山急山と稲村山 対照的な2山

2024年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 8.4km
• 登り: 951m
• 下り: 872m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:53

7:54 山急山ゲート（駐車場所）
8:01 8:01 山急山登山口
9:12 9:13 五輪岩
9:37 9:48 山急山
10:57 10:57 山急山ゲート（駐車場所）
11:06 11:06 稲村山登山口
11:48 12:20 稲村山
12:47 稲村山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

山急山は完全にバリ
稲村山は普通の山

写真

4/7 7:54

ここのゲートの前に駐車しました。

4/7 7:54

いつもの地図。

4/7 7:55

ゲートを越えて林道を歩きます。

4/7 8:00

淀沢の滝？
今まで気が付きませんでした。

4/7 8:01

おお、やっぱり滝があります。

4/7 8:01

ここで林道から山道に入ります。

4/7 8:01

この先の林道は水害で完全に破壊されています。

4/7 8:02

まずは体の悪い林間の山道です。

4/7 8:06

たくさんの大蛇がとぐろを巻いているような林です。ワイフがとても興味持ってました。

4/7 8:08

大蛇の森を超えると、、、

4/7 8:09

炭焼き窯があります。

4/7 8:10

そして川沿いの左上をトラバースします。

4/7 8:12

ここで沢が2つに分かれます。沢を渡ると二又です。

4/7 8:15

サバト沢の間の尾根を登ります。

4/7 8:17

そして道が2つに分かれます。片方は沢を越えて反対側へ。自分たちはまっすぐその尾根を登ります。

4/7 8:19

踏み跡はかなり薄いですがテープが続く。

4/7 8:25

この辺によく見かける袖搦のような木。

4/7 8:25

急登が続く。

4/7 8:30

急登を登り切ると岩壁にぶつかります。

4/7 8:32

おおやっぱり岩壁。

4/7 8:32

岩壁を右側回り込みます。

4/7 8:34

そしてこの急な上りを上り右側の鞍部を目指します。

4/7 8:35

急な上りにはトラロープがぶら下がっています。

4/7 8:36

トラロープが3段。

4/7 8:36

ワイフも這いつくばって登ってきます。

4/7 8:40

虎ロープを登りきってさらに右側へ回り込む。

4/7 8:40

（振り返っています）
だいぶ高度をあげてきました。

4/7 8:40

右手側に送電線ルートからのルートが見えてきました。

4/7 8:40

ワイフもせっせとついてきます。

4/7 8:43

あの見覚えのある岩。

4/7 8:46

大きな地震でもあれば転げ落ちてきそうです。

4/7 8:48

鞍部までもう少し

4/7 8:50

上ってきた急斜面。

4/7 8:51

鞍部に達しました。

4/7 8:54

五輪岩へ向かいます。

4/7 8:57

鬼のパンツ岩です。

4/7 8:59

しましま模様の岩です。

4/7 8:59

昔突っ立っていた鬼の金棒岩の台座です。

4/7 9:02

ちょっとルートから外れると松井多方面の展望を広がる。

4/7 9:02

眼下には不気味な白首岩が望める。

4/7 9:03

今では5つになってしまった七人星。

4/7 9:08

五輪岩へ行きましょう。

4/7 9:08

五輪岩への岩陵は展望よし。

4/7 9:09

五輪岩への岩陵。

4/7 9:11

山急山。

4/7 9:12

五輪岩に着きました。

4/7 9:14

西側の岩陵を4人グループが上っています。

4/7 9:17

山急山へ向かう。

4/7 9:22

割と身軽なワイフ。さっさと向こうに行ってしまいました。

4/7 9:24

ロープのルンゼへ向かいます。

4/7 9:25

狭いが足場はしっかりあります。

4/7 9:26

よいしょ。

4/7 9:28

（振り返っています）

4/7 9:28

まだまだロープが続きます。

4/7 9:30

稜線の上りとなりました。

4/7 9:30

岩を左から巻きます。

4/7 9:31

ここから右上へ

4/7 9:32

ミニ丁須岩を左手側から巻く。

4/7 9:33

過去に登ったことのある岩。

4/7 9:34

ワイフはすいすいと登っていってしまいます。琴平宮に行くのを忘れてしまいました。

4/7 9:35

ミニ丁須岩と遠くに丁須岩

4/7 9:36

展望が開けてきました。

4/7 9:37

山急山に到着。

4/7 9:40

山頂からの展望。西上州が一望です。

4/7 9:42

これから行く稲村山。

4/7 9:48

さて下山開始。

4/7 9:48

歩きながら、展望を望む。
榛名山。

4/7 9:49

浅間隠山と鼻曲山。

4/7 9:49

熊野平駅が見えます。

4/7 9:49

浅間山がくっきり。

4/7 9:50

さてさて、岩棚の下りが始まります。

4/7 9:51

ワイフも慎重に降ってきます。

4/7 9:52

そして核心の場所。

4/7 9:53

ロープでトラバースして

4/7 10:01

岩を抱くように下る。

4/7 10:01

こっちは別ルート。かなり厳しい。

4/7 10:02

まだまだロープの下りが続く。

