毛無山(富士宮)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
終始急登が続きます。 ルートを見誤るようなところはありませんが、道はワイルドで濡れていた為、非常に滑りやすかったです。3回転びました。転倒未遂はその倍くらいありました。 |
その他周辺情報 | 登山後は友人と合流してふもとっぱらでキャンプしました(一張り3500円) お風呂も借りれます。 |
写真
感想
毛無山はよく行くふもとっぱらキャンプ場の裏手にあり、前から気になっていた。
山梨百名山、日本二百名山のひとつでもあるらしい。
実は2年前にも奥さん&友人夫妻と登ったのだが、奥さんの体調がすぐれず撤退した山。
その時は三合目あたりの序盤で引き返したのだが、かなりの急登が続く山だったのでそれなりの覚悟をして臨んでいた。今回はソロ。奥さんはキャンプ場でのんびり。
不動の滝を越えたあたりで道もかなりワイルドになってきた。
濡れていかにも滑りやすそうな一枚岩を踏み越える時、やはりずり落ちた。
受身をとるもそこが岩だったのでかなり痛い。
怪我を確認すると手と肘膝を切って血が出ていた。
幸い軽傷ですんだので、山行も続行できそう。
身体も痛いし天気も良くないし、テンション下がる。同時にかなり滑りやすい道の状態なので、今後もまだまだ油断できないし先も長いな...とナーバスになっていた。
急登は九号目の途中までずっと続いた。正直うんざりするほどだ。
赤城山の黒檜山もかなり急登だけど、長さはその倍以上ありそう。
出会う人達はトレランのトレーニング中らしき人達や今度インターハイに出ると話していたワンゲル部の高校生など、レジャーな感じの人たちは皆無だった。
でもこのストイックすぎる山登りは道も整備されすぎておらず、本来山登りとはこういう行為なんじゃないかという原点を感じさせてくれた気もする。
富士展望台も北アルプス展望台もガスで何も見えなかったが、梅雨シーズンの森林はとてもみずみずしかった。山頂にやっとこ着くも、達成感より折り返し地点にきたという現実感の方が強かった。前に一度こういう事があったけど、本当にきつい時はそう感じるらしい。
下山も道の悪い急登なので気を抜かずに慎重におりた。
とにかく岩も土も木の根もズルズル滑る。
疲労の蓄積した足で踏ん張る。
普段それほど転ばないのだが、下山中も2回滑って転び膝を強打し、5回はズルってなってかろうじて堪え、変な汗をかいた。
無事に登山口に着いた時はほんとにホッとした。
毛無山、自分的にはかなり大変だったしストイックすぎるのでもう登らなくても
良いかなと思う位なのだが、日常的に平然と登ってる人もいるわけだし
山って本当に人それぞれなんだよなぁって思う。
いつぞやの撤退の毛無山登頂おめでとございます〜!!
あそこ思ったより急登だし、思ったより距離長いですよね。それに道も荒れてるし。
一回登るともういいやって気持ちになるのよくわかります!
お〜覚えててくれたなんて嬉しい!\(^o^)/今回はソロでしたが、ほんとに1人で良かったと思うような道でした!ありがとうございます(^ ^)
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