青春18使用 鹿嶋市を歩く 城山 鹿島神宮 カシマスタジアム はまなす公園

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 12.8km
• 登り: 69m
• 下り: 50m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:52

距離 12.8km 登り 77m 下り 50m

8:38 鹿島神宮駅
8:52 8:53 鹿島城山
10:14 10:39 カシマサッカースタジアム
12:30 長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅
12:30 ゴール地点

天候

晴れ　暖かい

アクセス

利用交通機関：

電車

【行き】
自宅最寄り駅→成田駅→佐原駅→鹿島神宮駅
【帰り】
長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅→鹿島神宮駅→千葉駅→自宅最寄り駅

写真

3/16 8:03

　JR鹿島線、佐原駅から鹿島神宮駅までこの電車で向かいます。

3/16 8:33

　到着しました。JRと鹿島臨海鉄道の鹿島神宮駅です。今日はここから歩きます。

3/16 8:33

　鹿島神宮に向かう道があるのですが、いきなり神宮には向かいません。

3/16 8:35

　駅前、雨水なのですがアントラーズマンホールを激写。

3/16 8:43

　そう、鹿島城山に向かっていくのです。こんな道を歩いていきます。

3/16 8:45

　おお、明らかに人工的に作られた堀ですねえ。

3/16 8:47

　これを登っていくと、本丸に到着するようです。

3/16 8:47

　本丸跡、非常にデカいです。天守台はどこかに置かれたのでしょう。

3/16 8:49

鹿嶋市内の街並み、あれは病院かな？

3/16 8:49

　北浦にかかる橋を撮影。あの奥は千葉県っぽい。

3/16 8:51

　オカメザクラっぽい、アップで撮影。この城山はサクラ撮影のポイントだそうです。

3/16 8:51

　はい、この記念碑が、鹿島城山の記念碑。かつて、ここにはお城があったことを記録している。

3/16 8:55

　この鳥居は、鹿島神宮一の鳥居だ。

3/16 8:57

　本丸跡の中に、土俵。今でも相撲の大会が開かれているのかな？

3/16 9:01

　ひらほら、ここは空堀だよ。地形がその特徴を表している。

3/16 9:01

　城山から下ってくるところで見たお眠りにゃんこ、これぞ「眠り猫」。

3/16 9:06

　県道192号線を「192行くに」。

3/16 9:08

　さて、本日のメイン、鹿島神宮に向かいましょう。ということで、布袋さん。

3/16 9:08

　鹿島と言えば、やっぱりサッカーですね。本日はサッカー三昧の歩行になるのでしょうかね。

3/16 9:09

　参道に向かっていきましょう。

3/16 9:10

　参道の横にはカワヅザクラが咲いています。もう見ごろはぎりぎりでしょうか。

3/16 9:12

　はい、ここが大きな鳥居。神社内に入っていきましょう。

3/16 9:15

　そして、本殿。参拝を済ませた後に撮影。

3/16 9:16

　さらに、奥宮に向けての賛同を歩いていきましょう。

3/16 9:19

　鹿島には「鹿」の一文字が入っていることもあって、鹿様は大事にされています。

3/16 9:22

　奥宮、ここも参拝してきましょう。

3/16 9:25

　御手洗池、この近くの売店では、ここの水を使ったコーヒーなども売っているとか。

3/16 9:27

　大きな鳥居、ここを見ると鹿島神宮もラストだ。次の目的地に行こう。

3/16 9:30

　大洗鹿島線の下を潜る。

3/16 9:32

　鹿嶋市のマンホール。カラーヴァージョンもあったが、土で汚れていて撮影には適さなかった。

3/16 9:42

　大きい国道に出たゾ。

3/16 10:03

　そして、次の目的地はここです。鹿島サッカースタジアム。

3/16 10:04

　ジーコ像、アントラーズの初期のレジェンド、日本代表監督も務めた。あのころは、みんなジーコが好きだった。

3/16 10:05

　アルシンド、みんなアルシンドになっちゃうよ〜♪
　球団創設時のメンバーの足跡が残っている。

3/16 10:05

　秋田豊、炎のディフェンス。

3/16 10:05

　レオナルド、華麗にゴールを決める選手だった。

3/16 10:06

　柳沢敦、裏に抜けだす動きが得意だった印象がある。

