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Yamareco

記録ID: 6662264
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

泡立ち騒ぐ滝々、足尾谷 ツボクリ谷から皆子山へ

2024年04月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
oyacco その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:19
距離
10.0km
登り
727m
下り
726m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
0:33
合計
8:18
7:42
99
スタート地点
9:21
9:48
112
11:40
11:46
139
14:05
14:05
29
14:33
14:34
81
16:01
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
足尾谷橋付近
コース状況/
危険箇所等
足尾谷からツホクリ谷の間には、渡渉が3箇所、それぞれ難しさが有ります ヘルプを必要とする方たちが出てくる恐れは有ります 45肇咼法璽2枚と輪ゴム20本程度持参すると、もしもの折の神頼み、効くかも知れません  

ツボクリ谷出合から多かれ少なかれ沢筋をガシガシ歩くことになります 踏み跡は殆どありませんがルーファイに問題はなさそうに思えます ただ二俣の支流が数回出てきます その時はルートチェックは必要でしょう

ただ思わぬ一瞬の水没で靴への浸水は避け難いもの スパッツはしっかり装着しておく事はお勧めです

下準備はくれぐれも十分に
足尾谷橋、向い側て通行止になっています
足尾谷橋、向い側て通行止になっています
その橋手前に向かって右に曲がったすぐ先に、通行止看板とバリケードが設置されています  その右側に通行出来るスペースが空いています 
その橋手前に向かって右に曲がったすぐ先に、通行止看板とバリケードが設置されています  その右側に通行出来るスペースが空いています 
こういった風景が広がり、あぁええ感じやなぁと言った雰囲気
こういった風景が広がり、あぁええ感じやなぁと言った雰囲気
路肩が崩れ落ちた箇所は出てきますが、恐れるに足りずです
路肩が崩れ落ちた箇所は出てきますが、恐れるに足りずです
土砂崩れですかね〜
土砂崩れですかね〜
こんな細流も!谷の雰囲気を連想させます
こんな細流も!谷の雰囲気を連想させます
フウロケマン
いい感じの可愛い花
いい感じの可愛い花
全体はこんなんです
全体はこんなんです
右手には良く管理された植林が広がっています
右手には良く管理された植林が広がっています
綺麗な小滝
朽ち果てそうなコンクリート橋
朽ち果てそうなコンクリート橋
せせらぎの流れと音
せせらぎの流れと音
良い沢模様になってきました
良い沢模様になってきました
関電中村発電所
右側上を歩きます
右側上を歩きます
いい沢音を耳にして歩けます
いい沢音を耳にして歩けます
最初の渡渉箇所、岩の幅広ギャップが目に入ります
最初の渡渉箇所、岩の幅広ギャップが目に入ります
綺麗な流れ
この渡渉の少し上に有ったロープと壊れた不明物
この渡渉の少し上に有ったロープと壊れた不明物
一応、道標も掛かってました 
一応、道標も掛かってました 
道っぽくはありませんが、まぁ分かります
道っぽくはありませんが、まぁ分かります
小屋が見えてきました
小屋が見えてきました
ネコノメソウらしき花が岩の横に咲いてます
ネコノメソウらしき花が岩の横に咲いてます
ほぼ全壊の厠跡、瀬より数メートル上に有ります
ほぼ全壊の厠跡、瀬より数メートル上に有ります
内側も撮ってみました
利用不可
内側も撮ってみました
利用不可
KRAC芦火小屋
扉に付けられた呼鈴
扉に付けられた呼鈴
内部、結構広い 20名、いやもっと収容可能  使われていないのでややホコリっぽいですが、掃除をすれば問題はなさそうです
内部、結構広い 20名、いやもっと収容可能  使われていないのでややホコリっぽいですが、掃除をすれば問題はなさそうです
玄関入口裏には立派な看板が保存されています
玄関入口裏には立派な看板が保存されています
掃除道具その他備品が色々取り揃えられて
掃除道具その他備品が色々取り揃えられて
大きな だるまストーブも、多分まだ働けそうに見えます
大きな だるまストーブも、多分まだ働けそうに見えます
トチの木かな立派です
トチの木かな立派です
背も高い
段々とツボクリ谷出合に近づきます
段々とツボクリ谷出合に近づきます
豊かな谷間です
さぁ、どこを渡るか
さぁ、どこを渡るか
この岩々は離れ過ぎて利用出来ません、でも
この岩々は離れ過ぎて利用出来ません、でも
他に適当な岩が見つかりません
仕方ないので、流れに入り渡ります
他に適当な岩が見つかりません
仕方ないので、流れに入り渡ります
こんな事も有ろうかと、用意してきたビニール袋を輪ゴムでしっかり留めて、いざ!

流れが速い場合、流れに足を取られないように、流れに対して正対して蟹歩きで横移動すれば、ある程度は安定するかもとのこと
こんな事も有ろうかと、用意してきたビニール袋を輪ゴムでしっかり留めて、いざ!

