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Yamareco

記録ID: 6654887
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

春の九州低名山巡り:黒髪山(新日本百名山;乳待坊登山口より山頂周回)

2024年04月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:42
距離
5.7km
登り
699m
下り
711m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:59
休憩
0:43
合計
2:42
距離 5.7km 登り 711m 下り 711m
8:02
8:03
12
8:15
10
8:25
8:27
3
8:30
8:35
16
雌岩分岐
8:51
14
9:05
3
鞍部
9:08
9:24
3
9:27
4
鞍部
9:31
9:36
2
9:38
14
9:52
9:57
5
白山神社
10:02
9
10:11
3
雌岩分岐
10:14
10:23
8
見返峠(※下山方向違いで2度ロスト…)
10:31
6
乳待登山口
10:37
乳待坊公園駐車場
天候 快晴微風
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乳待坊登山口手前の公園駐車場利用(キャパ10台程度)
コース状況/
危険箇所等
・コース中、要所に案内道標あり(見返峠付近と白山神社周辺は複数の踏跡が輻輳、下山時は方向注意〈小生も見返峠では誤って一旦反対側へ〉…)
・雌岩の石仏様より先、黒髪山頂(天童岩)末端は切れ落ちた断崖、滑落注意
・天童岩手前はクサリ・ハシゴ付きの急登が続き、多客時や降雨後などはスリップ・落石注意
本日は朝から快晴、絶好のハイキング日和。武雄温泉付近で信号待ちの間、怪異な山容の御船山をパチリ。今回は登りませんが、登降欲をそそるお姿です。
2024年04月14日 07:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 7:20
本日は朝から快晴、絶好のハイキング日和。武雄温泉付近で信号待ちの間、怪異な山容の御船山をパチリ。今回は登りませんが、登降欲をそそるお姿です。
登山口へ向かう途次、車停め黒髪連山を激写。こちらも山頂(天童岩)はじめ岩峰ニョキニョキ…
2024年04月14日 07:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/14 7:34
登山口へ向かう途次、車停め黒髪連山を激写。こちらも山頂(天童岩)はじめ岩峰ニョキニョキ…
乳待登山口が近づきました。スゴい岩稜が屹立!
2024年04月14日 07:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
4/14 7:38
乳待登山口が近づきました。スゴい岩稜が屹立!
乳待坊登山口の駐車場着。先ほど仰ぎ見た岩稜がすぐ目の前に…
2024年04月14日 07:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/14 7:45
乳待坊登山口の駐車場着。先ほど仰ぎ見た岩稜がすぐ目の前に…
身支度整え、いざ本日1座目・黒髪山へ。山頂まで約1.4kmながら、険しい道のりです…
2024年04月14日 07:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 7:55
身支度整え、いざ本日1座目・黒髪山へ。山頂まで約1.4kmながら、険しい道のりです…
暫しの林道歩きの後、この案内標識のある登山口より山道へ。このお山の長い信仰の歴史を感じさせます。
2024年04月14日 08:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 8:02
暫しの林道歩きの後、この案内標識のある登山口より山道へ。このお山の長い信仰の歴史を感じさせます。
コチラも、歴史感タッブリの西国街道の道標。
2024年04月14日 08:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:04
コチラも、歴史感タッブリの西国街道の道標。
登山口より約20分、稜線上の見返峠着。ここからがいよいよ本番、気合入れて行きましょう。
2024年04月14日 08:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 8:15
登山口より約20分、稜線上の見返峠着。ここからがいよいよ本番、気合入れて行きましょう。
山麓から見上げた荒々しい岩稜の景観とは裏腹に、植林帯の穏やかな尾根道がしばし続きます。
2024年04月14日 08:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:17
山麓から見上げた荒々しい岩稜の景観とは裏腹に、植林帯の穏やかな尾根道がしばし続きます。
雌違和の切れ落ちた断崖が垣間見えます。低山ながら、西上州の妙義や岩櫃山を思わせる景観…
2024年04月14日 08:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:19
雌違和の切れ落ちた断崖が垣間見えます。低山ながら、西上州の妙義や岩櫃山を思わせる景観…
折角なので、超危険ゾーン・雌岩を空身で往復してきます。
2024年04月14日 08:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 8:21
折角なので、超危険ゾーン・雌岩を空身で往復してきます。
雌岩の突端手前、石仏様にお詣り。この先はスパッと切れ落ちてます…〈怖…〉
2024年04月14日 08:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:24
雌岩の突端手前、石仏様にお詣り。この先はスパッと切れ落ちてます…〈怖…〉
見上げると、黒髪山頂方面にも岩峰がニョキニョキ…
2024年04月14日 08:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:26
見上げると、黒髪山頂方面にも岩峰がニョキニョキ…
麓を見下ろすと、佐賀の山里の長閑な風景…
2024年04月14日 08:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/14 8:27
麓を見下ろすと、佐賀の山里の長閑な風景…
朝陽に輝く芸術的なバランスロックたち。
2024年04月14日 08:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:41
朝陽に輝く芸術的なバランスロックたち。
標高500m以下の低山とは思えぬ、山深い岩混じりの登りが続きます。
2024年04月14日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:42
