山形神室 雪山の素晴らしさ、でも、、、。
- GPS
- 07:52
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 939m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:48
天候 | 晴れ、強風。遠方は霞み。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3月に入ってから雪が降ったこともあり、想像したよりも雪がありました。 笹谷峠から見た大関山の姿はかなり藪がちに見えましたが、実際に行ってみると斜面を直登できるだけの雪はありました。3月に降った柔らかい雪が残っている感じです。ここからアイゼン装着。 ハマグリ山からトンガリ山への鞍部への下りはかなり急なので注意が必要。トンガリ山の登りもきついです。 トンガリ山からの鞍部で踏み抜きの回数が増えたので、ワカンを装着。 雪庇ができているところもあるので、端に寄りすぎないようにあるきました。 下山時、大関山からの下りは雪がネトネトになり、こんな雪の上を歩いたのは初めてでした。 |
写真
感想
今年は少雪で大関山の大斜面が登れるか心配でしたが、登れました。ただ、例年のような堅さはありません。恐らく3月に降った雪だからでしょう。下部は結構藪が目立って歩きにくかったですが、途中からは藪が無くなりました。
ハマグリ山の稜線に乗ると、トンガリ山、山形神室、仙台神室の3連続の美しい姿が待っていました。後ろを振り返れば、雁戸山、蔵王の山並み。山形神室まではかなりのアップダウンがありますが、この絶景を眺めながら歩けるのがこのコースの楽しみだと思います。
ハマグリ山から先の鞍部への激下りは今回は後ろ向きで降りました。アイゼンなしでは絶対に無理です。また、トンガリ山への最後の急斜面は登山道をたどりましたが、ここも急で両手両足を使って登りました。帰りは後ろ向きで安全策。
トンガリ山を過ぎると雪が柔らかくなってしまいズボズボ状態に。ワカンをつけるとほぼ抜からなくなりました。それでも数回はズボッと。
山形神室はトンガリ山に比べると斜度はなだらかですが、距離が長い。ヘトヘトになってようやく山頂に到達しました。達成感と開放感。周りの山々の景色。どん兵衛の天ぷら蕎麦おいしかった。
今回は途中からワカンをつけましたが、急斜面の上り下りのときはアイゼンを効かせるためにワカンを外す必要があり、数回着け外しをしました。歩きづらい雪の状態もあり、当初の予定より1時間長くかかりました。
雪がないときは車で笹谷峠まで上がってしまいますが、積雪期は冬季閉鎖ゲートから歩かなければなりません。私は昨年初めてここを登りました。多くの人が歩いているので道ははっきりしています。迷うことはありません。峠まで約1時間です。積雪期の山形神室方面や雁戸山方面に登るにはここを登らなければなりません。素晴らしい景色が待っています。多くの人にチャレンジしてほしいです。
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