妙義山(表妙義・相馬岳)


- GPS
- 07:27
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,416m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 7:19
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
予備電池
GPS
携帯
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | 下山でヤマビルにやられました。対策は必須です。 |
感想
300名山挑戦を決め、記録として残る最初の1座をどこにしようかとガイドブックを眺めていた所、この妙義山の特徴的な山容が目に入り、ここを第1座目とすることに決めた。後にして思えば初心者🔰レベルの技量でいきなり妙義山に登るというのはかなり無謀な話なのだが、ガイドブックには特に険しい書いてなかったので、深く考えずに選んだ所、実はガイドブックで紹介していたのは中間道で、妙義山の稜線コースは超上級者向けだということに到着して気付くことになる。
無知なるが故の失敗だが、この時の自分の山に対する知識はそのくらい浅かった。。。
さて、レポへの戻ると、登山口のある妙技神社へのアクセスは公共交通機関がないので、JR松井田駅から徒歩で移動することにする。妙技神社に到着するといきなり雨☔が降ってきた。好天予報ではなかったけど、雨は想定してなかったので、どうしたものかいきなり悩む。また、神社に置いてあった登山マップを見て、稜線コースが上級者コースと知る。
じっとしてても仕方ないので、ランドマークである大の字目指して登ってみる。山に入ってみると木が密集してるせいか、思ったよりは雨に濡れない。
大の字が見えるポイントまで到着したけど、そこから先はマップ上も『危険』マークが並ぶヤバい道らしい。平日で他の登山者も見当たらないし、このコンディションでそんな道を行くのはさすがにヤバそうだ。とは言え、折角来たので相馬岳くらいには登っておきたい。
調べてみると、相馬岳へ登るルートとしてはタルキワ沢という所から登るのが最も危険度が少ないようだ。とりあえず中間道まで戻り、タルキワ沢を目指すことにした。
中間道は一般道なので危険な箇所は基本ない。タルキワ沢に到着すると稜線に向けて見上げるような登りが続いている。危険度が少ないと言っても上級者向けには違いがないようだ。
とりあえず登り始めてみる。登っていくと何か所か鎖場も出てくる。鎖場は初めてということはないが、大した経験値はない。手がかり足がかりを確認しながら時間をかけて登っていった。
最初はどうなるかと思ったが、なんとか稜線まで登ることができた。地図で確認すると、ここから相馬岳までは緩やかな道で行けるようだ。雨で足場は悪かったが、ほどなく相馬岳山頂に到着。初心者🔰ながらも、なんとか無事登れた。この時は雨も止んでいたので、頂上でお弁当タイム。さて下りのコースをどうするか?来た道をそのまま戻るのがリスクが少ないが、経験を積むため上級者コースのバラ尾根を進むことにした。急な上り下りが連続するタフなコースだ。おまけに雨でぬかるんでたので、足元もドロドロ。悪戦苦闘しながらなんとか中間道へと戻る分岐まで到着。下りも鎖場が3ヶ所ほどあり、ビビりながらもなんとか下りる。
中間道に戻ってきたころにはヘロヘロになってた。屋根のある休憩場で休んた所、ふくらはぎ2ヶ所をヤマビルに吸血されてたことに気づく。妙義山を知る人ならヤマビルに注意するのは常識なのだが、この時の自分はこういった下調べも全然足りてなかった。
既に目いっぱい吸血されてヒルは外れた後だったが、ヤマビルは吸血時に血を固まらなくする体液を出すらしいので、血が中々止まらずパニくる!(@_@) 絆創膏を貼りまくってなんとか出血を抑え、舗装路を使って妙技神社経由でJR松井田駅まで歩く。計画時間を大幅に超過して17時過ぎに松井田駅に到着。疲労困憊で帰路につく。
天候不良、コースの下調べ不足、ヤマビル対策不足、、、反省だらけの山行だったが、まずはケガなく帰れたので良かった。ほんのちょっとだけだが経験値がアップした山行でした。
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