宮城の桜巡り (人知れず咲く桜の巨樹達。)

2024年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 48:00
• 距離: 1.0km
• 登り: 24m
• 下り: 54m

コースタイム

　折からの暖かさで桜前線が一気に北上中。東北の桜が見頃という事で、宮城の桜を訪ねる事にしました。最初に訪ねたのが登米にある「南沢の種まき桜」。枝振りは見事でしたが、花はまだ蕾でした。次に訪ねたのが「長谷寺の山桜」です。寺の裏手の斜面に何本も桜が植えられ、その奥に彼岸桜の巨木が立っていました。上に手を伸ばす様に枝を張る樹勢のよい満開の桜は、見事の一言です。
　その後は形の良い「小塩の枝垂れ桜」、御堂の裏に立つ「長泉寺の種蒔桜」、八幡様を守る様に2本が対になった「鳥谷ヶ崎八幡神社の桜」を巡ります。そして最後に訪ねたのが「妙頓寺の枝垂れ桜」と「鍛冶屋の江戸彼岸」です。2本供に妙頓寺という寺にあり、支えもなく自立している事が樹勢の良さを物語っています。今日は宮城の桜を巡りましたが、何処も花を見に来ている人と出会いませんでした。宮城にある立派な桜の銘木達、もっと知られても良いなと思った桜旅でした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/14 7:51

最初に訪ねた登米にある「南沢の種まき桜」。未だか硬い蕾で、開花はもう少し先の様です。

4/14 9:55

次に訪ねたのが、石巻市にある長谷寺です。源義経を弔う寺で、寺奥の斜面に江戸彼岸の巨樹が立っていました。

4/14 9:56

ヤマザクラの周囲には、桜が植えられ「桜の園」になっています。

4/14 9:33

樹齢数百年のヤマザクラの巨樹。辺りの竹が伐採され、日当りの良い斜面になってていました。

4/14 9:42

上に手を伸ばす様に枝が伸びています。樹勢が良く、一本の枝支えもありません。

4/14 10:40

諏訪神社の神木とも云われる「小塩の枝垂れ桜」。形の良い桜です。

4/14 12:46

加美郡に移動して、最初に訪ねた「長泉院の種まき桜」。幹回りは5.9mと大きい。

4/14 13:08

2本の桜が対になり、イチョウの葉のように枝を延ばす「鳥屋ヶ崎八幡神社の種まき桜」。

4/14 14:39

この日最後に訪ねたのが「妙頓寺の枝垂れ桜」です。

4/14 14:40

樹齢300年と云われる枝垂れ桜は、枝振りも良く、一本の枝支えもありません。

4/14 14:35

青空に向かって枝を伸ばす満開の桜。

4/14 14:44

妙頓寺の脇には、「鍛冶谷のエドヒガン」と呼ばれる彼岸桜があります。未だ若い木ですが、気持ちよく枝を伸ばしていました。

撮影機器：

Nikon 1 J5 ボディ ニコン