燕岳【360度の大パノラマの絶景を堪能できた件】

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,588m
• 下り: 1,581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 2:46
• 合計: 9:43

5:08 スタート地点
5:22 5:23 中房温泉登山口
5:55 5:56 第１ベンチ
6:16 6:17 第２ベンチ
6:50 6:54 第３ベンチ
7:33 7:39 富士見ベンチ
8:05 8:25 合戦小屋
8:42 8:45 合戦山
9:31 10:14 燕山荘
10:21 10:21 いるか岩
10:36 10:36 めがね岩
10:43 11:01 燕岳
11:05 11:05 めがね岩
11:17 11:20 いるか岩
11:26 11:51 燕山荘
12:21 12:21 合戦山
12:32 12:50 合戦小屋
13:02 13:04 富士見ベンチ
13:20 13:29 第３ベンチ
13:51 13:51 第２ベンチ
14:10 14:22 第１ベンチ
14:43 14:43 中房温泉登山口
14:51 有明山裏参道登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　中房線は中房温泉までの約15キロ程度は結構なワインディングロードで幅員の狭い箇所もありすれ違いには注意が必要です。昼間でもライトを転倒し通行したほうが良いかもしれません。個人的にはあまり山行に行く以外はあまり通行したくはないです。
　今回は登山者用第2駐車場に駐車、夜明け前には満車になってました。さすがに人気の山です。個人的には第1駐車場より第2駐車場のほうが駐車しやすい気がします。いづれもトイレは設置されてないのでトイレの際は少し離れたバス停の仮設トイレまで歩きます。ちなみに第3駐車場は確認してません。

コース状況／危険箇所等

全体を通して危険箇所はありません。
◆登山口〜合戦小屋
　序盤から北アルプス三大急登の名の通り結構な急登です。今回は第三ベンチ辺りから残雪が多くなり、アイゼンを着用してます。登りは固雪または凍結での滑り止め、下りでは腐り雪での滑り止め用として使っています。

◆合戦小屋〜燕山荘
　燕山荘手前までは終始残雪路です。この辺が一番のキツいところでしょうか、アイゼンの他ピッケルを使用してる方も沢山いらっしゃいました。私はアイゼン＋ストック(スノーバスケット使用石突のキャップ外し)で登りも下りも対応しました。残雪に旗が立ててありますので目印にしていけば迷うことはありません。

◆燕山荘〜燕岳山頂
　ほとんど残雪はありません、これまでの急登とは打って変わってちょっとしたアップダウンの稜線歩きです。晴れれば周りは360度の大パノラマでここまでの急登を登り切ったご褒美ロードです。道中存分に景色を楽しみましょう。

その他周辺情報

今回はこちらに寄ってます。
中房温泉「湯原の湯」
料金：950円
シャンプーやボディーソープは設置されてます。
利用者は利用中近くに駐車させてくれます。
https://nakabusa.com/

