シラネアオイを見に雨の雨飾山へ

2015年06月26日(金) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 8.6km
• 登り: 981m
• 下り: 992m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:25

距離 8.6km 登り 996m 下り 996m

6:15 雨飾山登山口
7:04 ブナ平
7:46 荒菅沢
8:56 笹平
9:17 9:42 雨飾山
10:00 10:02 笹平
10:53 荒菅沢
11:34 ブナ平
12:30 12:31 雨飾山登山口
12:40 ゴール地点

天候

曇りのち雨（稜線は暴風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

★災害工事時間帯通行止め
2015年11月22日神城断層地震災の復旧のため、山田旅館前で夜間車両通行止め。開通は朝7時と書いてありましたが、5時40分に白い軽トラがやってきて開通してくれました。

★駐車場
・雨飾高原キャンプ場駐車場。朝6時到着時には3台ほど、12時30分に戻ってきたときには5台ほどの車が停まっていました。

コース状況／危険箇所等

●登山ポスト：雨飾高原キャンプ場駐車場内にあり

●トイレ：雨飾高原キャンプ場駐車場内にあり
（少し前までは使用できなかったようですが、既に使用できるようになっています）

●危険箇所：雨降り及びその後にはかなり滑りやすい箇所があります。
（滑った跡がたくさん見られました）

●雪渓の横断
　今回アイゼンは使用しませんでした（雪歩きに不安がなければ使用しなくても問題ないと思います）。使用している方もみえたので、判断は慎重に。

●キャンプ場〜笹平
　最初は木道歩きですが、2/11標識から笹平まで急登が続きます（帰路は急な下りになります）。

その他周辺情報

●雨飾荘のＨＰです（通行止めや登山道情報など参考になります）
http://www.amakazari.jp/

写真

6/26 5:41

山田旅館前の通行止め地点。朝日が見えてきました。

6/26 5:52

登山口までの道路が震災で一部崩落しています

6/26 6:13

登山口にある登山ポストです

6/26 6:13

靴の洗い場もあってすごく親切（雨でドロドロになった時にはホント助かります）

6/26 6:14

頂上まで3時間半のようです

6/26 6:17

タニウツギ

6/26 6:18

タチツボスミレ（登山道でいっぱい咲いています）

6/26 6:18

チゴユリ

6/26 6:19

オオバミゾホオズキ

6/26 6:20

ミズバショウ

6/26 6:22

リュウキンカ

6/26 6:22

ミズバショウ

6/26 6:22

1/11合目。0合目から400mのようです

6/26 6:27

ニリンソウ

6/26 6:30

ムラサキヤシオ

6/26 6:32

ウラジロヨウラク

6/26 6:38

チゴユリ

6/26 6:40

イワカガミ

6/26 6:48

マイヅルソウ

6/26 6:51

ユキザサ

6/26 6:55

小さな猿の腰かけ。貝殻みたい

6/26 7:03

木道が雪に埋もれてます

6/26 7:05

オオカメノキ

6/26 7:12

サンカヨウ

6/26 7:14

スダヤクシュ

6/26 7:15

ワタスゲの花

6/26 7:20

ツバメオモト

6/26 7:21

ムラサキヤシオ

6/26 7:21

コブシの花（登山道にたくさん散っています）。終わりがけなのかな？

6/26 7:22

ツバメオモト

6/26 7:27

イワカガミ

6/26 7:36

ムラサキヤシオ

6/26 7:37

ニリンソウ

6/26 7:39

サンカヨウ

6/26 7:41

サンカヨウ

6/26 7:45

雪渓を横断します

6/26 7:50

マイヅルソウ（ここのは大きめです）

6/26 7:50

マイヅルソウ（群生してます）

6/26 7:56

念願のシラネアオイ発見！ byじんべい

6/26 8:00

コブシの花

6/26 8:01

ムラサキヤシオ

6/26 8:08

緑がきれい

6/26 8:09

カラマツソウ

6/26 8:11

ツボスミレ

6/26 8:16

タニウツギ

6/26 8:17

ヨツバヒヨドリ

6/26 8:17

カエデが多いです。紅葉が綺麗そう

6/26 8:23

タニウツギ

6/26 8:23

何でしょう？

6/26 8:28

シナノオトギリ

6/26 8:28

ツマトリソウ

6/26 8:32

シラネアオイの群生（キレイですね）

6/26 8:32

シラネアオイの群生（いっぱい咲いてます）

6/26 8:35

