至高の大展望 白髪山

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,660m
• 下り: 1,657m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:03

5:46 坂下口
6:50 6:50 コブノ背
7:14 7:17 アオノ背
7:33 7:37 寒風山
7:58 8:07 奥寒風山
8:26 8:26 戸立山
8:54 8:54 前白髪山
9:25 9:46 白髪山
10:14 10:15 前白髪山
10:40 10:41 戸立山
11:04 11:04 奥寒風山
11:26 11:27 寒風山
11:43 11:45 アオノ背
12:09 12:10 コブノ背
12:48 12:48 坂下口
12:49 ゴール地点

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天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■関山トンネル宮城側、両サイドそれぞれ5台程度駐車できそう
https://maps.app.goo.gl/fF8zDZWxRRPjggBD8

コース状況／危険箇所等

■登山口から白髪山まで綺麗に刈払いされている。白髪山手前に少々残雪あり。ツボでも大丈夫だが2回すっ転んだ
■小さな山を何度もアップダウンして進む。グラフだと大した事なさそうに見えるが寒風山以北はガッツリ下るイメージ。帰りもアップダウンあるので体力を残しておきましょう

写真

5/3 5:44

関山トンネル脇から入山。知らない人から見たらなんでこんな所に駐車してるんだろうと不思議だろうな

5/3 5:45

粟畑まで行くと8kmなのか

5/3 6:04

新緑の中を登って行く

5/3 6:28

後で知ったがこの中に入れるみたい

5/3 6:42

稜線に乗ると面白山（右）、大東岳、蔵王（左奥）が見えた

5/3 6:47

コブの背到着。

5/3 6:51

綺麗に刈払われた道

5/3 6:55

複雑怪木

5/3 7:11

船形山と仙台カゴ。カゴは加護からきているらしい

5/3 7:15

アップダウンを繰り返し白髪山を目指す

5/3 7:31

残雪少々あり

5/3 7:32

寒風山到着。ヤマレコ的には「さむかぜやま」になってみたいだけど「かんぷうざん」とどちらが一般的なのだろうか

5/3 7:33

三角点にはなぜか岩手山のピンバッチ。誰か落とした人いませんかぁ？

5/3 7:43

黒伏山（左）から柴倉山（右）

5/3 8:06

ひげもじゃ

5/3 8:13

トラバース気味に歩く

5/3 8:23

犬神家の一族

5/3 8:28

ようやくゴールが見えた

5/3 8:48

ここも素晴らしい刈払いっぷり

5/3 9:01

カタクリが見頃だった

5/3 9:11

白髪山直前のごく一部だけ道が不明瞭な部分あり

5/3 9:19

最後の登り。こんなところでも刈払いは完璧

5/3 9:25

到着。山頂からの景色が素晴らしい！

5/3 9:40

大東岳の奥に蔵王連峰

5/3 9:26

その右には飯豊連峰

5/3 9:40

さらに右には朝日連峰

5/3 9:40

そして月山、葉山に黒伏山。以降アップで

5/3 9:35

飯豊本山、大日岳

5/3 9:35

北股岳

5/3 9:35

朳差岳

5/3 9:35

大朝日岳

5/3 9:35

以東岳

5/3 9:41

北東側に栗駒山。最高の展望を堪能し下山開始

5/3 10:13

仙台カゴ

5/3 10:13

船形山

5/3 10:00

カタクリ

5/3 10:12

キクザキイチゲ

5/3 10:16

シジュウカラ

5/3 11:39

ウグイス

5/3 10:30

集団シュワッチ！

5/3 10:38

タケシマラン

5/3 11:48

面白山にも行かなきゃな

5/3 11:48

気温が高くなったせいで霞んできた

5/3 11:55

ミヤマスミレ

5/3 12:00

シラネアオイは小振りなのが多かった

5/3 12:04

エンゴサクの楽園があった

5/3 12:06

色とりどりで美しかった

5/3 12:48

ゴール。あぁ最高だった。

感想

kokotarou

「シロー、お前に展望の何が分かる！」
「なに？！宮城で展望といえば蔵王に決まっているじゃないか」
「フン！これだがら未熟者は…。見よ、この白髪山からの展望をっ！手前には大東岳に面白山、さらに奥には蔵王連峰に東北の盟主飯豊連峰、極めつきは大朝日岳から月山へと一直線に伸びる白き峰々！これが至高の展望というものよ」


と、茶番は置いといてあまりにも見事な眺望に前白髪山からはずっと「やばい、やばい」しか言葉が出てこず、ただでさえ乏しい語彙力が完全に死んでしまった。

登山口に予定より早く着いたのが幸いし、どピーカンにも関わらず涼しい風が吹いおりアップダウンもあまり苦にせず歩けたことで、気温が上がって大気が霞む前に山頂に到着できた。黄砂も少ない日だったりと色々とタイミングがよく、思いがけない大展望に恵まれた。

稜線上は木や笹薮が多くすっきり周囲の山が見渡せる場所は多くないものの里山では終わってしまった春の花々が丁度見頃で遠望だけでなく足元でも十二分に楽しませてもらった。

そして、一番素晴らしかったのは山頂までの刈払いだ。重い草刈り機を担いでの登山道整備はさぞ苦労されたことでしょう。整備に尽力された方々のお陰でこの素晴らしい景色を見ることができました。厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。