竜ヶ岳・毛無山 (山と道を繋ぐ旅 2nd-)

- GPS
- 16:57
- 距離
- 55.4km
- 登り
- 1,602m
- 下り
- 3,726m
コースタイム
スバルライン5合目10:00〜小屋跡(4合目?)10:25〜3.5合目(不明)〜3合目10:55〜3合目バス停11:05〜2合目11:30〜1合目天神峠11:55〜軽水林道12:05〜風穴12:40/12:50〜71号線13:00〜乾徳道場分岐13:25〜分岐13:55〜赤池14:00〜精進湖入口14:15〜分岐14:35〜北の山15:00〜本栖湖15:10/15:15〜本栖湖バス停15:25〜本栖湖キャンプ場15:35 (テン泊1,500円)
【6月28日(日)】2日目・行動11時間 (通算8日目・72時間)
本栖湖キャンプ場4:50〜登山口5:00〜石仏5:40/5:50〜分岐6:15〜竜ヶ岳6:25〜端足峠6:55〜平坦地(不明)〜小平地7:30/7:35〜雨ヶ岳8:15/8:20〜タカデッキ?8:55〜大見岳9:20〜毛無山(最高点)9:25/9:40〜毛無山(一等三角点)9:50〜分岐10:00/10:05〜丸山?10:15〜地蔵峠10:40〜水のみ場10:45/10:50〜女郎屋敷跡(遺跡散策)11:00/11:15〜山の神11:25〜小広場11:40〜登山口12:00〜ゲート12:35/12:45〜林道始点13:05〜牛石13:35〜下部温泉郷13:45〜下部温泉駅14:00〜波高島駅14:30〜帯金北口15:10〜塩之沢駅15:35〜身延駅16:00
| 天候 | 【1日目】晴れ/曇り 【2日目】晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
相原〜富士山駅 (電車1,860円) 富士山駅〜スバルライン5合目 (バス1,540円) 【帰り】 身延〜甲府〜八王子〜相原 (電車4,170円特急利用) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
端足峠〜毛無山間は、藪漕ぎとされていますが、現在(今の季節?)はしっかり道がありました。 |
| その他周辺情報 | スバルライン5合目→何でも揃っています。 スバルライン5合目〜赤池→途中にトイレ、水、自販機、売店なし。 (3合目バス停から100mくらいスバルラインを歩くと樹海台駐車場があり、そこにはトイレと自販機があります) 赤池→公衆トイレなし、自販機あり、食堂あり。 本栖湖バス停→トイレ、水、自販機、売店、食堂、それぞれ有りました。 竜ヶ岳〜下部温泉郷まで、トイレ、自販機なし。金山跡手前に水場。 下部温泉郷に公衆トイレ、自販機あり。日帰り温泉あり。 本栖湖キャンプ場ホームページ http://www.motosuko-camp.com/3_price2.htm |
写真
感想
【前回、富士山の記録】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-645091.html
(敬語は省略しています)
【6月27日(土)】1日目
【スバルライン5合目〜本栖湖】
予想に反し富士5合目は、快晴だ。
風が強い。前回より少し肌寒く感じる。
トイレ奥の駐車場からは、精進湖へと続く道が延びている。
今回は、ここから本栖湖を経て毛無山を目指す。
富士の5合目は、ちょうど森林限界のようだ。山道に入ると木々が生い茂り、風を遮ってくれる。地図には、小刻みにコースタイムが振られているが、道標が見当たらない。3合目に至り、大体あの辺りが4合目だったのだろうと当たりをつける。
3合目バス停でスバルラインを潜ると、後は単調な道が続く。天神峠辺りからは、ぶじてんリゾートが上から覗けるのではないかと期待していたのだが、何も見えなかった。道標もない。
この道一番の見せ場は、やはり風穴だろう。近付いて見ると、急に雰囲気がガラリと変わる。
霧が立ち込め、気温も10度ほど下がったのではないか?
寒い。
穴に入るには許可が必要なようだ。
入るのは、止めておこう。
さらに単調な道を黙々と歩いていると、前ぶれもなく路面がアスファルトになり、やがて精進湖に至る。
伊豆南端から日本海を目指しここまで北上して来たが、ここからは、一旦、南に進む。
毛無山を越えて南アルプスの南端へ入るためだ。
城山を迂回して、本栖湖へ。
湖畔まで降りてみると、絵に描いたようような富士山を見ることが出来た。
キャンプ場は「敷地内の森の中なら、どこでもどうぞ」だそうだ。適当にテントをたてる。
そう言えば、今日は登りが一切なかった。
まっ、そんな日もあるか……
明日は、毛無山越えだ。(6/27記)
【6月28日(日)】2日目
【本栖湖〜毛無山〜身延駅】
4時に起きたが、ぐだぐだしていたら、随分時間が経ってしまった。何とか5時前に出発。
竜ヶ岳を直登コースから登る予定でいたが、尾根筋から登るのがスタンダードな様なので、そちらに変更した。コースタイムで10分プラスだが問題ないだろう。
整備された登山道を上がって行くと、やがて笹草の道になる。そこから見える富士山は圧巻だ。
石仏の東屋はやや荒廃しているが、ここで少し休憩する事にした。今回、ハイドレーションを装備していないため、ザックを下ろさないと水が飲めないのだ。そのため、小まめに休憩をする事になったが、それはそれでリズムとしては悪くなかったかも知れない。一緒に本栖湖で購入した行動食も頂く。
石仏から先は、笹草の道が九十九折りに続き、分岐を経て竜ヶ岳に至る。展望が良いためだろうか、山頂までは意外とあっさり着いてしまう。
竜ヶ岳から端足峠に下り、雨ヶ岳に向かって登り返す。ここは急登が長く続き、今回一番の難所だった。休憩を挟みながら上がって行く。
雨ヶ岳に着けば、後は尾根筋なので一安心だ。
雨ヶ岳から大見岳までは、コースタイムよりかなり速く歩けた。きっとクマザサの藪漕ぎを想定したコースタイムになっているのだろう。
毛無山の山頂はGPSでは標高最高点になっているが地図では一等三角点のある地点となっている。まぁどちらでも良いのだが……
時間に余裕があるので、心にも余裕ができる。
余裕があるので金山の遺跡にも立ち寄ってみたが、案内板に色々書いてあるが何のことやらさっぱり分からなかった。そしてトレイルへの戻り方も分からない!!
さりげなく、危険な場所だ。
山の神から、湯の奥の奥の登山口に降り、林道、県道を経て下部温泉郷に至る。
下部温泉駅からは、身延線沿いを歩いて身延駅へ。
下部温泉駅を出てすぐに雄大な身延山が見えるが、身延駅に着く頃には、かなり通り過ぎてしまった。
次回の身延山。長い道のりになりそうだ。
【久遠寺の記録】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-681641.html
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宮寺光生















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