流れが速い場合、流れに足を取られないように、流れに対して正対して蟹歩きで横移動すれば、ある程度は安定するかもとのこと
イワボタンのような
イワボタンのような
ツボクリ谷出合
右が足尾谷遡行、左がツボクリ谷遡行
ツボクリ谷出合
右が足尾谷遡行、左がツボクリ谷遡行
レスキューポイントが目印になります
レスキューポイントが目印になります
慣れた方たちはこの足尾谷遡行をしはるんでしようね 
慣れた方たちはこの足尾谷遡行をしはるんでしようね 
小滝が色々出てきます
小滝が色々出てきます
そんなのは気にせず、眺めを楽しみながら、どんどん適当に沢歩きです
そんなのは気にせず、眺めを楽しみながら、どんどん適当に沢歩きです
ベニバナ-ミヤマカタバミ
カワイイ薄桃色
ベニバナ-ミヤマカタバミ
カワイイ薄桃色
何と言うキノコでしょうか
何と言うキノコでしょうか
こんな滝あんな滝色々
こんな滝あんな滝色々
落ち着いた良い滝ですね〜
手前の浅瀬を渡りました
落ち着いた良い滝ですね〜
手前の浅瀬を渡りました
トラロープが掛かっていますが、、、
トラロープが掛かっていますが、、、
左方向に滝があります
浅瀬を渡りこの辺りから上がります
左方向に滝があります
浅瀬を渡りこの辺りから上がります
トチの大木
高いです
トチの大木
高いです
ここがトチの木広場かな
ここがトチの木広場かな
ポンポン、おおトチの木が目に入って来ます
ポンポン、おおトチの木が目に入って来ます
かなり流れが細くなってきました
かなり流れが細くなってきました
ここにも立派な苔むした大木が
ここにも立派な苔むした大木が
もう、すごい威圧感です
もう、すごい威圧感です
沢を右に取りますが、その前に
17, 8mは有ると思える滑滝を見に左に行きます
沢を右に取りますが、その前に
17, 8mは有ると思える滑滝を見に左に行きます
奥に見えてきました
奥に見えてきました
何か妖しげな
荒々しくもなく
優しそうな
光に照らされて
<白狐の滝>

いい滝なのに名前がなさそうです 滝Aや滝Bでは面白くもなくかわいそう  勝手に名付けた<白狐の滝>

よく見ると右上を眺める顔と正面を向く胴体前足に見えないでしょうか 稲荷神社でよく見かけるあれです!
<白狐の滝>

いい滝なのに名前がなさそうです 滝Aや滝Bでは面白くもなくかわいそう  勝手に名付けた<白狐の滝>

よく見ると右上を眺める顔と正面を向く胴体前足に見えないでしょうか 稲荷神社でよく見かけるあれです!
次回は左の広々斜面を上り、滝の落口を覗いてみたい
次回は左の広々斜面を上り、滝の落口を覗いてみたい
本流に戻って進むと苔岩がきれいですが 五月中旬にはモコモコの苔岩になって迎えてくれそうです
本流に戻って進むと苔岩がきれいですが 五月中旬にはモコモコの苔岩になって迎えてくれそうです
だいぶ上り詰めて来ました
だいぶ上り詰めて来ました
流れが切れて
溝になりました
左右の枯れ草は、雪の重みで全てペッタンこ
溝になりました
左右の枯れ草は、雪の重みで全てペッタンこ
皆子谷左俣源頭部近く、トチの木 デカいです
皆子谷左俣源頭部近く、トチの木 デカいです
こんなデカイのがいっぱい有って、圧巻です
こんなデカイのがいっぱい有って、圧巻です
広々源頭部、緑のヒメシダ草原になるんでしょうね
広々源頭部、緑のヒメシダ草原になるんでしょうね
大木と相まって広々した景観です
大木と相まって広々した景観です
少し枝尾根に入ってみると
少し枝尾根に入ってみると
タムシバの白い花で心休まります  香りも良いし
タムシバの白い花で心休まります  香りも良いし
丁度雲が現れたので、シロ白コンビでパチリと
丁度雲が現れたので、シロ白コンビでパチリと
楽しませて頂きました
楽しませて頂きました
枝尾根から西南尾根登山道に戻り、皆子山山頂へ登ります
枝尾根から西南尾根登山道に戻り、皆子山山頂へ登ります
ほんとに大木、古木が大工、巨木観察会のようです
ほんとに大木、古木が大工、巨木観察会のようです
一番左端が皆子山かな
一番左端が皆子山かな
快適な尾根歩き
皆子谷源頭部少しした辺り
良い色彩です
皆子谷源頭部少しした辺り
良い色彩です
向こうに見えるは武奈ヶ岳
向こうに見えるは武奈ヶ岳
開放感溢れる
武奈ヶ岳、気温は23度 風が緩やかに流れていて心地良い
武奈ヶ岳、気温は23度 風が緩やかに流れていて心地良い
やっと山頂、
ユックリゆっくりの沢沿い歩きを満喫できました
やっと山頂、
ユックリゆっくりの沢沿い歩きを満喫できました
P941少し手前の岩々
P941少し手前の岩々

標高870m辺りから北東へ伸びる細尾根に入り、標高差約470mを一気に下山 ずっと25度程度の斜度が続き休めません、最後の詰め30mは35-40度位の激下りとなり大変でした



 

標高870m辺りから北東へ伸びる細尾根に入り、標高差約470mを一気に下山 ずっと25度程度の斜度が続き休めません、最後の詰め30mは35-40度位の激下りとなり大変でした



 

感想

足尾谷では、数多くの小滝、急流のしぶきと音を味わいながらの沢歩き 
坪栗谷では、何百年ここを支配しているのか大きな苔むしたトチの木々を育む谷間、そしてトチやブナの巨木が聳える源頭部、広がる稜線と青空は圧巻でした 

気温は23℃まで上がっていましたか源頭部稜線では穏やかな風が身体をする〜と流れて爽やか  

新緑の季節にまた歩きたい思いに駆られるほどに、良い1日を過ごさせて貰えました

ただ、東尾根途中からの細尾根の激下りは消化試合のようで下山はしんどかった

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