皇海山

2015年06月30日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,865m
• 下り: 1,655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 12:00

2:40 銀山平
3:30 3:40 一の鳥居
4:30 4:40 庚申山荘
5:40 庚申山
7:35 鋸山
8:15 不動沢のコル
8:55 9:05 皇海山
10:15 鋸山
10:55 六林班峠
13:30 庚申山荘
14:10 14:20 一の鳥居
14:40 ゴール地点

　皇海山をやるなら庚申山から、と思ってみたものの距離が長いので躊躇していましたが、早出とチャリで解決しました。　天候に関してはあえて「好天の後の曇り」を選び増水と気温の問題をクリアし、景色はあきらめました。霧による視界不良はトレーニングのつもりで覚悟していましたが視界は良好でした。
　水分は4L持参、3L消費です。途中沢はありますが銅山の環境を考えると私は飲めません。
　すれ違ったのは4組で、不動沢のコルから皇海山の間でした。
　チャリ下山の時、山頂付近ですれ違った若者3人組を勢いよく追い越しましたが、かじか荘で顔を合わせた時は少し気まずかったです。
　

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

国民宿舎かじか荘のキャンプ場に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

登山口〜庚申山荘　　　　快適です。
　　　〜庚申山　　　　　ハシゴ、鎖が良く設置されています。
　　　〜尾根道　　　　　快適です。
薬師岳〜不動沢のコル　　鎖場の下降は腕力が必要
　　　　　　　　　　　　鋸山からの下りは道迷いに可能性あり
　　　〜皇海山　　　　　快適です。
六林班峠　　　　　　　　この時点で一部草が刈ってありました。
　　　　　　　　　　　　新しくリボンが設置してあったので道纏の心配なし。
　　　　　　　　　　　　沢付近の崩れた所は設置されたロープを渡りました。