標高500m以下の低山とは思えぬ、山深い岩混じりの登りが続きます。
山頂下の駐車場へのショートカット路分岐通過。ここから右へ、最後の一登り…
2024年04月14日 08:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:50
山頂下の駐車場へのショートカット路分岐通過。ここから右へ、最後の一登り…
山頂の天童岩方面と周回路の分岐通過。間もなく絶頂へ。
2024年04月14日 08:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:56
山頂の天童岩方面と周回路の分岐通過。間もなく絶頂へ。
山頂直下のスゴい岩壁、右へ巻き気味に登っていきます。
2024年04月14日 08:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 8:58
山頂直下のスゴい岩壁、右へ巻き気味に登っていきます。
クサリ場登場。勾配は相当急ですが、足場はしっかり。
2024年04月14日 08:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:59
クサリ場登場。勾配は相当急ですが、足場はしっかり。
鉄バシゴあり。まだまだ試練は続きます…〈汗〉
2024年04月14日 09:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/14 9:01
鉄バシゴあり。まだまだ試練は続きます…〈汗〉
クサリ・ハシゴゾーンを突破、ヤセ尾根辿り前進。山頂は狭そう…〈汗…〉
2024年04月14日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:05
クサリ・ハシゴゾーンを突破、ヤセ尾根辿り前進。山頂は狭そう…〈汗…〉
午前9時過ぎ、黒髪山頂ゲット。新日本百名山97座目。気温16度、春風が心地良いです!
2024年04月14日 09:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:10
午前9時過ぎ、黒髪山頂ゲット。新日本百名山97座目。気温16度、春風が心地良いです!
本日も快晴、山頂からは遮るものなき大展望。コチラは先年ムスコと登った長崎の多良岳〜経ヶ岳方面。
2024年04月14日 09:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/14 9:11
本日も快晴、山頂からは遮るものなき大展望。コチラは先年ムスコと登った長崎の多良岳〜経ヶ岳方面。
天童岩の末端まで進んでパチリ。黒髪山地、なかなかの迫力!
2024年04月14日 09:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:15
天童岩の末端まで進んでパチリ。黒髪山地、なかなかの迫力!
絶景をバックにパチリ。さすが好天の日曜、山頂もかなり混んできました…。
2024年04月14日 09:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:16
絶景をバックにパチリ。さすが好天の日曜、山頂もかなり混んできました…。
季節モノのツツジもそろそろ出番です!
2024年04月14日 09:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:19
季節モノのツツジもそろそろ出番です!
折角なので、この分岐に荷物置き、蛇焼山をピストン。
2024年04月14日 09:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 9:28
折角なので、この分岐に荷物置き、蛇焼山をピストン。
カワイイ山名板の立つ蛇焼山頂着。先ほど登った黒髪山より少し低いですね。
2024年04月14日 09:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:33
カワイイ山名板の立つ蛇焼山頂着。先ほど登った黒髪山より少し低いですね。
椿散る木洩れ日の小径がいい感じ。
2024年04月14日 09:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:40
椿散る木洩れ日の小径がいい感じ。
四叉路通過。ここは一旦黒髪山頂方面へ登り返さないと、出発点へ帰れません…〈涙…〉
2024年04月14日 09:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:46
四叉路通過。ここは一旦黒髪山頂方面へ登り返さないと、出発点へ帰れません…〈涙…〉
急坂を登り詰めると、立派な屋根構えの白山神社。安全登山祈願・御礼の参拝します。
2024年04月14日 09:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:52
急坂を登り詰めると、立派な屋根構えの白山神社。安全登山祈願・御礼の参拝します。
ここを登り、周回路へ戻ります。
2024年04月14日 09:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:58
ここを登り、周回路へ戻ります。
この辺り、神社だらけで道が輻輳し、少々分かりにくかったものの、何とか天童岩の基部まで復帰〈ホッ…〉
2024年04月14日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 10:01
この辺り、神社だらけで道が輻輳し、少々分かりにくかったものの、何とか天童岩の基部まで復帰〈ホッ…〉
帰路は巻き道を経由した甲斐あり、すれ違うハイカーも少なく、極めて順調に見返峠帰着。やはりこのお山の「表門」は、西光蜜寺方面のようです…。
2024年04月14日 10:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 10:14
帰路は巻き道を経由した甲斐あり、すれ違うハイカーも少なく、極めて順調に見返峠帰着。やはりこのお山の「表門」は、西光蜜寺方面のようです…。
もうすぐゴールと油断したせいか、4叉路となっている見返峠から複数回方向違いに下山しかかり、約10分のロス…。それでも当初計画より少し早めに乳待坊の駐車場へ帰着。さすが人気のお山、九州各地からハイカーが集結してます。午後の宝満山ハシゴ山行も、この時間なら問題なく行けそうです!
2024年04月14日 10:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 10:35
もうすぐゴールと油断したせいか、4叉路となっている見返峠から複数回方向違いに下山しかかり、約10分のロス…。それでも当初計画より少し早めに乳待坊の駐車場へ帰着。さすが人気のお山、九州各地からハイカーが集結してます。午後の宝満山ハシゴ山行も、この時間なら問題なく行けそうです!
撮影機器:

