乳頭山ツアー◆乳頭山登頂!色々あり、これが最後か!?
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 723m
- 下り
- 715m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 7:17
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上は雨の跡も伺えず良い雪でした。乳頭山の山頂直下付近の雪は風紋の跡が波打っていて固く滑りにくい雪でした。ガイドさんの判断で、最短の孫六温泉からのコースではなくがに場尾根経由のコースで往復しました。田代平山荘から先はそれなりの風があり、風速10m前後はあったかと思いますが、ガイドさんは風は弱い方だと言っていました。田代平山荘から数分の灌木地帯と思われる所で、雪で埋まって雪原になっていたのですが、3番目に歩いていた私が雪穴に落ちました。雪の下に空洞があったようです。スキー毎すっぽり落ちたので私もスキーも無事でした。昼休憩の時に私のザックが重いことが話題になっていて、他の人のザックと比べて重いことを実感していたのですが、それが証明されたような出来事でした。 |
その他周辺情報 | 連泊した乳頭温泉鶴の湯で入浴しました。日本秘湯を守る会の宿です。日帰り入浴もできます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
GWX
タイツ
ダクロンのズボン
靴下
グローブ
薄手の手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
ヘルメット
ゴーグル
ブーツ
ザック
サブザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
飲料(スポーツドリンク・水)
テルモス
お昼
行動食
非常食
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
手ぬぐい
ストック
ナイフ
カメラ
テレマークスキー板
シール
イージースキンセーバー
シールワックス
スクレーバー
ソウンスリング
カラビナ
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感想
今回のツアーの中で雨の心配のない唯一の日でした。中日なので乳頭山山頂を目指しましたが、強風が心配でした。孫六コースは出だしに急登がありスキーをザックに付けてツボ足で登ることになるので、その手間を省くために、ガイドさんの考えで、距離は長くなるがに場尾根から登ることになりました。膝と体力に不安のある私には微妙な選択でした。
主稜線に出てから標高差100mほどの急坂があり、スキー登行の難所でした。昨年とは違う森の中を登りましたが、何回も方向転換する所で内足の向きを変えるのに手間取り、一度はバランスを崩して下方に転倒してしまいました。何度か後方の人に手でスキーの向きを変える手助けをしてもらうことになりました。他にも手間取っている人はいましたが、私のために時間を要することになってしまいました。
どうにか登り終え、気持ちは休憩を取って欲しかったのですが、その気配はなかったので頑張るしかありませんでした。乳頭山に掛かっていた雲が薄れ乳頭山がきれいに見えてきて写真を撮る時間を取ってくれたので幾分かでも休憩することができました。遅れがちになりましたが、程なく田代平山荘に着きお昼になりました。
風も弱くそれ程寒くなかったので戸外でお昼を食べました。ガイドさんには、休憩時間の回復次第で、場合によっては小屋で待機するかもしれないと伝えました。ペースが遅いと迷惑を掛けることになると心配したのが本心でした。私のザックが他の人より重いことが話題になり軽量化すればまだ大丈夫だと励まされたり、通常より長めに休憩時間を取ってくれたので、多分これが最後の登頂になると思って山頂を目指すと決意し、ガイドさんに伝えました。
話題になった私のザックの重さばかりのせいではないと思いますが、3番目に歩いていた私の所で、下方が空洞になっていた灌木上の雪面で雪穴に落ちました。私が通過していたら後続の人が落ちたと思います。スキーも私も無傷でした。その後は私がガイドさんのすぐ後ろに続きました。山頂近くになると風は強くなりましたが、スキーのまま乳頭山に登頂できました。ダイアモンドダストの冬のツアーでは4回目の登頂でした。今回初めて登頂した人も2人いました。
シールを着けたまま暫く下り、風紋でできたギャップで私が転倒したタイミングでシールを外して滑る準備をしました。風が強く雪も固い所は安全に移動し、風を防げる滑走に適した斜面に出ました。そこは雪質も適度に柔らかく滑りやすい雪でした。ガイドさんがまず滑り、私は4番目に滑りました。皆さん転倒することもなく快適にシュプールを描いて滑りました。この滑りが楽しめただけで、十分満足できました。
田代平山荘を過ぎ田代平湿原の雪原を移動し、2つ目の斜面も快適に滑りました。そこから少し上り気味なので再度シールを着けて登り、10分足らずでシールを外して滑る準備をしました。上りで手を焼いた急斜面に出ました。私は安全にプルークで降りましたが、上手な人達はテレマークターンで果敢に滑っていました。暫く上り気味の移動があり、残りはがに場尾根の下り斜面になりました。私はやはり安全優先で下りましたが、テレマークターンで滑走を楽しんでいる人達もいました。今回のツアーでは私が最年長でしたが、上手な人達のように滑るには練習を積むしかないなと思いました。疲れたけれど充実した一日のツアーは無事終了しました。
今回もレコを見て読んで下さりありがとうございました。
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