高手山から登る武尊山(西峰はスルー)

2024年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,330m
• 下り: 1,320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:47
• 休憩: 0:20
• 合計: 10:07

4:30 スタート地点
5:22 5:23 高手山
8:21 8:22 西峰
8:49 8:49 川場スキー場ゲレンデトップ
9:38 9:44 剣ヶ峰山
11:05 11:17 武尊山
12:06 12:06 剣ヶ峰山
12:50 12:50 西峰
14:17 14:17 高手山
14:37 ゴール地点

天候

晴れ(風もなくポカポカ)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川場スキー場第四駐車場に駐車(トイレなし)。
車道の凍結はなし。スタッドレスFRで問題なしでした。
沼田IC〜道の駅川場田園プラザにローソン一軒ありました。

コース状況／危険箇所等

[高手山登山口〜スキー場ゲレンデトップ]
雨量観測所までは観測のため？のトレースあり。以降、ゲレンデトップまではノントレース。危険箇所なし。
ツボ足の後ワカンで対応しましたが、スノーシューが欲しかった。
[〜武尊山]
前日までの積雪量が多かったようで、新しくて深いトレースあり。先頭者のラッセル有難うございました。危険箇所の剣ヶ峰山の北側の斜面は凍結もなく、積雪のお陰で難易度は低かった。
アイゼン＋ストックで対応。

写真

3/24 4:33

第四駐車場の向かいから取り付きます。川場キャンプ場まで直登。昨日以前のトレースがありラッキー！、でツボ足で辿らせてもらう。

3/24 4:44

川場キャンプ場

3/24 5:04

雨量観測所。しかしここでトレースが終わる😢

3/24 5:06

ノントレースでも、標識あると心強い

3/24 5:18

右手にスキー場整備の灯りを見ながら登っていく

3/24 5:24

高手山到着

3/24 5:26

5:30には東の空が焼けてきた

3/24 5:26

向かう雪庇にウキウキ

3/24 5:28

朝焼けはみごとでした。オレンジというより赤くて、怖いくらい

3/24 5:44

P1350の先のコルに下るところでテープの誘導。テープの数は少なく、それ程難しくない、ってことかな

3/24 6:10

コルの先からはツボ足では潜りが酷くなり、ワカン装着。浮力はついたけれど、潜らない訳ではなく、スノーシューを持ったきたらよかった。。とぼやく

3/24 6:32

1500からは傾斜も急になってきた。潜りに耐えながらも、とにかく登るしかない。と、したところに神降臨‼️スノボのトレースがっ😇

3/24 6:51

スノボトレースが何本かあるうち、体重が重い方なのか、滑り方なのか、乗っても一番潜らない方のトレース拝借。

3/24 6:55

曇りがちだった空も青くなってきました。
スノボトレースいっぱい

3/24 7:07

7:00。営業前のゲレンデ。武尊山も一番乗りできるかな、なんて勘違い妄想ができたのは、今のうち😅

3/24 7:11

スノボに続く

3/24 7:15

見えている斜面の上端までゲレンデを歩く

3/24 7:26

登りきったら、ノントレース再開。西峰手前の小ピークを目指す

3/24 7:28

標識に励まされ

3/24 7:43

登山道はわかるような、分からないような、で樹林内を迷走しながら

3/24 7:45

時に深雪にもがく

3/24 7:45

☀️晴れてきてくれて嬉しい

3/24 7:46

樹間から西峰。あと少し

3/24 7:47

剣ヶ峰山はまだ先ね〜

3/24 7:48

西側には獅子ケ鼻山がチラリ

3/24 7:53

実は、振り返って見る自分のトレースが励みになる😁

3/24 7:56

コルから西峰ピークへ取り付きますが、

3/24 8:01

ここはトラバースしちゃおう

3/24 8:06

しかし楽そうに思えて、ひなたの重雪だったからなのか、想像以上にトラバースはきつかった😆。直登とは違う脚の運びに、脚が攣りだし慌てて漢方と水と塩分を服用😆😆

3/24 8:06

左手を見上げれば、西峰の山頂標識が見えた。西峰はスルーしてしまったが、もはや後悔はない

3/24 8:17

こんなに良い天気なのに、疲れマックスで、武尊山は諦めようか、と頭をよぎる

3/24 8:27

最後の小ピーク(左)に向かう

3/24 8:30

素敵なシチュエーションですが、必死　笑

3/24 8:37

振り返って、西峰とマイトレース

3/24 8:38

西峰の右手に浅間山、と鋭利な鬼岩

3/24 8:39

アップして浅間山→黒斑山→篭ノ登山→湯の丸山

3/24 8:39

草津白根山。手前にノルン水上スキー場と吾妻耶山

3/24 8:39

左に尖った白砂山と右に平らな岩菅山

3/24 8:40

岩菅山→黒い扇形(大黒山)の後ろに佐武流山→赤倉山

3/24 8:38

そして谷川岳主脈の存在感がスゴイ

3/24 9:04

ついに、ゲレンデトップからのトレースと合流。元気な登山者で賑わっていますが、もうヘトヘトです。何とか大休止で復活して、再出発。復路も考えて11時タイムリミットでスタート