感想

九州北部の低名山巡り2日目、この日最初のターゲットは我が高校のセンパイでもある岩崎元郎氏選定「新日本百名山」の1座、佐賀西部の黒髪山です。前日の釈迦岳ハイクで行き会った地元ハイカーの方からも「このお山はスリルに満ちた山容で、きっと楽しめるよ」と予告され、自ずとテンションも上がります。小生は前泊した筑後川温泉の宿でしっかり充電、長崎道を飛ばして同山の怪異な岩峰群を望見しつつ朝7時半過ぎ、登山口の乳待坊公園駐車場着。快晴の週末、人気のお山とあって、身支度する間にも九州各地から次々ハイカーの車がやって来ます。ここでは要らないかな、と思いつつ、クマ鈴鳴らし満を持して出発です。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、大部分は予想に反して穏やかなハイキングコースながら、寄り道した雌岩や頂上の天童岩周辺では、西上州の岩ゴリゴリの山々を彷彿とさせる険しい岩場登りも味わえました。細長い岩稜の頂上からは、遮るものなき大パノラマが眼前に拡がり、良き日に登頂できた幸運に感謝しきり。山頂近くや帰路の見返峠では、気の緩みからか輻輳したルートに一時ロストする失態もありましたが、それでも当初計画より少し早めに下山完了。お昼前になっても続々とやって来る週末ハイカーの車とすれ違いながら、次なる目標・宝満山へ向かい、再び高速道を疾駆する小生でありました。
[※宝満山お替わりハイク編へ続きます…]

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