ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 655558
全員に公開
ハイキング
近畿

蘇武岳

2014年11月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
leon その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
9.6km
登り
900m
下り
888m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
0:44
合計
6:35
8:15
101
万場ゲレンデ駐車場
11:14
11:54
176
14:50
万場ゲレンデ駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口
2014年11月23日 08:36撮影 by  304SH, SHARP
11/23 8:36
登山口
イワカガミの群生
2014年11月23日 10:22撮影 by  304SH, SHARP
11/23 10:22
イワカガミの群生
蘇武岳頂上は広くて気持ちがいい!!
2014年11月23日 11:12撮影 by  304SH, SHARP
11/23 11:12
蘇武岳頂上は広くて気持ちがいい!!
大杉山
2014年11月23日 12:56撮影 by  304SH, SHARP
11/23 12:56
大杉山
撮影機器:

感想

蘇武岳は関西100名山のひとつ、加藤文太郎と植村直己が愛したとして知られる山らしい。
前夜に万場ゲレンデ駐車場に着き、トイレに行きやすい場所でテントを張る。22時すぎに長野県北部地震の速報が携帯電話に入り、ついこの間に行ったところだったので皆でびっくり。あちらに住む方々を心配しながら就寝。
翌日、起床後外に出ると晴れだったので、今日は快適な山行だ!と思いきや、次第に雲行きが怪しくなり、そのうち雨が降り出す。予報では良い天気なのに・・・。まあ、雨も趣があると気を取り直し、とにかく出発。
歩き出すと直ぐにゲレンデとなり、しばらくすると登山口がある。地元ではこの山の観光に力を入れているようで、立派な地図や写真が入ったチラシが「秋やま登山」と銘打って置いてある。それを見ながらの登山はとても面白くて、入手できて良かったと後で感じた。そこからしばらく歩くと大杉山コースとの分岐。大杉山は急な登りなので帰路に通るとの指示で、景観の楽しめる備前山方面から登る。
こちらのコースは「巨樹の谷」があり、“夫婦カツラ”をはじめとして、“カツラ親分”などの巨木がある。雨の中、きつい坂を延々と登らねばならなかったが、色とりどりに色づいた木々、楚々と流れる沢のせせらぎ、滝、巨木、・・・とても自然豊かな登山道は歩いていて気持ちが良かった。楽しみながら1時間ほど歩いていると、備前山コースの分岐。ここには立派な林道があり、なんだか拍子抜けする。その後はしばらくオオイワカガミの群生が続き、キラキラと輝く葉っぱが目を楽しませてくれた。花が咲いている時期には、もっと綺麗ではないかと思う。その群生が終わる頃にはブナ林に入り、落ち葉と紅葉を愛でながらの稜線歩き。途中の大杉山への分岐を越えてしばらくすると、頂上に至る最後の急坂へ。
頂上直下で、メンバーが「晴れろ〜。晴れろ〜。」と念じたためか、頂上到着時には空は不思議にもちょうど晴れ、休憩中も良い天気は続いた。しかし、霞を晴らすまでは至らず、頂上は360度見渡すことができるのだが、あまり遠くまでは見えない。朝から良い天気なら、さぞかし壮観であったろうと残念だった。
頂上は気持ちがいい広場となっており、気持ちよくのんびりと休憩できた。ゆっくり昼食をとった後、来た道を少し引き返し、分岐を大杉山方面へ。ブナ林の中、金山をはじめとする4つの山を越え、大杉山頂上へ。こちらも天気がよければ神鍋の山々を望めるらしいが、あいにく展望は良くない。時間の都合もあり、すぐに出発する。山頂からすぐに大杉山の由来となるオオスギがあり、それからはひたすら急坂を下っていくいき、最初の分岐へ。そこから登山口を経て、またゲレンデをブラブラ歩いて駐車場へ戻る。
蘇武岳は、名立たる登山家が愛した山に相応しく、とても気持ちの良いところだった。頂上の広場も広々としており、眺望が良い日に行けばのんびりと楽しめると思う。また、いつの日にか行きたいと思った山だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:164人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら