住吉谷右岸道〜西おたふく山〜ガーデンテラス〜石切道
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 736m
- 下り
- 726m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)住吉台エクセル東からくるくるバスにてJR住吉駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【住吉谷右岸道への渡渉について】 黒五谷分岐の先にある少し広くなった休憩場所のすぐ上、道標が立っているところの左手に急な岩場下りの分岐がある。岩場を下ると住吉川の急流が目の前に現れ、大きな岩が鎮座しているが、ここからも右岸道側へ渡渉できる。以前は頼りない丸太が不安定な状態で置かれていただけだったのだが、今はしっかりした太い丸太が2本しっかりと組まれており、がっちり固定されていて安定性も高く、さらには頭上にロープも渡されていて、きわめて簡単に楽に対岸へと渡れるようになっている。左岸道から右岸道へ(あるいはその逆)渡渉するのには、現時点ではこの場所から行くのが最善策だろう。雨後で川の水が増水している時でも、ここからなら濡れずに無事に渡ることが出来そうだ。 【西おたふく山道について】 注意喚起がされている例の大崩落箇所は、特に変化もなく安定している状態。陽当たりが非常に良い場所で、かなり踏み固められている。ちなみに崩落箇所の規模は小さくはなく、山道の南西側の斜面がほぼ垂直に崩れ落ちているのもそのままで変化なし。ルートの山道はほぼそのまま残っていて、通行自体に致命的な支障はない。一人が普通に歩ける肩幅くらいの幅がある。今のところはここに迂回路を作る雰囲気は感じられない。今後の豪雨でどうなるかは分からないので注意は必要。 【石切道について】 殆んどの区間で大小の岩がごろごろしている箇所が多いので、足にはかなりの疲労が蓄積する道。ぐらりと動く石も多いので、思わぬ転倒に注意。 <2023年5月11日の西おたふく山道の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5487826.html <2020年10月12日の西おたふく山道の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2644300.html <2020年10月3日の石切道の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2621392.html <2019年4月6日の西おたふく山道〜石切道の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1783642.html <2017年3月28日の西おたふく山道の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1095148.html <2017年3月1日の石切道〜西おたふく山道の記録はコチラ> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1075228.html |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は単独行。ここ10日程でせっかく身体が山歩きに慣れ始めたところで何もしないのは勿体ないので、快晴になったこの日、思い切って山へ行ってみることにした。
せっかくの単独行ならば、六甲山系の一番高い稜線上まで登って下ってくる、というのをやっておこうということで、とりわけ好きな山頂の一つである「西おたふく山」へ登ることにした。久しぶりだ。下りはそこから比較的近い「石切道」にした。こちらも久しぶりだ。住吉へ降りてくるので、ご褒美は天然温泉「恋野温泉うはらの湯」とした。
「西おたふく山」への道は以前と比べて特に変わったところはなく、崩落地点の道もしっかり踏み固められた感じだし、上部の笹も刈られていて景観も確保されているまま。この日は天候が良かったんで、ツツジの丘展望地からの景色も抜群。ほんとにここからの眺めは抜群で、何より気持ちが良い。贅沢は言わないが、これで山頂からの景観があれば言うことないんだけどなあ、と毎度思う。高度や木の生え方などでそれはちょっと無理かな。訪れるたびに山頂プレートの類が変わっているのはなんだろうな。昔山頂に置いてあって行方不明になっていた小さな賽銭木箱が見つかったのは朗報。
「六甲ガーデンテラス」に到着した瞬間、欧米の外国人家族に六甲最高峰への道を尋ねられてちょちょまった。モトロッコウどこ?とか言われ、マウントロッコウと聞こえず怪訝な顔をしていると、2万5千分の一地図を持ち出して指で示してモトロッコウ?と再度。ああ六甲最高峰へ行きたいのかと思い、この道ですよと指差し回答。奥さんや子供もいるのに、ここから歩いて行くつもりなのか?だいぶ遠いよ大丈夫かいな?と心配したけど。距離感を上手く説明できずに終わった。咄嗟の英語力なし。何故だかいろんな人にしょっちゅう道を尋ねられるタイプのようなんだけど、外国人にスムーズに答えられた試しがないなあ。
「石切道」はこんなに長い道中だったっけ、と思うほど感覚的に長かった。水場の岩交じりの急斜面の下りがかなり危険だった。上りはどうということはにないけど、下りは危なっかしい区間だ。「うはらの湯」に行くことだけを楽しみにして、ひたすら耐えて下り続けた感じ。山歩きでは14時を回ると途端に焦り出すのはいつものことだけど。もっと早くに出発出来れば良いんだろうけど、朝の家事とかもあるしね。そうそうは都合良くいきませんわな。
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