オオバギボウシ

6/26 8:36

登山道途中からの景色

6/26 8:37

グンナイフウロ

6/26 8:40

イブキジャコウソウ

6/26 8:42

梯子あります

6/26 8:45

タニウツギ

6/26 8:54

雨飾山頂が見えます

6/26 8:54

アカモノ

6/26 8:55

白馬乗鞍岳

6/26 8:55

雨飾山への稜線

6/26 8:57

ハクサンチドリ

6/26 8:57

アカモノ三兄弟

6/26 8:58

ハクサンチドリ

6/26 9:00

ハクサンタイゲキ

6/26 9:03

シラネアオイ

6/26 9:04

ミツバオウレン

6/26 9:08

オオバギボウシ

6/26 9:10

ナナカマドの花

6/26 9:11

雨飾山

6/26 9:12

頂上直下の崖

6/26 9:13

オオバギボウシ

6/26 9:13

カラマツソウ

6/26 9:14

ミヤマカラマツ

6/26 9:14

頂上直下の崖

6/26 9:16

ミヤマカラマツ

6/26 9:16

タイツリオウギ（強風で撮影が難しい・・・）

6/26 9:23

振り返ると歩いてきた稜線

6/26 9:25

白馬、小蓮華方面の稜線

6/26 9:27

雨飾山頂上に到着！あまりの強風に呼吸も厳しいです

6/26 9:31

北アルプス北部の山々

6/26 9:32

タカネバラ

6/26 9:35

ムカゴトラノオ

6/26 9:36

雨飾山から見る稜線

6/26 9:36

6/26 9:39

オオカサモチかな？

6/26 9:43

6/26 9:45

カラマツソウ

6/26 9:55

ツマトリソウ

6/26 9:58

ハクサンチドリ

6/26 10:16

ハナニガナ

6/26 10:16

ハナニガナ

6/26 10:18

クロバナエンレイソウ

6/26 10:22

強風が収まる樹林帯まで避難してから昼食。ココナッツマンゴー蒸しパン

6/26 10:32

少し赤みがかったカエデもいくつか

6/26 10:45

シラネアオイ

6/26 10:50

荒菅沢の雪渓まで戻ってきました

6/26 10:52

50cmくらいの落石も多く転がっています

6/26 11:04

サンカヨウ

6/26 11:04

ニリンソウ

6/26 11:04

サンカヨウがいっぱい

6/26 11:04

サンカヨウ

6/26 11:55

チゴユリ

6/26 12:10

キンポウゲ

6/26 12:10

キンポウゲ

6/26 12:15

つくし

6/26 12:16

ミズバショウ

6/26 12:17

リュウキンカ

6/26 12:19

小川にイワナ発見！

6/26 12:22

ヒキガエルさんこんにちは！

6/26 12:24

エンゴサク

6/26 12:30

登山口に戻ってきました

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

PENTAX Optio W90 PENTAX

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

感想

Jinbei

♪シラネアオイを見に雨の雨飾山へ♪

　雨飾山、言わずと知れた人気の百名山。もうだいぶ前から一度行ってみたいな〜と思っていたが、特に秋の紅葉シーズンには、平日にもかかわらっず登山道が大渋滞を起こすという話も聞く。そんな落ち着かない山歩きは好きではないので、行く機会を失っていたが、今回休日出勤の代休を利用して、混雑のなさそうな梅雨時の平日を狙ってみた。この時期も花が多くてよいのでは？とりわけ今の時期はシラネアオイが期待できる。

　災害復旧のため、山田旅館から先、雨飾キャンプ場までの道路は午前7時〜午後7時までしか通行できないが、この日は朝5：40にゲートが開いたのですぐに登山口のキャンプ場へ向かう。

　天気予報では午後から雨になりそうなので、何とか早めに駐車場に戻ってきたいところだが、稜線に近づくにつれ風が強まり、稜線上及び山頂付近では呼吸するのも苦しいくらいの強風が吹きつける・・・。飛ばされないように身体を低くして下山したので思いのほか時間がかかった気がする。

　樹林帯まで戻ってきてようやく風の影響がなくなったので行動食を口にし、今度は雨から逃れるために足早に下山するも雪渓を渡りきった辺りでついにポツリポツリと降り始めた。急いで雨具を着込んで歩みを進めるが、雨脚は強くなり本降りに。足元も滑りやすくなってくるし木道に戻るまでは少々苦労した。

　雨は降ったけれど、今シーズン新調したマムートの雨具を試すことができて、新しいレインウエアの良さを実感。これからも頼りになりそうだ。

　秋は大渋滞となるこの山だが、紅葉の時期にもまた機会を見つけて行ってみたいな〜。