その他周辺情報

かじか荘で日帰り入浴

写真

6/29 21:40

かじか荘のキャンプ場に車中泊、今回は娘のお下がりチャリを使います。

6/30 2:41

車両ゲート脇に登山ポストがありました。
ここからチャリを押して登山口まで約4kmあるようです。

6/30 3:30

林道は落石などでガタガタでした。
ここでチャリをデポ。

6/30 4:19

途中カエルの岩みたいな物もありましたが、ホームが筑波山の私は石は興味なし。

6/30 4:31

旧猿田彦神社跡地は神聖な雰囲気がありました。

6/30 4:36

人の気配はありませんでした。
後ろの岩場を登る様な気がするのですがどこを通るんだろう？

6/30 4:38

トイレが使えませんでした、施錠してあります。

6/30 5:07

現時点での空はこんな感じ。

6/30 5:12

庚申山までは、クサリ、ハシゴがしっかり整備されていました。

6/30 5:12

6/30 5:19

6/30 5:21

一か所だけ崩れた所がありましたが、問題はなしです。

6/30 5:21

岩場も難しくないと思います。

6/30 5:42

6/30 6:23

ここで栄養補給、

6/30 6:40

快適な尾根道

6/30 6:49

6/30 6:52

徐々に霧が晴れてきました。

6/30 6:52

6/30 6:56

ここから先は険しくなります。
鎖の整備なども最小限でで。

6/30 6:56

鋸山を目指します。

6/30 6:57

7時頃です。霧が晴れたのはこの時間帯だけでした。

6/30 6:57

皇海山を望む。

6/30 7:04

鋸山へ向かいます。
よーく探せばハシゴが架かっているのが解ります。

6/30 7:08

栄養補給　チーズ味

6/30 7:12

この辺の下降は腕力が必要です

6/30 7:23

危険個所が多数あります。

6/30 7:23

花が咲いていました。
他にも黄色いのが咲いていましたが、崖っぷちだったので無理しません。

6/30 7:28

6/30 7:28

歩いた道を振り返る。

6/30 7:28

再びガスが立ち込めます。

6/30 7:36

6/30 7:36

6/30 8:14

不動沢のコル

6/30 8:56

最後の登りは快適でした。

6/30 8:58

山頂の展望は無し。

6/30 9:00

次は、チョコタルト

6/30 9:18

下山途中景色が見えるところでパン休憩。
霧が晴れるのを待ってみましたが、

6/30 9:59

結局、これが限界。

6/30 10:04

鋸山からの下りは道迷いが多い様なので、ポイントを私なりに解説します。　まず、このくだりは尾根道であり沢筋ではないという事が基本です。

6/30 10:05

鋸山から頼りないロープを2本つたってさらに10mほど下りた地点です。

6/30 10:04

下を見るとさらに青いリボンテープが2本あるのですがこれは間違いです。
逆に青いリボンがなくなったら、2本分登り返しましょう。

6/30 10:05

東側を注意深く見ると、赤いリボンテープとかなり色あせた四角い標識があります。ここが正解のルートです。
間違えて下りてしまっても藪漕ぎのトラバースで皇海橋のルートに合流できそうですが疲れると思います。

6/30 10:11

鋸山へ登り返します。

6/30 10:16

再び鋸山

6/30 10:19

六林班峠への尾根道は快適です。

6/30 10:54

霧による視界不調の心配もない様です。

6/30 10:56

分岐の標識も解りやすく、リボンテープも新設され道迷いの可能性は低いと思います。

6/30 11:09

沢を渡り

6/30 11:14

笹薮をトラバース
これを繰り返します。

6/30 11:22

崩れている所あり、整備は最小限なので注意が必要です。

6/30 11:43

静かなんだけどとにかく長いトラバース。

6/30 11:43

藪は刈ってある所もあれば、そうで無い所もあります。

6/30 12:36

基本チョコなんだけど何味だったんだろう、よく読めないや。

6/30 13:06

見晴です。

6/30 13:07

景色はこんな感じ

6/30 13:08

庚申山方面

6/30 13:09

通った方向を振り返る。

6/30 13:27

山荘に戻りました。

6/30 14:11

ここで登山終了。

6/30 14:18

林道下りはチャリです。
真夜中にガタガタ道を押した分、楽をさせてもらいますよ。

6/30 14:22

35年前、チャリンコ暴走族だった頃を思い出しました。

6/30 14:38

無事到着、パンクしなくて良かった。

6/30 14:47

かじか荘の温泉でリフレッシュしました。

撮影機器：

SBM303SH SHARP

感想

denkinomusha

　今まで日帰りの最長は、平ヶ岳でした。途中健脚カップルに庚申山から皇海山について聞いたところ、「ここ（平ヶ岳）よりきつかったですよ」と言われあきらめかけていました。
　しかしヤマレコを始めるようになって色々と考え方が変わり、トライしてみることにしてみました。結果的に好条件であり体調も抜群に良かったのでうまくいきましたが、今の自分ではこれが限界でしょう。

　それにしても真夜中の沢沿いの林道は、振り返ると誰かいそうで死ぬほど怖かったです。恥ずかしながら心の中で「お化けなんてないさ、お化けなんてウソさ♪」を歌ってしまいました。

コメント

みゆっち

チャリンコ暴走族
ogawan先生、こんにちは♪

私も26年前くらいはチャリンコ暴走族でした
ところで皇海山は行きたい山のひとつでしたが、今年は行けるかどうか微妙です。
かじか荘のキャンプ場で数年前にキャンプをし、備前楯山へ行きました。
温泉は気持ちいいい、紅葉はキレイで、とても気にいった場所です
ところで一本満足を三本食べても、一本満足なんでしょうか？

denkinomusha

Re: チャリンコ暴走族
miyucchiさん　いつもコメントありがとうございます。

　やはり千葉、茨城ではチャリンコ暴走族は避けては通れない道ですね。

　今回は少し長いルートだなあと不安だったのですが、クサリ、ハシゴ、藪漕ぎ等、色々な変化があって、終わってみれば時の経つのを忘れる程楽しかったです。

　去年まで深く考えていなかったのですが、現在行動食を色々試している所です。
　　・カロリーメイトは口の中がパッサパサになり、飲み込む為に牛乳が必要である事
　　・冬のスニッカーズは、前歯が欠けるのを覚悟してかじる事
　　・一本満足は6種類全部持って行っても、基本チョコ味なので途中で飽きてしまう事
　が判明しました。