鷹ノ巣山:奥多摩に雪のあるうちに眺望のピークへ最短ルートで。
- GPS
- 05:39
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 903m
- 下り
- 902m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は1300m辺りから。鷹ノ巣避難小屋前のトラバースは雪の斜面。石尾根稜線上や鷹ノ巣山頂は雪面。気温が上がって雪は柔らかい。 |
写真
感想
3月になって奥多摩にも雪が積もってきたが、もう直ぐ雪の季節も終わり。まだ雪のあるうちに鷹ノ巣山にでも行って、雪の富士山や南アルプスを眺めたいと思った。この週末の天気は、移動性高気圧に覆われて大丈夫だし、鷹ノ巣山の稜線上は、まだ結構雪がありそうだ。
峰谷から水根までのコースも考えたが、奥集落まで車で行って、鷹ノ巣山往復とした。もう齢だしね。奥集落の消防団機材置き場横の駐車スペースを使わせてもらった。4台程かな。後は登山口前の道路の幅のある所に駐車か。登山口の斜面を階段状に登って、急な登り気味のトラバース、植林の杉林の中の急登りとなって、浅間神社の入り口に出る。ここからが、浅間尾根で、先ず、荒廃した神社の幾つかの建物に沿って登る。その後も、私の嫌いな、植林の杉林の中をジグザグの急登が続く。
急登は1300m位までで、やや緩くなる。この辺りから雪が出てくる。緩いながらも登りが続くが、避難小屋が近づくと左にトラバースしていく。この辺りから雪が増える。鷹ノ巣山避難小屋の周辺は、雪に覆われている。小屋は清潔、室温は2℃と、今日は暖かいようだ。避難小屋からは、石尾根を鷹ノ巣山山頂へ向かう。陽当りの良いところは、一部雪が融けているが、山頂までは、雪の上を登って行く。防火帯で、きれいな雪の稜線ではあるが、案外長かった。雪は柔らかく、今日はチェーンスパイクは使わなかった。
鷹ノ巣山の立派な山頂標識も、下部は雪に埋っている。今日は快晴なのだが、春霞か遠くの山は鮮明には見えない。雪の富士山や南アルプスもやや霞んで、残念だ。近くは、奥多摩三山の大岳山、御前山、三頭山がくっきり。山頂少し下からは、雲取山から奥秩父の山々は良く見える。
帰路は、往路をそのまま戻ることになる。帰りに鷹ノ巣山の巻道方面への分岐を見たが、巻道のトレースは無いようだった。避難小屋の辺りからも南アルプスが見えた。今日は、奥多摩で雪の稜線を歩くことができて良かった。今日明日は暖かいし、来週にはかなり雪は融けてしまっているかもしれない。今日出会った方は、往路〜山頂で10人、帰り15人程だった。
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