写真

5/3 9:35

GW後半初日は燕岳に挑戦してきました〜
写真は有名な石像、畦地梅太郎氏作「山男像」がモチーフらしいです。

5/3 5:11

本日のウェルカムフラワーは山桜さんです。

5/3 5:14

舗装路脇にナガハシスミレなどが沢山咲いてます。

5/3 5:20

バス停付近に仮設トイレ、駐車場からは遠い…

5/3 5:22

では参ります。

5/3 5:27

さすが北アルプス三大急登、初っ端からなかなかの急登です。

5/3 5:44

オオカメノキも咲き始めてました〜

5/3 5:55

第一ベンチ到着

5/3 6:17

第二ベンチ到着

5/3 6:31

道中バイカオウレンがあちこちに咲いてます。

5/3 6:32

花びらがまんまるですがこれもバイカオウレンみたいです。

5/3 6:39

白い三連星「白ガイア、白オルテガ、白マッシュ」と勝手に命名します。

5/3 6:43

残雪登場、しばらくはつぼ足で大丈夫でした。

5/3 6:50

第三ベンチ
今回登りも下りもアイゼンの装着脱着はここら辺でした。

5/3 7:36

富士見ベンチからは富士山は見えません

5/3 8:06

合戦小屋に到着、スイカ食べた〜い。
しかし、この時期はスイカではなくおしるこが大人気でした。

5/3 8:43

富士見ベンチでは見えなかった富士山が見えてきました〜

5/3 8:44

右が燕岳ですかね〜初めてなのでよく分かりませんでした〜

5/3 9:00

稜線にでました。燕山荘と奥に燕岳が見えてきました。

5/3 9:10

みんな大好き槍ヶ岳

5/3 9:17

なかなか近づかない燕山荘
がんばるます。

5/3 9:22

燕山荘手前階段前で木階段が痛まないようにアイゼンを外します。

5/3 9:37

燕山荘に到着、いや〜結構な急登でした〜

5/3 9:52

早いですがメシします。本日は魚介だしカレーヌードルです。

5/3 10:17

燕山荘にザックをデポし山頂アタ〜ックしてきます。

5/3 10:22

道中イルカさんが槍ヶ岳を食べようとしてます。

5/3 10:23

燕岳が近づいてきました。花崗岩の綺麗な山容ですね〜

5/3 10:44

燕岳山頂に到着、360度大パノラマの絶景です。

5/3 10:47

北アルプス北部、白馬岳、剱岳、立山、水晶岳、鷲羽岳、奥には黒部五郎岳までバッチリです。

5/3 10:48

昨年秋歩いた槍〜穂高方面
大キレットは怖かったな〜

5/3 10:52

大天井、常念方面
こちらにはまだ行ったことがありません。

5/3 10:47

妙高、火打山の頸城方面
だいぶ前に登頂してますがヤマレコに山行をアップしてない山です。写真あんまりないから登り直そうか思案中です。

5/3 10:48

南アルプスと富士山
今年富士山が予約制になるってホントでしょうか？
まぁ、行かないのですけど…

5/3 10:49

八ヶ岳は雪がすくなそうです。

5/3 10:50

浅間山
前掛山まで行けるようになったのでしょうかね〜

5/3 11:05

行きでは気付かなかったメガネ岩、こんな召喚獣欲しいです。

5/3 11:16

イルカ岩まで帰ってきました。どうしますか？
➤�，�となしく燕山荘に向かう
　�◆屬覆瓦蠕磧廚魏里�
　�０罐両紊燭�な風に「さかなー」のポーズをとる
　�ざ嗅收藺�風に「チンアナゴー」のポーズ
�△蓮，修離ぅ襯�ではない。
��は　イルカは魚類でなく哺乳類です。
�い蓮．�ャラリー居るので恥ずかしい(居なくても恥ずかしい)
というわけで�，鯀�択、ちなみに���い砲弔い栃�からない方はアニメ「リコリスリコイル」第4話を見るか又は「さかなーちんあなごー」で検索して調べてみてください。

5/3 11:18

岩の前で変なポーズをされることがなかったのでイルカさんもホッと一息なのでしょう、息(雲)をはきだしてるように見えますね〜

5/3 11:25

燕山荘付近の岩、なんかオットセイやセイウチの群れに見えなくもない。

5/3 11:48

サラバ燕岳、絶景を見せてくれてありがとう。

5/3 12:05

下りの雪の斜面は踵から踏み込むと滑らなく歩けます。

5/3 12:12

日が照って雪はグサグサの腐った雪になってました。

5/3 12:32

合戦小屋で思わず手ぬぐい購入、見本は色あせてるのか実物はもっと緑色です。

5/3 13:52

登山道中で見掛けた索道です。これで合戦小屋まで物資を運んでるのでしょうね、この後登山口まで下って山行終了です。お疲れ様でした〜

5/3 15:30

山行終了後、車を取りに戻り中房温泉「湯原の湯」で汗を流しました〜入ったときに誰もいなかったので写真をパチリ、その後洗い場が満員になるほど賑わってました。

撮影機器：

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ストック

感想

猫先生

　GWの遠征は例年雪のない関東の山が多いのでが今回は雪山ハイキングをしてきた猫先生です。GW後半初日は燕岳に行って参りました〜　燕岳は初めてなのですが、今回の感想はホント急登だったな〜というのが第一印象です。休憩を挟み挟みやっとこさ登ってきました〜　でもその急登を登った先には360度の大パノラマが待っていました。頑張って登った先に待つホントにご褒美ですね〜　北アルプスが一望できる上に南アルプスや富士山や八ヶ岳、頸城山塊や浅間山までよく見えてそれもとっても綺麗です。燕岳自体も花崗岩の白い山容でこちらもとっても綺麗です。大人気なのも頷けます。今回は日帰りでしたが次回は燕山荘にも泊まってみたいなと思いました。それとも槍まで縦走してみるのもいいですね〜そうなれば表銀座をくまなく堪能できそうです。急登のコースは今まで敬遠することが多かったのですが、これからはもっと挑戦してみようかななんて思ったりして、目指せ笠新道なんて言ってみたり、笠新道は三大急登ではないようですが噂ではとってもキツい登山道って聞いてます。いつか挑戦してみたいと思います。年取って体力衰えてからより早いほうがいいかなと思ってますが今年は日本の3000m峰の挑戦を達成するのが優先かな。最後に燕岳サイコーでした〜

　北アルプスの大パノラマの絶景を見ながら聞きたい爽快な曲です。Aimer(エメ)さんで『ONE』です。