3/24 9:25

最初の急斜面を登りきると、素晴らしい眺めが待ってました

3/24 9:25

見事な谷川岳

3/24 9:26

武能岳と白毛門、朝日岳。先日歩いた白毛門〜赤沢山の稜線も確認できて、テンション上がります

3/24 9:26

朝日岳〜巻機山の憧れの県境稜線

3/24 9:26

アップ朝日岳

3/24 9:27

アップ、ジャンクションピークから柄沢山

3/24 9:27

アップ、柄沢山から牛ヶ岳

3/24 9:37

剣ヶ峰山への登り

3/24 9:41

剣ヶ峰山山頂から。
巻機山より更に東に繋がる

3/24 9:41

県境稜線

3/24 9:41

平ヶ岳まで見えて、興奮しちゃいます

3/24 9:42

向かう武尊山

3/24 9:44

北斜面は凍結なく、難易度は低かった

3/24 9:45

しかし、登っているはずなのに、下りが多い🤔。行きは良い良い。。

3/24 9:57

小さなアップダウンを繰り返し、近づく武尊山

3/24 10:43

いよいよラスボス。山頂へのトレースは、過去3回とは違うルート取りでした。トレースに感謝しながら登ります

3/24 11:05

上州武尊山2158、到着。
タイムリミットは5分過ぎたけれど、来られて良かった😊

3/24 11:05

グルリ360度素晴らしい眺めです。
東方面には谷川岳主脈〜朝日岳

3/24 11:06

東北方面には朝日岳〜巻機山

3/24 11:06

さらに繋がる県境稜線の白い帯

3/24 11:06

北方面では八海山と中ノ岳、駒ヶ岳が顔を出す

3/24 11:07

アップ八海山

3/24 11:07

アップ中ノ岳と越後駒ヶ岳

3/24 11:06

左の平は平ヶ岳、中央に至仏山

3/24 11:07

アップ平ヶ岳

3/24 11:07

アップ至仏山

3/24 11:06

中央に燧ケ岳と、その奥は会津駒ヶ岳

3/24 11:08

アップ燧ケ岳と会津駒ヶ岳から朝日駒ヶ岳に繋がる稜線

3/24 11:06

西方面には日光白根山

3/24 11:10

写真を撮って頂いたら、下山します

3/24 11:31

剣ヶ峰山に向かって下ったり、登ったり

3/24 11:36

雪山は青空でないとね

3/24 11:51

カッコよく撮れた、と思う

3/24 12:05

これから戻る西峰を見下ろす

3/24 12:42

一般道から分かれて、どこか愛しいマイトレースを辿ります。アイゼンでも意外と踏み抜きはなく、快適に戻ります

3/24 13:03

西峰を過ぎた辺りから、他の方のトレースが重なるようになる。西峰に登った方が3人いらっしゃいました。

3/24 14:03

途中だんご🍡休憩

3/24 14:22

今日はダンゴの出来ない雪質だったので、ラッキーでサクサク下る

3/24 14:38

無事に下山しました。
車道を挟んで駐車場

3/24 14:48

出発の時は暗くて分かりにくいかったけれど、駐車場からの登山口はこんなです

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

装備

備考

🏠19:00→21:00道の駅田園プラザ3:40→4:00第四駐車場4:30🏔14:40第四駐車場15:00→18:30🏠
練馬⇄沼田🚙高速:2880円×2
158×2＝316��

感想

taromii

積雪期の武尊山、リフトを使わずに登るレコを見て、挑戦してみました。
前日まで降雪があったのだから、トレースはないものと思うのが基本。でもチョット期待。。現実はがっつりノントレースで、ヘトヘトになってきました。ワカンを持つかスノーシューを履くか、究極の選択で考えさせられました。やっぱり山は体力がものを言うなぁ、と改めて実感😆。
ゲレンデトップからはトレースバッチリで、別世界を体力温存しながら登りました。予報以上の好天と眺望で、素晴らしかったです。特に谷川岳から新潟福島との県境稜線が真っ白で、うっとり。くっきり見える山々の繋がりを確認しながら、憧れの稜線に思いを馳せて、テンション上がりました。
地獄(笑)😆あり天国🥰ありで楽しさいっぱい、充実の山行になりました。