立山周辺(剣沢・雷鳥沢)
- GPS
- 08:09
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,018m
コースタイム
天候 | 1日目晴れ、2日曇り時々晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・剣御前小屋前(剣沢側)に長いクラック。飛び越せなくはないが注意して下さい。 ・剣沢上部は別山尾根からの雪庇の落雪、雪崩があるようです。 |
その他周辺情報 | 大町温泉薬師の湯(750円) |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
感想
1日目
昨日の夕方入港して、豊岡を0時に出発!徹夜で扇沢へ向かったが既にGWの様相でアルペンルートは馬鹿混み!室堂駅に着いた時点で疲れてしまって登る気力無し!
とりあえず浄土山中腹から雷鳥沢キャンプ場に滑り込めるルートを目指す。トラバースではよく走るのだが、縦溝大きくてバウンドしながら何とか滑り込めた。20kg背負ってもまだまだ滑れることがわかった事でも収穫かな?
という訳でお昼からワイン飲みながらくつろいでます。明日は何処まで脚を伸ばそうか?
2日目
今日は1日曇りの予報 4時起床、6時出発予定がだらだらと1時間遅れとなってしまった。先行のボーダー3名組を追い越し、尾根ルートに取り付く。
途中から雷鳥さんが同行してくれたので、写真やらビデオ撮影で中々前進出来なかった。しかも靴擦れも酷くなり撤退しようかと考えだした。幸いキシロ軟膏を持っていたので、患部の痛みは抑えることが出来、無事剣御前小舎に辿り着いた。
当然雷鳥沢を滑るべきだが、剣を目の前にしては抑えられなくしまった。同時にボーダー1人もドロップインし、続いて自分もイン!ボーダーは右手へトラバースしながらの滑降、自分は中央を滑降した。剣を見ながら爽快なダウンヒル!これだーと思うのは束の間ですぐに辺り一面デブリの巣であった。ボーダーが右側へ迂回したのはこのためだったのか…
上部1段目をやり過ごし、2段目も爽快であったが徐々に縦溝が入るようになり、帰りの事を考えるとキャンプ場で打ち切るしかなかった。沢を登り返していると、剣御前側から数名、剣沢から2名ドロップしていた。剣御前小舎からは雷鳥沢最後の滑降である。きのう状況からはあまり期待してなかったが、半ばまで快適なザラメ、下部は予定どおりの重ーい雪でかなら脚を使ってしまった。キャンプ場に着きテントを撤収したが荷はあまり軽くなっていない!20圓鯒愽蕕辰突訥餐颪虜笋鮠紊訛領呂六弔辰討らず、傾斜のないブルドーザー道で何度も休みながら室堂を目指し、室堂ターミナルが見えたときは本当に嬉しかった。
たった1泊2日のテント泊、20堋度の荷でバテルとは!体力と根性の無さを痛感した山行であった。滑りを求めるなら山小屋ベースがいちばん!でも小屋も高くなったんで気楽にとはいきませんね。
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