記録ID: 65983
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
硫黄岳〜横岳(美濃戸から周回)
2010年05月28日(金) [日帰り]


- GPS
- 09:58
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
美濃戸口6:30-7:18美濃戸-8:50赤岳鉱泉-10:23赤岩の頭-10:53硫黄岳山頂11:43-12:29横岳山頂12:34-12:55三叉峰-13:43地蔵の頭-14:22行者小屋-15:51美濃戸16:02-16:43美濃戸口
天候 | 快晴 美濃戸口(6:30)4度、 赤岳展望荘で最低マイナス4度との記載がありました 山頂でも風は気にならず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【美濃戸口-美濃戸】 この数日で林道に砂利が敷かれ少し補修されてますが、悪路に変わりはありません。 私の車の車高が高ければ美濃戸まで行きたい。 【美濃戸-赤岳鉱泉(北沢)】 雪はありません。 【赤岳鉱泉-赤岩の頭】 雪が少し有りますが、ほとんど脇などに逃げられます。アイゼン無しで登れましたが、下りに使う場合はしばらく軽アイゼンの準備は必要と思います。 【硫黄岳-地蔵の頭】 ご存知の通り台座の頭からクサリやはしごがいっぱい。 地蔵の頭に近いピークから降りる急な沢(日ノ岳の一枚岩)に雪がたくさん有り、あと数日注意。クサリも一部雪に沈んでいた。 【地蔵尾根】 森林限界から下に雪がまだ沢山あります。午後の通過で柔らかくなっていたのでアイゼン無しでストックだけで降りました。 朝ならしばらくアイゼン必須。 【行者小屋-美濃戸(南沢)】 行者小屋からしばらく登山道が雪に覆われており、足をとられて面倒くさいです。 延命の湯(小淵沢) 600円 |
写真
感想
ゴールデンウイークからしばらく時間が取れなかったので、お天気の良いワンチャンスを狙って休みを取り、八ヶ岳に行ってきました。
本当は硫黄岳を往復する予定でしたが、あまりにお天気が良く、帰りの高速渋滞も気にする必要が無かったので、おにぎりを食べながら熟考し、結局横岳から地蔵尾根へ向かうことにしました。
硫黄岳なら危ないところはありませんが、横岳あたりは気が抜けないので、心の準備ができてなかった分疲れました。
また、地蔵尾根や南沢の上のほうはまだ雪が有り、よけたり、ずぼっといったりとこれもまた疲れました。でも高速も空いていて、充実した一日でした。
今回、starさんの今週のヤマレコを参考にさせていただきました。
(ショートカットわかりましたよ)
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
kurikuri8さん、こんばんは☆
初めまして、starです。
山行記録拝見させていただきました。
自分の時とは打って変わっての晴天。
うらやましいです。
ほんとは自分もkurikuri8さんと同じルートを歩く予定でした。
しかし、赤岩の頭に出たところから強風にやられ、硫黄岳で折り返しました。
横岳への縦走路は険しいのですか?
今年中には必ず歩きたいルートです。
ちなみに杣添尾根から横岳に登るルートは歩かれたことありますか?
star
starさんこんばんは。初めまして。
コメントありがとうございます。
本当に良い天気で、楽しめました。
首筋が日焼けでひりひりしてます。
横岳への縦走路は、赤岳に登ったことが
あるのであれば問題ないと思います。
ただ、逆周りをお勧めします。
体力のあるうちに、危ないところを通過して
おくほうがいいですよね。
自分も最初から周回であれば、そうしたと
思います。
杣添尾根から横岳に登るルートは、まだ
登ったことは有りませんが、私も今年中に
歩きたいと思っているルートです。
どこかでお会いしましたらよろしくお願い
します。
赤岳には夏季に2回、冬季に1回登っています。
なぜか横岳には一度も登頂したことがなく、チャンスをうかがっております。
本来、美濃戸から入って南沢周りで地蔵尾根から横岳を硫黄岳に縦走するルートが一般的のようですね。
1人で行くとなんとなく南沢よりも北沢の方が気分的に楽です。
というわけで杣添尾根から登ると良さそうな気がします。
ただ今日、県界尾根で1人滑落して亡くなったようですね・・・
八ヶ岳の東側から登るルートは危険なとこが多いのでしょうか?
くれぐれも事故には気をつけましょう☆
star
kurikuri8さん
どうも初めまして。honsamaと申します。
5/16に逆コースで周回しました。赤岩の頭あたりの写真を拝見するに、だいぶ雪はなくなっているようですね。
このコースは7月あたりの、是非とも晴天での山行がおすすめですね!無雪期であればそれほど危険はないコースだと思います。ちゃんとした積雪期では単独行は相当ヤバそうですが。。。
で、starさんの書き込みも拝見し、県界尾根で滑落があったとのことですが、あそこの山頂直下は相当急です。しかも西風が強い冬期八ヶ岳の性質で東側(佐久側)は積雪量が西側(諏訪側)に比べて格段に多いようです。諏訪側はだいぶ雪が減っていますが、佐久側はまだ相応に残っているのではないかと思いますので、この時期は危険だと思います(2週前は杣添尾根もだいぶ残雪がありました)。なので、残雪期を含め、雪のある時期は佐久側からのコースは避けています。
杣添尾根は自分も歩いたことがないので何とも・・・ですが、赤岳の東側、県界尾根と真教寺尾根は無雪期でも鎖を伴う急な岩場が続きますので充分な注意が必要かと思います。
天狗岳の東も切れ落ちた地形ですが、登山道がつけられた稲子湯からのコース(シャクナゲ尾根やしらびそ小屋経由)は危険な箇所はあまりなかったです。
ご参考になれば幸いです。
honsamaさん、はじめまして。
いろいろご教授ありがとうございます。
ご指摘の通り、東側からのルートが非常に厳しいことは
聞いております。
県界尾根と真教寺尾根はとても危険らしいですね。
一人で行くことが多いので、安易に行動しないよう充分に
注意したいと思います。
ありがとうございました。
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