坂東札所28日目 鹿島神宮〜小見川〜オマケで水郷駅

2024年01月23日(火) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 28.5km
• 登り: 29m
• 下り: 21m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:12

距離 28.5km 登り 29m 下り 36m

9:16 スタート地点
15:28 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ間、暖かい。車でスタートに向かう途中はガスガス、ゴール後小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鹿島神宮駅そばの城山公園無料駐車場（幹線道路横のほう）
前日東京で用事があり久喜まで行って電車で往復
その後続きを進んで道の駅発酵の里こうざきで車中泊
小見川〜鹿島神宮に戻る電車を調べた時、だいたい1時間に1本あって所要約1時間と思った。が、真昼間は2時間に1本。ただ待ってもしかたないので水郷駅まで5キロプラスした。水郷〜香取乗り換え〜鹿島神宮

コース状況／危険箇所等

神社の境内以外は舗装道路
鹿島臨海工業地帯の幹線道路を渡るときは信号のある所で（曲がり角はちょうどそうなっている）

その他周辺情報

帰り道食料が足りなくなったので、茨城にある北海道コンビニセコマでパンと総菜と北海度ミルクのコーヒーを買った

写真

1/23 9:30

鹿島神宮駅から参道へ向かう（ここは札所巡礼の区間ではない）

1/23 9:35

門前町に入った
昨年、駅へ向かうのに通った道だったかな

1/23 9:37

鳥居を抜け境内に
巨木の並木が続く（その写真は酷くボケていたので削除）

1/23 9:42

鹿園
奈良でもここでも鹿は神の使い

1/23 9:47

御手洗池
年始に大寒禊が行われる

1/23 9:47

御手洗池周辺
売店にはスイーツ、抹茶、甘酒などがあっておいしそう

1/23 9:48

澄み切った湧水池

1/23 9:49

湧水のお水取りもできる
飲用には煮沸するようにと

1/23 9:52

奥宮

1/23 9:53

塚原卜伝のロケ地の看板があちこちにあった

1/23 9:53

鹿島神宮の樹叢は、茨城県指定の天然記念物
広大な森には杉・シイ・タブ・モミの巨樹が生い茂る

1/23 9:55

要石
地震を起こす鯰の頭を抑えているという言い伝え

1/23 9:55

地中深くまで埋まる要石

1/23 10:03

鹿島神宮の出口に伊勢神社

1/23 10:23

住宅地の奥に広がる神野向遺跡

1/23 10:26

郡家跡
発掘調査でいろいろ出土し、国指定史跡になっている

1/23 10:26

遠目に埴輪があるように見えたけどドラム缶みたいだった
一回りして旧道っぽい道を先へ進む

1/23 10:47

左に小路が分岐
この先の幹線道路を渡る歩道橋は小路の上、横断歩道は直進路と小路の間なのでちょうど良かった

1/23 10:52

そのまま小路を進む
街道の地図とは違う道だけどいかにも旧道っぽい

1/23 11:10

石碑群と奥には小さなお堂

1/23 11:49

工業地帯で港があって旧道が無くなり大迂回

1/23 12:54

この辺は歴史の道調査報告書にある飯沼道（帰ってから調べて分かった）

1/23 13:04

左の（直進だけど）小路が飯沼道

1/23 13:11

息栖神社に横入り

1/23 13:12

境内にはご神木がいろいろ

1/23 13:14

力石
平日なのに賑わっている人気の神社、と思ったら
香取、鹿島とこの息栖で東国三社なのだった

1/23 13:14

横入りしたので奥からだんだん戻る順になってしまった

1/23 13:20

江戸時代は自由に旅ができるわけじゃないし交通機関もないから、一度出たらついでに近くの名所や神社仏閣に寄り道
坂東札所でも、このエリアに来たらせっかくだから遠回りでも東国三社巡り

1/23 13:25

忍潮井

1/23 13:26

忍潮井の解説

1/23 13:36

常陸利根川沿いに進む

1/23 13:41

昔は橋はなかったけどこの区間は舟を使うことが多かったらしい

1/23 13:44

息栖大橋から常陸利根川を眺める
この先続けて利根川を小見川大橋で渡る

1/23 14:26

小見川駅へ行っても電車まで1時間半待ちなので水郷駅まで5kmをオマケ

1/23 14:48

裏道に入り、いかにも旧道っぽいと喜んだけど帰って調べたら違った

1/23 14:49

村のお寺を迂回

1/23 15:09

古墳がある

1/23 15:09

つい登ってしまう

1/23 15:10

古墳のてっぺん
今日はここまで小さな丘もなくまっ平だった
土手に登ったくらいかな

1/23 15:18

国道の1本裏手
この区間は地図の用意がなく見た目でこっちだと思ったでも国道が正解らしい

1/23 15:27

水郷駅
なんでこんなタテモノなんだろう？
トイレは和式

撮影機器：

SH-M15 SHARP

KC-WP06 Kenko

感想

からす2号

＊家からどんどん遠くなる坂東札所。秩父札所の午年総開帳の前に坂東も西国も満願にして秩父で〆たい。始めた時は余裕と思ったのに、間に合いそうにない。関東ふれあいの道も千葉と神奈川が残っている。霞ケ浦周辺と同じに札所で進んで関ふれで車に戻るという作戦も考えているが、それも案外ややこしい。あーでもないこーでもない言ってないでさっさと進めよう。
＊鹿島臨海工業地帯で開発されたところは地形も変わり車の多い大きな道になって面白くない。旧道らしい区間が残っているところは、自然と引き込まれる。
　この区間、歴史の道調査報告書には「飯沼道」があるが、それとは微妙に違う道筋。参考にしているコースは江戸時代に歩いた人の古文書や明治になってすぐの地図などで研究している人のだから信頼してよいだろう。
＊小見川までなら短いので真昼間に着いた。うっかりその時間の時刻表を調べてなかった。電車は1時間に1本あると油断していたら2時間空いている時間帯。水郷駅まで行けば時間つぶしと距離稼ぎトレーニングでちょうど良い。が、旧道地図の用意がない。現場でいかにも旧道らしい小路があってそれを辿って正解のつもりだったけど、この区間「銚子道」は国道と重なっていた。余計なことして間違って、残念。