天竺山・横沢北稜線 《多摩百山》
- GPS
- 02:16
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 310m
- 下り
- 280m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
登山:JR五日市線秋川駅 下山:JR五日市線武蔵五日市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されているが枝道多くアップダウン続く |
写真
感想
五日市線の始発は秋川駅5:56までない。5時前に夜は明けるので秋川駅から武蔵増戸駅までの2駅間を歩き横沢北尾根縦走をすることにした。武蔵引田駅まではイオンモールがあったりの市街地だったが武蔵引田からは田園地帯で、正面に馬頭刈山(884m)や鶴脚山(916m)、そして昨日登った大岳山(1,266m)が望め歩いた甲斐があった。
住宅地の裏山にある北郷神社から稜線に踏み出すと山を開いて開発された日の出団地が稜線近くまで迫り住宅地越しに東京都心部のビル群が雲に浮かんでいた。住宅地の縁を進むが意外とアップダウンがあり道も複雑に絡み合い気軽なハイキングとはいかない。東京都による横沢北尾根の指導標が確りしているのは有難い。日の出団地越しの展望の利く場所が幾つかあったが、完全に山間部になると樹林帯で昨日の雨で葉っぱや下草がたっぷり水分を持ちズボンを濡らした。スパッツをしてきて正解だった。
唐松山(307m)は、3等三角点「天神林」があるが展望は得られなかった。横沢北尾根はあきる野市と日の出町の境界尾根で西に進み複雑にアップダウンを繰り返し送電線の下で南に方向を転じた。横沢・小机林道が越える峠に下り登り返すと天竺山に達した。天竺山(311m’)山頂には、三内神社の奥宮があり、東側が開けて東京都心部や秋川丘陵の展望が素晴らしい。神社参道の石段を下ると斜めになったりしていて迂闊に足を下ろすと危ない。稜線を離れて三内へ下るところのベンチは展望台で武蔵五日市駅や市街地を俯瞰することができた。その後ろに見えている山は刈寄山(687m)や今熊山(505m)で戸倉三山縦走で歩いた山だ。
三内に下りて来ると三内神社の本社が鎮座していた。秋川は川面に近いところまで下りて鉄橋を渡った。この部分は市街地なのに登山道そのものだった。武蔵五日市駅に達し朝駆け登山を終え、通勤ラッシュの電車で東京都心に向かった。
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