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Yamareco

記録ID: 659172
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳・編笠山

2015年06月13日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
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GPS
--:--
距離
7.5km
登り
987m
下り
982m

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
1:25
合計
6:10
6:45
45
7:30
7:35
35
8:10
8:15
65
9:20
10:30
20
10:50
10:55
55
11:50
30
12:20
35
12:55
天候 下山時は雲が多かったものの、梅雨の中休みでいい天気でした。
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場を利用。
4時の到着時は両脇がほぼ埋まっているほどでしたが、6時には車道まで延々路駐が続いている状態でした。
コース状況/
危険箇所等
道中、危険箇所なし。
観音平登山口に仮設トイレ3ブースあり。
登山ポストは観音平登山口にあり。
その他周辺情報 下山後は、登山口から近い小淵沢道の駅「パスティオ小淵沢」を利用。
日帰り入浴820円。
6時半時点の観音平駐車場。駐車スペースはほぼ満杯。
1
6時半時点の観音平駐車場。駐車スペースはほぼ満杯。
駐車場の仮設トイレ。清潔でした。
駐車場の仮設トイレ。清潔でした。
本日の登山開始!
本日の登山開始!
登山口から振り返ると、甲斐駒がよく見えていました。
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登山口から振り返ると、甲斐駒がよく見えていました。
登山口ではツツジが迎えてくれました。
登山口ではツツジが迎えてくれました。
雲海。更に先に進みます。
雲海。更に先に進みます。
写真では見づらいですが、富士山の頭だけ、少し見えていました。
写真では見づらいですが、富士山の頭だけ、少し見えていました。
雲海から先はしばらく、間伐の後で明るい樹林帯を進みます。
雲海から先はしばらく、間伐の後で明るい樹林帯を進みます。
押手川。それほど疲労は感じず、更に進みます。
押手川。それほど疲労は感じず、更に進みます。
森林限界が近く、青い空が印象的。
森林限界が近く、青い空が印象的。
振り返ると、南アルプスが雲間に見え隠れしてます。
振り返ると、南アルプスが雲間に見え隠れしてます。
ハシゴ登場。
山頂近く。北岳もたまに顔を出してくれます。
山頂近く。北岳もたまに顔を出してくれます。
山頂到着。みなさんおつかれさまでした。
山頂到着。みなさんおつかれさまでした。
山頂の標柱。
八ヶ岳主峰方向。晴れていてよく見渡せます。
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八ヶ岳主峰方向。晴れていてよく見渡せます。
阿弥陀岳・赤岳方向のアップ。
次はあっちを登るのだ。
阿弥陀岳・赤岳方向のアップ。
次はあっちを登るのだ。
権現岳・東ギボシ方向のアップ。権現小屋もよく見える。
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権現岳・東ギボシ方向のアップ。権現小屋もよく見える。
コーヒーを淹れて、しばしくつろぎタイム。
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コーヒーを淹れて、しばしくつろぎタイム。
昼食は、いつものこのメニュー。
昼食は、いつものこのメニュー。
諏訪湖方面もよく見渡せるのがうれしい。
諏訪湖方面もよく見渡せるのがうれしい。
下山開始。まずは青年小屋に向かう。
下山開始。まずは青年小屋に向かう。
下り始めてすぐ、青年小屋が見えてきた。
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下り始めてすぐ、青年小屋が見えてきた。
青年小屋。好ましい雰囲気である。
青年小屋。好ましい雰囲気である。
青年小屋のテントサイト。キャパは十分あるようだ。
青年小屋のテントサイト。キャパは十分あるようだ。
押手川まで戻ってきた。ここからは登ってきた道を下りる。
押手川まで戻ってきた。ここからは登ってきた道を下りる。
雲海まで下りてきた。
雲海まで下りてきた。
雲が増えてきたが、まだ富士山はちょっと見えていた。
雲が増えてきたが、まだ富士山はちょっと見えていた。
登山口に戻ってきた。
登山口に戻ってきた。
車道の路駐の列。かなり先まで続いてました。
車道の路駐の列。かなり先まで続いてました。
お風呂は、すぐ近くの道の駅・パスティオ小淵沢へ。
お風呂は、すぐ近くの道の駅・パスティオ小淵沢へ。
帰途の八ヶ岳PAから、八ヶ岳。あの左端の山に登ってきたのだ。
帰途の八ヶ岳PAから、八ヶ岳。あの左端の山に登ってきたのだ。

