当間山 青い空〜♪そよぐ風〜♪ギフチョウが飛び交う〜♪ブナブナブナ〜ブ〜ナ〜♪残雪と新緑眩しいブナの森!
- GPS
- 05:22
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 601m
- 下り
- 596m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はありませんが、クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEBで登山届を提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は「ミオンなかさと」(タオル無し800円)がお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 雄大なブナの森でお馴染みの標高1,028m(標高差400m)の当間山を今年初めてE姐さんと幼馴染みのAちゃん、Mちゃん、Hちゃんの五人で歩いて参りました。
当初、魚沼スカイラインが開通しているという情報を得ていたので魚沼スカイライン側登山口から登る予定で栃窪峠から魚沼スカイラインに流入するつもりでしたが、栃窪峠から十二峠間がまだ冬期閉鎖中でバリケードが・・・。直ぐに、戻り大沢峠からベルナティオ側登山口に向かいます。チョットしたトラブルの為、予定より30分以上遅れてベルナティオ側登山口駐車場に到着。身支度をして、ベルナティオ側登山口からほぼ予定より36分遅れのAM8:36にスタート。少し歩くと新緑眩しいブナの森が、ずーーーーーーーーっと続きます。そして、木漏れ日眩しいブナの森の登山道・・・。癒されます・・・。「一本杉」を過ぎ、「ブナの清水」付近までは登山道上に雪はありません。しかし、「ブナの清水」先からは登山道上に雪が現れますが、昨年の4/28に訪れた時の様に残雪部分は少なく、ルーファイが難しい事はありません。
一本杉を過ぎると一時、北側の眺望が開けます。八海山、毛猛山塊、浅草岳、守門岳、権現堂三山etcが木々の間からチラッと見えます。そして、暫く歩くと見晴台に到着。ここで、水分補給の小休止。ここからは北から西までの眺望が広がります。八海山、毛猛山塊、浅草岳、守門岳、権現堂三山、鋸山、刈羽三山、尾神岳etcが良く見えます。※残念ながら、西蒲三山と佐渡ヶ島は見えませんでした。西の池〜山親父(ブナの巨木)を過ぎ、三角点(猫石)分岐を右に曲がり、三角点に到着。南東方面の眺望が開けます。飯士山、大源太山〜七ツ小屋山〜武能岳〜茂倉岳〜一ノ倉岳、大烏帽子山〜ジャンクションピーク〜朝日岳〜笠ヶ岳etcが良く見えます。猫石コースを当間山山頂に向かいます。一旦、大きく下ります。この間は、まだまだフレッシュなイワウチワの群生が登山道脇に広がっていました。見事です。
この鞍部から、ブナの❝美人森❞を九十九折に山頂まで登り返します。何とか登り返すと当間山山頂に到着。山頂看板はまだブルーシートがかけられていました。ここで、皆で協議・・・ここで折り返すか?、この先の魚沼スカイラインの魚沼展望台でランチにするか?・・・。答えは直ぐに決まり・・・魚沼展望台でランチに・・・。多少のアップダウンを繰り返し16分で魚沼スカイライン登山口に到着。先ずは、魚沼展望台にて北東から南東までの抜群の眺望を楽しみます。今日も昨日同様に雲一つない❝当間ブルー❞・・・の中、素晴らしい景色が広がります。粟ヶ岳、守門岳、浅草岳、毛猛山塊、権現堂三山、八海山、越後駒ヶ岳、中ノ岳、坂戸山〜金城山〜巻機山〜米子頭山〜柄沢山〜檜倉山〜大烏帽子山〜ジャンクションピーク〜朝日岳〜笠ヶ岳、大源太山〜七ツ小屋山〜武能岳〜茂倉岳〜一ノ倉岳、オジカ沢ノ頭〜小障子ノ頭〜大障子ノ頭〜万太郎山〜エビス大黒ノ頭〜仙ノ倉山〜平標山、苗場山方面etcが良く見えました。
