水晶ナギ〜雨乞岳ー石尊神社から周回
- GPS
- 13:08
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,420m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:27
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に道は非常によく整備され道標もあり迷うようなところや危険箇所はない。水晶ザレは本当に崖の上なのであまり先端まで行かないほうが無難。 雨乞岳の最後の登り以外は急坂もないが、石尊神社からの道はイノシシによる掘り起こしがひどくて少し歩きにくい。 |
その他周辺情報 | 道の駅 信州蔦木宿「つたの湯」¥600 |
写真
感想
6月28日は雨という予報だったので山に行くかどうか迷っていたのだが、直前に晴れの予報に変わったので急遽行くことにした。
以前から行ってみたかった白ザレのある日向山と雨乞岳(水晶ナギ)のどちらかにするか迷ったが、日向山はコースが短すぎて人も多そうだったので、今回は雨乞岳に決めた。1時間半のロードを覚悟して周回とするか、ピストンとするかも迷ったが時間の余裕もあるので周回にしてみた。
天気は快晴で明け方の中央高速から南アや八ツの素晴らしい光景が広がる。登山口に近づくと真っ白な水晶ナギが目立って見える。これからあそこに行くのだ。
登山口からホクギノ平まではずっと緩やかな登りが続く。U字状に削れた溝の道はフカフカの落ち葉の絨毯だが、人よりもイノシシの通行のほうが多いのではないかと思うくらい、溝の土が掘り起こされていて歩きにくかった。緩い傾斜で楽なのだが単調で次第に飽きてくるころやっとホクギノ平に着く。なにやら立派な作業小屋が建っている。
ホクギノ平からはさらになだらかか尾根道のプロムナードとなり、尾根上の小ピークを巻くと水晶ナギとの分岐にでる。小さな白ザレを過ぎてさらに進むと真っ白な崖である水晶ナギにでる。目前には日向山〜鞍掛山、鋸山が迫り、富士山がほんの少し顔を出している。甲斐駒は見えない。絶景ではあるは崖の上のなのであまり先には進めない。もう少し平らで広いことを期待していたのであるが...今度日向山にも行ってみよう。
分岐からの雨乞岳への登りは今まで緩い登りばかりであったので、急で結構つらかったが、途中で背後に甲斐駒が顔を出し、富士山も全体を見せてくれる。山頂は北と東が開けて、素晴らしい風景だ。奥秩父の全貌が見え金峰の五丈岩もはっきり見える。少し木が被さってしまうが八ヶ岳もはっきり見える。
帰りはヴィレッジ白州登山口へ降りるが驚くほど道が良く整備されている。特に最後の方は木を渡した階段が延々と続き、ここまで労力をかけている理由がわからない。それほど多くの人が登るのだろうか?とにかくビックリだ。
登山口からは1時間30分のロードだ。砂利の荒れた林道に比べれば舗装された道路は歩きやすいが、とにかく長かった。
国道20号沿いの道の駅信州蔦木宿にある「つたの湯」に寄って、さっぱりして帰路に着いた。時間が早かったせいかそれほ混んでいなく、露天と2つの内湯、サウナがあって広々とゆったりできるいい湯だった。
帰りの中央高速の大月からの渋滞を避けて、大月JCT〜都留ICで降りて、道坂峠を越えて道志に抜けてみた。このルートは一度通ってみたかったのだが、大した渋滞もなく、多分少しは早く帰れたと思う。高速料金も大幅に節約できるので、今後も渋滞が激しいときは使ってみようと思う。
今回は、梅雨の最中の奇跡的な快晴の下、素晴らしい絶景を堪能できた。出会った人も9名と少なく、静かでノンビリした山歩きを楽しめた。
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