感想

今の職場は長い夏休みがとれず、週末を含めて3連休にするのがせいぜいである。昨年はそんな中、山形・朝日連峰に何度か出かけたが、アプローチが長いのは如何ともしがたく、今年は関東から近い山域をメインに歩きたいと思っていた。南アルプスも魅力的だが奥地まで入るには3連休では足りず、他に目を向けた結果、比較的関東から近く、1泊2日でいろいろなコースが組めそうな八ヶ岳を、今年はメインに歩くこととした。
そして、梅雨の中休みで晴れの予報が出た土曜日、まずは日帰りで歩いてみようと、山頂から主な峰々の展望が期待でき、登山口のアクセスの良い編笠山に行くこととした。

深夜零時過ぎにさいたまの自宅を出て中央道を下り、観音平の駐車場に着いたのが4時。まだスペースに余裕はあり、端のスペースを選び、しばし仮眠する。6時に起きてあたりを窺うと、週末でかなりの数の登山者が入ると見え、駐車場からはみでて路駐された車から、早朝の登山者がどんどん上がっていく。私も朝食がてら準備をし、歩き始める。

比較的ゆるい登山道にとりつき、坦々と高度を稼いでいく。しばらくは樹林帯を進むが、予報通り天気がよく、日差しも強いので、歩きながら対策する。コースタイムより若干速いペースで雲海に着く。南方向は雲が多いが、雲間から頭だけちょっと出した富士山も望めたりする。写真だけ撮って、間伐されて明るい道を更に先に進む。同じ方向に向かう登山者と抜きつ抜かれつしながら、押手川にもコースタイムを若干上回って着く。

ここからは徐々に急登が現われるようになる。睡眠不足がたたって若干ペースも落ちてくるが、そのうち森林限界が近くなり、青空が見えたり、振り返って南アルプスの展望がきいたりするようになると、つかれてはいるが気分も高揚してくる。道端の花を愛でつつ、露岩帯を抜けると、ほどなく山頂に着いた。

南方向はやはり雲が多いが、距離の近い八ヶ岳主峰は青空の下、バッチリ見える。八ヶ岳を向いて座り心地のよさそうな岩を選んで腰を下ろし、まずはコーヒーを淹れてしばしくつろぐ。この山系は初めてなので、地図と照合して山座同定をする。今年これから行こうとしている赤岳や横岳もよく見え、ワクワクしてくる。見回すと、茅野や諏訪の方向も展望がきいている。時間が早いがラーメンを茹でてランチとし、ゆっくり休む。

十分満足したところで下山開始し、岩石帯をトントンと下りて、まずは青年小屋に向かう。この小屋も好ましい雰囲気が感じられた他、テントサイトも広く、野営もいいなと感じた。ここからは巻き道を下り、押手川で上ってきた道と合流する。この頃になると、おそらくテントが入っているのであろう、大きなザックを背負ったパーティーと何度もすれ違うようになる。青年小屋泊とすれば遅いスタートでも十分余裕があり、天気によっては使えるパターンだなと思う。

13時に観音平に戻り、近くの道の駅・パスティオ小淵沢で温泉に入り、汗を流す。登山口からここまで10分程度・ここから高速のICも5分程度と、ロケーションはあり得ないほど便利である。その分、人も多いだろうから、これからは日程もよく選んで来ようと思いつつ、帰途についた。

初の八ヶ岳方面、天気に恵まれて主峰を存分に拝め、今後に向けて様子も色々わかり、十分に満足のいく山行であった。

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