03.11時点の状況 前日降雪したので、林道以外はすべてトレースなし。 全体的に硬い雪の上に湿雪が積もった状態。 基本ダブルストック、スキー装備で歩きました。 ●尾瀬戸倉~津奈木橋 途中まで道路に雪ありませんが、2つ目のスノーシェッドから雪深くなったのでスキー装備。スノーモービルの跡があったので、だいぶ楽に登れました。 ●津奈木橋~至仏山 津奈木橋先の直登ルートからはトレースなし。GPSで位置確認しながら、ひたすら尾根沿いを登っていきます。稜線上は風があり多少雪は固くなっていましたが、カチカチになっていなかったので、スキーで全行程歩けました。 ●至仏山~山ノ鼻 自分の技量不足でBCは途中で断念。夏道をツボ足で下山しましたが、股まで埋まります。 ●山ノ鼻~見晴~山ノ鼻 尾瀬ヶ原を横断。スキー板でどこでも歩けますが、川はスノーブリッジなかったので、橋を探して3か所板外して通過。龍宮小屋手前からはスノーモービル跡あるので、辿ると楽できます。 ●山ノ鼻~鳩待峠 途中までスノーモービル跡ありますが、道中の半分ぐらいでなくなります。トレースなくなるのでまたGPS頼りで登っていきます。 ●鳩待峠~尾瀬戸倉 今回の登山で一番痛い目に遭ったところ。感想にて後述。 |
その他周辺情報 | 沼田健康ランド https://rvpark.co.jp/ 深夜料金 1100円 沼田市で24H営業の温泉はここだけでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
スキー
シール
スノーゴーグル
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
以前からBCやってみたかったので、至仏山と尾瀬ヶ原行ってきました。
降雪明けでトレースないので0時30分に尾瀬戸倉出発。林道にはモービル跡があったので、しばらくは楽できましたが、津奈木橋先の直登ルートからはすべてラッセル。かなり大変でしたが、頑張ったおかげで原見岩あたりで、小至仏山と至仏山のモルゲンロート見ることができました。
至仏山まで登頂し、そこから山ノ鼻まで初めてのBCを体験。そして自分の技量のなさを痛感。ゲレンデのスキーとBCスキーだと全然別物だ。ふかふかの雪に足とられて何度もバランス崩し転倒。結局途中であきらめてツボ足で下山。ツボ足だと股まで埋まるので本当にきつかった。
山ノ鼻で補給し、尾瀬ヶ原横断を始めます。いい景色ですが、ここまで天気が良いと雪の照り返しがやばく、フライパンの上の煎り豆のような気分。サングラス日光貫通し、今も目が痛いです。ただ尾瀬ヶ原どこでも好きなように歩けるのは最高にいい気分でした。
見晴まで着いて折り返し。この時点で14:30だったので、尾瀬戸倉着は19:30と見込む。今考えると甘かった。黙々と歩き17:00山ノ鼻着。暗闇で少し迷いながら19:00鳩待峠着。
ここからが尾瀬戸倉まで最大の誤算。自分の技量のなさと暗闇のせいで何度もこけまくる。暗闇で道の先が見えないせいでカーブや段差が近距離まで来ないと分からない。道幅がモービルの車幅しかないのでターンができない。雪質がカリカリでボーゲンでもスピード落とせないので、雪に突っ込んで緊急停止の繰り返し。本当に怖かった。
青あざ作りながら何とか21:30に尾瀬戸倉まで下山。
自分の技量を痛感できた登山になりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
コメントありがとうございます。
次の板買う時参考にします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する