浜石岳
- GPS
- 06:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 889m
- 下り
- 889m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
途中危険箇所なし。 薩埵峠駐車場までは、JR由比駅から南に車で10分ほど。 コースはミカン畑から富士山と駿河湾が綺麗に眺められる。 山頂の景色は圧巻! 前週の雪で関東一円の山に積雪あるも、サスガにここは無関係。 浜石岳は初級向けとはいえ超お勧めコースです。 広重の東海道五十三次「由比(ゆい)」の図は、薩埵峠周辺の景色のようですが、迫力あります。 http://item.rakuten.co.jp/adachi-hanga/hiroshige029/ |
写真
感想
友人と4人で、静岡の「浜石岳」へ。
富士山と相模湾の開けた眺望が抜群と「山と渓谷誌」昨年11月号(だったた?)にも掲載されてました。
東京駅集合7時がちょっとしたアクシデントで8時スタート。東名は途中少し渋滞あるも比較的スムーズ。由比周辺でコンビニ探しに少し手間取るも、旧東海道沿いの7/11で昼食弁当等買出し。最近のマイブームはアサリの味噌汁。寒い時にはメチャクチャ美味い。
由比から薩埵峠までミカン畑沿いの細い道を上がってゆき、薩埵峠脇のスペースへ駐車、登山開始。
今日は新調の登山靴を初トライ(Sierra Trading Postで購入のAsolo FSN Gore-Tex。米陸軍にも採用の逸品らしい)。
晴天の中、ミカン畑の斜面をあがる。右手に相模湾がキラキラ輝いて2月というのに南国ムード。サスガ静岡、都内とは空気の質感が違う。
ミカン畑のおばさんに聞くと今年は豊作過ぎるらしく、黄色く実ったミカンをポロポロ落としている。落ちてる中から、色合いのよいミカンや八朔(風)のを皆でポケットに押し込む。
なかなかいい味だ。(おばさん、ごんめんなさい!)
ほどなく林道に入り急坂、少し暑いくらい。尾根道に出た後はUp/Downも少なく快適な稜線歩き。時折、クッキリした富士山や駿河湾が木々の間に消え隠れする。
途中開けた場所(送電線の鉄塔下だが)で昼食。敷物を拡げ湯を沸かし、しばし陽だまりの中でランチと会話を楽しむ。とても2月とは思えないピクニック陽気だ。
しばらく行くと最後少し急登。電波塔の先にこんもりとした浜石岳山頂。
山頂に近づくと、向こう側にクッキリと富士山が見えてくる。感動的なシーン。
頂上からは、雲一つないスカッとした快晴の午後、富士山が麓から丸見え。こんな綺麗な富士山は初めて!と皆エキサイト。
右下方には駿河湾の海面が午後の日差しを受けてキラキラ。その向こうに伊豆半島全体が見渡せる。一同着てよかった!と感動の時間。
30分ほど景色を堪能し写真にも収めたあと下山開始。
見ると、山頂直下に駐車スペースがあるではないか。ここまで車で来れちゃうのね!?ハイカー的には反則技だが、この山頂の景色にダイレクト車で来れるのはかなりお得。
先ほどの電波塔まで林道を戻り、しばらく行くと急な下り坂。MTBで谷あいの急坂を楽しんでる若物3人。ここまで自転車を持ってくる根性もすごいものだ。しばらく行くと青少年野外活動センターへ。ここにも駐車場あり。MTBの兄ちゃんはここまで車かも。
ほどなく林道から車道に飛び出し、あとは由比まで車道歩き1時間ほど。車道の急坂パタパタは結構膝にキツイ。
最後またミカン畑で幾つか落ちてるのを失敬したあと、由比駅(一人電車帰り)経由で、薩埵峠駐車場へ。
由比駅前の「さくら海老」のアーケードは面白い。
冬の夕方は早い。旧東海道の宿場街の風情の残る町並みを歩きながら、薩埵峠まで最後の20分ほどはヘッドランプ照らしながら、相模湾と月明かりの車道歩き。たまにはこういうのも悪く無いな。
帰りは他メンバ終電の都合で今回は温泉はパス。都内へと帰路を急いだ。
冬場の関東周辺は先週の雪でどこも雪山と化した中、浜石岳は絶好の選択であった。また機会があれば是非行きたい山である。
(当初、山中湖南の三国山へ冬富士を見に行く予定であったが積雪50cm以上のため変更)
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