3/16 10:06

　鈴木隆行、とにかくパワフル、ブルドーザードリブラーというイメージ。

3/16 10:08

　ちなみに、今年のメンバーだそうだが、知っている人は一人もいない。

3/16 10:11

　ちなみに、次の日17日には試合があるようだよ。

3/16 10:13

　そして、サッカーミュージアムに入ります。310円になります。

3/16 10:20

　奥にあるこんな展示、

3/16 10:21

　鹿島アントラーズの初めてのゴールを決めたボール。

3/16 10:22

　有名な選手のスパイクの展示、このスパイクはジーコ選手。

3/16 10:22

　Jリーグの優勝ペナントやカップたち。

3/16 10:29

　そして、試合がない日にはピッチにも出ることができます。次の日の試合のために整備に余念がない。

3/16 10:32

　ちなみに、ここは2002年ワールドカップ日韓大会でも3試合行われている、その時の結果と使用ボール。

3/16 10:41

　さあ、次の場所に行きましょうか。塚原卜伝記念スポーツ公園には行きそびれた。

3/16 10:57

　ちなみに、入場チケットはこれ。腕に巻くタイプ。家までし続けた。

3/16 11:01

　国道をどこまでも行こう。

3/16 11:14

　にんたまラーメン、茨城県のチェーンショップだ。一度食べたことがある、その時には味噌ラーメンを食べた。いろいろな種類があるので、違う種類を食べてみたい。

3/16 11:18

　廃業したガソリンスタンドの土地がメガソーラーになっている。

3/16 11:33

　国道51号線、呉懿は三国時代、蜀の武将だ。

3/16 11:34

　スノーフレーク、今年初花になる。最近花を見に行ってないもんなあ。

3/16 11:56

　こんな公園に出没します。

3/16 11:57

　生井澤健二さん、合併して鹿嶋市にある前のここ大野村、大野町の村長・町長さんだった方だ。

3/16 11:58

　まずは、あの塔に登ってみよう。

3/16 12:01

　先ほどまでいた鹿島サッカースタジアムですよ。

3/16 12:02

　鹿島灘の海、遠浅の海だ。

3/16 12:02

　ヘッドランドと呼ばれるもの、砂浜の保護、砂の流出防止に資する。

3/16 12:03

　鹿島臨海工業地域の遠景、

3/16 12:04

　あれは、スカイツリーだろうか。

3/16 12:22

　おお、公園の片隅にネモフィラ。茨城にはネモフィラが似合う。

3/16 12:29

　おお、あれが駅ですよ。ゴールだ。

3/16 12:30

　長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅、ここでGPSを切りました。水戸行は、20分待ちで1時間20分かかる。鹿島神宮行きは、1時間待って20分かかる。どっちをとる？

3/16 13:23

　結局、鹿島神宮行きを選択。この列車に乗りました。

3/16 13:40

　ががーん！！鹿島神宮駅で1時間20分待ち追加。ということで、昼食兼夕食で駅前にあるめん王さんへ。

3/16 14:00

　マーボーラーメン＋ライス。この店には面大盛りはない。

3/16 14:18

　あれれ？駅に何か停まっているぞ？？

3/16 14:18

　おお、あの列車は「四季島」ではありませんか。

3/16 14:20

　ここからバスに乗って、本日の宿に向かうんですね。それを見送る人々。

3/16 14:34

　四季島を見送って、電車に乗りましょう。

3/16 15:28

　佐原駅で、これを一本。まず、お疲れさん。

3/16 17:46

　千葉駅からの電車酒場、ちなみにグリーン車の値段が上がった。千葉駅から自宅最寄り駅までは1000円だった。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

iPad Air (4th generation) Apple

感想

aideiei

　この日、青春18切符2回目を使用した。赤線繋ぎになるか登山になるかと思ったが、観光レコになった。鹿島神宮駅はJRの端っこの駅であり、そこに何があるかを見てみたかったのだ。事前に調べると、やはりメインは鹿島神宮、近くには北浦、鹿島城山、カシマサッカースタジアム、この辺りを巡って北に向かうか、北浦を渡って千葉県に戻ってくるかの選択になる。
　かつて、鹿島神宮駅に来たことはある、それも15年近く前の話だ。日本全国JR完全乗車を狙っていて、鹿島神宮行きの電車に乗り、Uターンした記憶がある。厳密にいうと駅を降りていない。