展望台は日が差して暑いので、日陰で涼しい場所でランチタイム休憩。今日の僕は日清食品「カップヌードル 塩分控えめPRO 1日分のカルシウム&ビタミンD カレー」を頂き、食後には昨日同様にインスタントコーヒー「ネスカフェゴールドブレンドコク深め」スティックタイプをまったりと頂き、いつもの様に今日は5人で山談義や世間話に花を咲かせ・・・ゆったりとした時間を過ごしました。これが、いつも楽しい・・・。予定を6分オーバー・・・まあ、この位は許容範囲内ですが・・・。さて、お腹もいっぱいになりましたので、ベルナティオ側登山口に戻りますか・・・。先ずは、下山なんですが・・・当間山山頂まで上りとなります。疲れているので、チョット辛い・・・でも、7月の雲ノ平ツアーの事を考えれば、こんな事で音を上げてはいられません・・・。程なく、再び山頂に到着。帰りは真っ直ぐのルートを下ります。先ずは大きく下り、その後三角点分岐まで登り返します。ここも、キツイですが・・・何とかクリア・・・。山親父(ブナの巨木)〜西の池〜見晴台に到着。ここで、再び水分補給の小休止。足元にはアカモノの白い花が2輪咲き始めていました。個人的に今年初物です。一本杉〜ブナの清水を越えるとゴールはもう少し・・・。最後の最後まで・・・眩しいブナの新緑の中を超気持ち良く歩きます。程なく、ベルナティオ側登山口に到着。
本日も無事に楽しい山歩きが出来ました。
今日も芽吹き始めたブナの新緑眩しい森の中を気持ち良く歩けました。登山道の90%以上はブナ林の中を歩く、ここ当間山は僕にとってはやはり天国の様な所です。木漏れ日も眩しい中に、小鳥がさえずり、花々が咲き始め、登山道はフカフカで絨毯の様で気持ちイイ・・・、そして 癒される・・・。マイナスイオンやら・・・フィトンチッドとやらが・・・充満しています。何かね・・・心が洗われるって、こういうことなんでしょうね・・・。今日も心も・・・体も・・・綺麗に浄化されました。毎日・・・毎日・・・テレビからはイヤーッなニュースばかリでうんざり・・・ですが、ここを歩いている時だけは・・・イヤーッな事をすべて忘れて・・・〜穢れを知らない子供の様に〜♪・・・イノセントになれる場所なんですね・・・。僕の自宅から登山口まで車で片道40分足らず・・・。距離にして片道23匱紂ΑΑΑC罅后ゞ瓩に大自然の恵みを惜しみなく享受できる・・・こんな感じの場所は無いと思います・・・。※まあ、僕の住んでいる南魚沼市は田舎なもんで・・・。
尚 本日はGW後半の好天と言う事で、このお山で初めて10名程の方々とスライドしました。毎回、誰にもお会いしない山行が多いんですが、ビックリです。その他 クマにも会いませんでしたが、糞は2箇所で見る事が出来ました。そして、温かくなったので虫は大量発生です。近々登る予定のある方はクマ対策はもちろんですが、虫除け対策も万全にお願いします。僕は薄荷オイルの虫除けスプレーで今日も対処しました。効果はイマイチ・・・。今日は❝オニヤンマ君❞を忘れちゃいました・・・。
快晴でしたので素晴らしい眺望でした。残念ながら佐渡ヶ島、西蒲三山は見えませんでしたが・・・北の方から八海山、毛猛山塊、浅草岳、唐松山〜上権現堂山〜下権現堂山、守門岳、粟ヶ岳、鋸山、八石山、刈羽黒姫山、米山、尾神岳、鳥甲山、霧ノ塔〜日蔭山、苗場山、万太郎山〜大障子ノ頭〜小障子ノ頭〜オジカ沢ノ頭、一ノ倉岳〜茂倉岳〜武能岳、飯士山、大源太山〜七ツ小屋山、ジャンクションピーク〜朝日岳〜笠ヶ岳〜白毛門etcが良く見えました。
お花はそんなに多く咲いていない当間山ですが、本日お目にかかったお花達は・・・ヒカゲノカズラ、ユキツバキ、オオバクロモジ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、オオカメノキ、タムシバ、コシノカンアオイ、オオタチツボスミレ、アカモノ、ミズナラ、ウリハダカエデetcが沢山咲いていました。
当然 秋の紅葉の時期にも訪れます。来年も 春先のブナの新緑と残雪があって、スプリングエフェメラルが咲く頃に お邪魔したいと考えています。足元には❝狂喜乱舞❞するほどイワウチワが沢山咲き乱れます・・・。
因みに 当間山の簡単な説明をしておきます。
【当間山山頂1,028m、三角点1,016m登山口は、当間高原ベルナティオ側と魚沼スカイライン側があります。ベルナティオ側の登山道入口から山頂まではおよそ5辧標高差400mの初級者向けの登山コースとなっております。登山道は雄大なブナの林の中にあり、春は新緑のブナとイワウチワやイワカガミといった高山植物が咲き誇り、夏は深緑のブナをはじめとした、緑が生い茂る優美な森となります。秋の登山道は紅葉のブナを見ながら快適なトレッキングが出来ます。】
ではまた・・・そして、世界が平和になります様に・・・。
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