4/7 10:04

ワイフも慎重に下って行きます。

4/7 10:05

岩の上には石標

4/7 10:06

ガンガン降ります。

4/7 10:07

右手に明瞭なおねが続きますがルートは左側です。

4/7 10:07

左へとトラバース気味に下ると。

4/7 10:10

目印の袖搦の木

4/7 10:11

そしてこの岩陵帯を進みます。

4/7 10:13

岩陵帯の最高地点。

4/7 10:14

岩陵帯から左下へと下る

4/7 10:15

ちょっと緊張。

4/7 10:17

ちょっとセクシーな五輪岩が見えてきました。

4/7 10:18

次の岩陵は？

4/7 10:20

右側を巻きます。

4/7 10:21

なんと枝が袖に突き刺さっていました。皮膚でなくてよかった。

4/7 10:24

岩陵を巻き終わると、、、

4/7 10:24

軽石を敷き詰めたような斜面になります。これがまた滑るんだ。

4/7 10:25

そして名物の

4/7 10:25

山ノ上の石碑
本当によく倒れず残っているなぁ。

4/7 10:29

滑る軽石地帯を下る。
ここは左寄りに。

4/7 10:33

ワイフは慎重に慎重重ねて降ってきます。

4/7 10:33

ここにロープがありますが、

4/7 10:35

いつもは左折して林の中を下っていきますが、

4/7 10:36

今回は尾根を直進して降ります。

4/7 10:36

五輪岩の輪郭が五輪の塔のように見えてきました。

4/7 10:37

この木？

4/7 10:38

なんか卑猥な？

4/7 10:43

ひたすら尾根を降ります。

4/7 10:47

テープが所々にあります。

4/7 10:49

そして大蛇の森

4/7 10:51

登山口に降りました。

4/7 10:56

駐車場所に到着。

4/7 11:06

ところ変わって稲村山の登山口。

4/7 11:09

まずはゲートを超えます。

4/7 11:13

林道脇に面白い木がありました。

4/7 11:15

ここを左折して作業道に入ります。

4/7 11:16

今ではこの小さい看板のみ。昔は安中山の会の立派な道標があったんだけどなぁ。

4/7 11:20

しばらく作業道を登りつめると、

4/7 11:23

ここから山道に入ります。熊出没？　昨年の秋に熊に襲われた人がいます。

4/7 11:25

ほぼ一直線な山道。

4/7 11:28

鞍部に着きましたが、昔の面影はありません。

4/7 11:29

稲村山に向かいます。

4/7 11:32

九折に急な坂が続きます。

4/7 11:35

時々休みながら。

4/7 11:40

稜線に乗り上げました。

4/7 11:43

山頂まではもうすぐ。

4/7 11:47

左手に小ピークがあったので行ってみると展望。

4/7 11:48

稲村山の山頂に到着。

4/7 11:48

石祠があります。

4/7 11:49

山頂からちょっと北に降ると、、、

4/7 11:49

大展望が広がります。
この展望を見ながら昼飯にします。

4/7 11:49

さっき登ってきた山急山。

4/7 12:01

昔登ったことのある東峰。

4/7 12:05

山急山と白首

4/7 12:05

4/7 12:06

丁須岩

4/7 12:07

岩削りの工事現場もクッキリ

4/7 12:19

山頂直下には廃材がありました。昔神社でもあったのでしょうか？

4/7 12:20

稲村山を下山します。

4/7 12:21

落ち葉が多くて滑りやすい。

4/7 12:35

鞍部を通過

4/7 12:47

駐車場所に着きました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-100F カシオ

RICOH WG-50 リコー

感想

yamadanuki

・山急山の登山適齢期は短い。ヤマビル無し、積雪無し、銃声無し、となると4月か11月以降の雪のない時期、狩猟期間前しかない。ちょっと暖かい日が続くとヤマビルが出てしまうので今がチャンス。今回ワイフも山にいきたそうだったので薮岩山の訓練がてらに連れて行ってみた。
・行く度に何か風景が違うと感じるこの山。たくさんの枝道や脇道があり何となく不安を感じつつあるがルートファインディングを楽しみながら登る。流石に鞍部直下の急斜面は凄まじい。積雪あったら困難と思われる。
・きっと誰もいないだろうなぁ、と思いつつ、いつも他の登山者と出会う不思議な山。今回も4人グループと会いました。
・上りの急斜面もワイフも適当についてきてなかなか心強い。西上秋独特の岩山の風景と高速道路の美しい曲線美を眺めながら岩陵帯を進むが、バリであるがロープやテープが豊富。しかしきわめて危険な場所は無く、中級レベルでも周回できる。
・今回、ワイフを先に行かせてせっせと登っていって、なんと琴平宮に寄るのど忘れしてしまいました。不覚！　
・山急山西側のロープの岩場での下りにはちょっとワイフが苦労するが一応クリア。数年前に比べてだいぶ成長したなぁと思う。
・西側ルートの尾根下りは軽石が敷き詰められている滑りやすいルートで、今回は今まで歩いた事のない尾根直降下で下る。
・稲村山は昨年の秋に熊に襲われた人がいるので、周囲をキョロキョロしながら歩く。確かに獣の足跡はたくさんあるが熊の足跡はありませんでした。
・稲村山の山頂からは大展望が広がり休憩に最適。
・まだまだ春遠い感じの2つの山でしたが、展望も良く暖かくのんびりと登りました。ヤマビルはまだいませんでした。