浅草岳
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- GPS
- 07:44
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,298m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
帰りの1箇所の渡渉は今回は渡れたが数日後にはわからない位の状態 |
その他周辺情報 | 浅草山荘で日帰り温泉入浴 小出のトンキーで食事 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック(ウィペット)
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
バーナー
アイゼン
ヘルメット
温度湿度計
スリング
カラビナ
風速計
|
---|---|
共同装備 |
20mロープ
|
感想
十石山の翌日は晴天を求めて浅草岳へ大移動。
メンバーも総入れ替え。
初めての山だったが意外とスケールは大きく、強い面々で楽しめた山だった。
下部の渡渉は安定したスノーブリッジがまだあったが、気温が高い日が続くので今後は要注意だろう。
天気を見てこの日は初見の浅草岳へ
ルートとしては多少長めで、獲得標高も今回1本滑って登り返した所も含め1300mだったが、序盤に何箇所か急登を抜けるとそれ以降に急登がほとんどなく、浅草岳の標高自体も1585mと低いので空気が薄いというような感じも無いので、登りに関しては距離の割には体力的なキツさをそれほどは感じなかった。
ただ今回は雪が緩んで全てシールでクランポンも付けずに登れたが、ヤマレコ記録を見るとカチカチで途中シートラということもあるようなので、コンディションによって登りの難易度は大きく変化すると思う。
この日は天気も良く、山頂からは360度ビューで遠くは磐梯山の方まで見渡せた。
滑走も滑って登り返した南西面も良いバーンだったし、今回下山に使った早坂尾根のルートも斜度は緩いながらも広々滑れて気持ちよかった。
雪は軽くストップ気味ではあったが、この時期としては十分楽しめる範囲だった。
帰りの沢沿いは、1箇所スノーブリッジを使って渡渉したが、これがあと何日渡れるかはわからない。
沢も深いし水量も多いので、スノーブリッジが無いとかなり大変だと思う。
林道に出てからは、かなりの距離をひたすらスケーティングで帰る。
これは慣れない人にはかなりきついと思う。
ボードだと歩いて帰るしかないだろう。
浅草岳は場所的に遠いのが難点だが、下山ルートのバリエーションが多いので何度行っても楽しめそうだ。
今度はハイシーズンに行ってみたい。
今週は天気や雪の状態からわりとすんなり行き先が決まって浅草岳へ。
登りは前半に急登があり、ここは尾根も細く雪が割れているところなどもあってなかなか苦労した。後半は斜度が緩やかになり、眺望も開けて快適だが、嘉平与ポッチの巻きの南斜面には大きくクラックが走っており、北側も雪庇が崩れてたり崩れかけてたりなので、踏み跡を信用しすぎないように安全そうなラインを選んで進んだ。
前岳からムジナ沢源頭部を落とす。ややストップ気味ではあったがザラメの大斜面を大回りで気持ちよく落とせた。右岸は雪崩リスクが高そうだったのであまり近寄らず、滑走を早めに切り上げ登り返しには左岸の尾根を使った。
雪がだいぶ緩んでいたため浅草岳山頂への登りもブッシュを避けてシールのまま登り切れた。霞がかってはいたが山頂からの眺望も良い。
山頂からは北斜面をドロップ。ここは斜度は緩いが広々していてハイシーズンに来たらかなり気持ちよさそう。
その後の林間は急斜面でテクニカルだが、春のザク雪でコントロールしやすくけっこう楽しめた。
本沢との合流地点手前で支流の中洲に入ってしまったが、無事スノーブリッジを越えて林道に復帰。ここはあと何日持つかわからない、というくらいの積雪量だった。
何度か崩落したデブリを乗り越えながら林道をひたすら下って駐車スペースまで。
この日、近辺に駐車されていた車はおそらく20台ほど。混むのかな?と思っていたがそうでもなく、滑走エリアは広いので、人が増えてもラインを選んで楽しめそうだ。
初めての浅草岳
迫力のある割れかけた雪庇と、越後の山々の絶景が素晴らしかった。
雪庇の上を通っているときは、両サイドが割れてるなーくらいにしか思わなかったけど、通りすぎてみると場所によっては落ちるかもしれないと思った。この時期は、トレースを辿れば大丈夫という考えは通用しないだろう。
全体として急登はそこまでなく、オープンバーンも滑れて、適度なロングルートでとても楽しかった。強いメンバーに混ぜて貰えることに感謝。
帰りの温泉もトンカツも(私は生姜焼きだけど)よかったです。
登りも滑りも、もっと鍛えたいと思います。
スタートは浅草山荘の少し奥、冬期除雪終了点から。ルートは前岳、浅草岳と周る反時計回りのツアーコースですが、浅草岳山頂の北斜面は広く斜度は緩やか。斜度のある滑りを楽しむなら、ムジナ沢や前岳の北側斜面を何本か落として、登ってきたルート沿いに滑りながら帰るのが良いかもしれません。
帰りは浅草山荘の温泉(日帰り入浴は17:00まで。大人600円)で汗を流しました。露天風呂は無いですが、浴室は広く、シャンプー等の他に洗顔フォームや綿棒、無料ドライヤー(私には必要ありませんが…)も有りました。
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