　朝5時台の電車に乗り、成田駅、佐原駅で乗り換え。8時台に鹿島神宮駅にたどり着く。この時までに、城山→鹿島神宮→カシマサッカースタジアムという順番で巡ることを決めており、駅から北浦方面に歩き出した。駅にたどり着く前に車窓から「城山駐車場」という看板を見ているので大体の距離感はつかんでいた。
　ヤマレコマップによると、そこまで戻らなくても山に取り付ける道があるようで、階段を中心とした整備された道を進んでいった。空堀のような場所なども見て「確かにここは古城だったのだな」という実感を得て、かつて本丸があったのであろう広場にたどり着いた。周囲を巡るアスファルトの道があるのでそれを進んでいくと、「鹿島城山」の看板や石碑などがあった。鹿島氏がここで発展し、鹿島神宮を要してここに民を納めていたが、戦国時代末期に日立の佐竹氏に攻め落とされてしまう。しかしながら江戸時代には佐竹氏は秋田に改易し、鹿島氏が復活して再びここを治めたという。そして、サクラの名所であるようで、たくさんの桜の木が開花を待っていた。

　次に鹿島神宮に向かう、城山にはほとんど人がいなかったが、こちらには参拝客や観光客がたくさんいた。鹿島神宮は、常陸国一宮であり、近代社格制度では官幣大社とされる神社である。豪華というような建物ではなく、ただ厳かにそこに佇んでいる、そしてきれいに掃除がされており砂には箒の痕が残っている。いろいろなものの写真を取りながら、参拝を進めていく。今回、要石には行かなかった。
　鹿島神宮横の中学校・高等学校では卒業式に向けて保護者たちが車で来校しており、その駐車場待ちなども見られた。

　そのまま国道に出て左にカーブしていくと見えました、まるで宮殿みたいなスタジアムが。ここは、カシマアントラーズの本拠地であり、2002ワールドカップの会場にもなったスタジアムだ。
　まずは、ジーコ。ブラジル出身のスターはここで躍動し、さらには日本代表監督となった。その周りには、初期に活躍した選手たちの足跡があった。素晴らしいのは、それが全員分残っていることだ。
　札幌ドームを見下ろす羊丘展望台に同じような、日本ハムが札幌ドームにやってきたときの記念碑があり、初年度の選手の名前が入っているしかし、私が見た時にはヒルマン監督と坪井選手の名前が削り取られていた。他球団に移ったからだろうか？アントラーズの初期メンバーも他球団に移った人もいるのだろうが、そういう人のものもきちんと残っているのが素晴らしと思った。
　当然310円を出して博物館に入る。中は、アントラーズの栄光、選手たちの記録、スタジアムの記録、試合のない日は観客席に行くこともできる。鹿島アントラーズの選手として知っている選手はそんなに多くはないが、日本代表に召集されている選手も多くいるので、それなりに知っている選手が多かったように感じる。
　なぜか、元気をもらったような気がする。

　その後、さらに北上する。鹿島臨海鉄道沿線の赤線伸ばしになる。春が近づいてきているので、いろいろな花も咲き始めている。しかし、国道の歩道はなくなり、交通量の多い道を歩くことに難儀する。国道51号線、二けた国道なのでそれは仕方がないことだ、結局今日ははまなす公園まで行って終わりにしようと思った。
　公園の展望台は、結構いろいろなものが見えて楽しめた、筑波山や富士山は残念ながら見えなかったが、何とかスカイツリーらしきものまでは見えた。そして、鹿島灘の遠浅の海を見て、よくここに港を作ったなあと。遠浅の海に港を作るのは難しい。

　駅まで歩き終了、千葉周りで帰るか、水戸周りで帰るか、私は選択を間違えた。駅から20分待ちで水戸行き所要時間1時間半、駅から1時間待ちで鹿島神宮行き所要時間20分、確かにJRの駅にたどり着くのは早かった。水戸駅であれば20分おきに上の行きグリーン車付きが来るであろう。しかし、鹿島神宮駅では次の佐原息が1時間半待ちとなった。仕方がないので駅近くの唯一の飲食店で食事、その後佐原でも30分待ち、ようやく17時台後半に千葉駅から電車酒場となった。
　もし、水戸回りだったら、14時20分ごろに水戸着、買い物などを済ませても15時には電車酒場となったろう。帰宅時刻も早かったと思われる。
　なお、本日からグリーン車料金が距離別になり高くなったが、私のような使い方をする人にとっては結構な値上げだなあと思います。

　なお、次の日は、藤井聡太のNHK杯、棋王戦、日ハム対巨人などを見ているうちに1日終わってしまった・・・ああ、情けない、
　青春18きっぷは残り3日分残っている。